「ロッジ」の雰囲気は?気軽に使えるのかしら?偏光フィルタとヤフー本社のコワーキングスペース。

 ヤフーと言えば、ネット企業として、多くの日本人が知っている企業です。しかし、その本社@紀尾井町にコワーキングスペースが開設されていることを知っている人はどれほどいるのでしょうか?  そもそもコワーキングという言葉から知らない人も多いかもしれません。ウィキペディアによれば、その説明は下記のとおりです。 === コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。 ===  上記のような働き方を持つ人が集う場所がコワーキングスペースと言えるでしょう。  ただし、一般にコワーキングスペースを利用するためには、当然ながら費用がかかります。ひと月当たり、1日当たり、1時間当たりなど様々な料金プランがあるようです。  さて、本日は、ヤフーのコワーキングスペース「ロッジ」について紹介したいと思います。 <目次> 1.ヤフーのコワーキングスペース「ロッジ」はフリー(タダ) 2.ロッジで皆は何をしているのか? 3.コワーキングスペースで気になるパソコンの画面 1.ヤフーのコワーキングスペース「ロッジ」はフリー(タダ)  上記では、一…

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「ソーシャルレンディング投資家のアンケート結果発表」開設している口座の平均数は7個、約4割の方が11個以上のファン…

 ソーシャルレンディングは、個人向けの投資サービスとして、とても関心が高まっています。  5~10%程度の還元が期待できることから、昨今、銀行の貯金なんて目ではないくらいのリターンだし、株式投資に比べても、毎月比較的確実に一定のリターンが期待できると注目されています。  日本人のパーソナリティにもあった投資サービスではないかと日々感じているところです。  ところで、そこに参加する個人投資家はどのような行動をしているのか?ソーシャルレンディングが注目されてからまだ日も浅いことから、そのあたりの実態が良く分かっていませんでした。  クラウドポートという、ソーシャルレンディング比較サイト運営企業により、個人投資家向けのアンケートがなされています。  その結果が意外であったので、今回はその話を取り上げましょう。 <目次> 1.ソーシャルレンディングでの投資家のアンケート結果 2.驚きの結果「開設している口座の平均数は7個」 3.ソーシャルレンディングでの資金の分散の様子が垣間見られる? 1.ソーシャルレンディングでの投資家のアンケート結果  アンケートは、下記のとおり今年の6月から9月にかけて実施されたものです。いわゆるWebモニタ調査でしょうね。  回答者数は102名と、サンプル数は少ないと感じざるを得ない状況ですが、しかしそもそもアンケート結果自体が貴重です。 === (アンケート調査概要)  実施期間:…

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氏名を変えることとは。コストもかかるが、美学が失われる?

<目次> 1.サイボウズの青野社長の話題でニュースになっている。夫婦別姓。 2.名前を変える手続きで何が大変か? 3.そこでハタと気づいた。美しさが欲しい手書き文字 1.サイボウズの青野社長の話題でニュースになっている。夫婦別姓。 === 夫婦別姓を選べない戸籍法は男女平等を定めた憲法に反するとして、ソフトウェア会社「サイボウズ」(東京)の青野慶久社長(46)らが来春、国を相手に裁判を起こす準備を進めている。 ===  普段、あまり気にしない話題です。ただし、世の中、女性はかなりセンシティブになっている人もいることでしょう。  というのも、青野社長も言っているようですが、名字を変えることには「不利益しかない」ということらしいから。  例えば、自分の氏名が重要となるものには、 ・クレジットカード ・銀行のカード ・パスポート ・証券 ・各種会社の手続き 等々  全部やり直す必要があるからです。青野社長の場合、しかるべきポジションの人ですから大変です。株式の名義変更には、300万円かかったという。  一般の人でも、お金よりも手続きに費やす時間と手間はかなり足りのものなのでしょう。  その意味で、夫婦別姓にはいろいろと不都合な面もあり、それが最近クローズアップされてきているのでしょうね…昔からあったはずですが…  さて、本日はその「名前の変更」に伴う気付きを紹介できればと思います。 2.名…

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サプライズ?スタンドプレイのようなサービスはやらない!共感できる神接客

 某テーマパークや有名ホテル、さらにはちょっとお高めのレストランなど、サプライズと称して様々な驚かせるようなもてなしを積極的に推奨するお店がもてはやされています。  個人的には、別にいいけど、でもそれはあまり好きではない。  何か、本業としてのサービスを置いておいて、飛び道具というか、強烈な印象を与えるものに飛びついている印象を受けるからです。  好き嫌いの部分も多分にあるが、この「サプライズ」と呼ばれるサービスに対して、本来の接客のサービスとはどのようなものかは考えさせられる。  というのも、野地秩嘉氏の新書「成功者が実践する『小さなコンセプト』」(光文社新書)を読んでいて、斎藤尚之氏(元シネマッドカフェ店主)とのやり取りをまとめた章を読んでそう思ったのです。 <目次> 1.野地秩嘉氏の新書「成功者が実践する『小さなコンセプト』」(光文社新書) 2.斎藤尚之氏(元シネマッドカフェ店主)の章が気になる 3.いつ頃からだろうかサプライズがもてはやされたのは… 1.野地秩嘉氏の新書「成功者が実践する『小さなコンセプト』」(光文社新書)  まず、野地秩嘉氏の新書「成功者が実践する『小さなコンセプト』」をご紹介しましょう。  同書は、光文社新書として出版された書籍であり、260ページ程度、かつ60名程度の著名人とのやり取りを簡単にまとめたものです。  稀代のインタビューアと言われている野地秩嘉氏が、著名人の成功のための…

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スポーツ庁が発表!?街中でスニーカーを履いて通勤を呼びかけるプロジェクト

 スポーツ庁が、“歩く”をもっと“楽しく”『FUN+WALK PROJECT』開始、として報道発表しているとのこと。ヤフーニュースにも遅ればせながらニュースとして取り上げられているのを見て、少し反応してしまいました。  その官民連携プロジェクト『FUN+WALK PROJECT』は、ビジネスパーソンのスポーツ参画人口拡大を通じて国民の健康増進を図ることが目的とのことですが、その下地として、街履きランニングシューズの浸透が昨今見られるので、全くイケていないプロジェクトとはならないかもしれません。 <目次> 1.民連携プロジェクト『FUN+WALK PROJECT』とは 2.スニーカーを普及させる?そのために何が必要か? 3.街中に靴専用の格安コインロッカーが必要? 1.民連携プロジェクト『FUN+WALK PROJECT』とは  スポーツ庁では、普段の生活から気軽に取り入れることのできる「歩く」に着目し、「歩く」に「楽しい」を組み合わせることで、自然と「歩く」習慣が身につくようなプロジェクト「FUN+WALK PROJECT」をスタートさせると発表しています。  では具体的になるをするの?報道発表によれば、下記とのこと。 === 「FUN+WALK PROJECT」の来春からの本格的なスタートに向け、WEBサイトの開設やデモイベントの実施等、民間企業・団体とも連携しながら社会全体を盛り上げ、活動の普及啓発を行っていきます。2018年3月からは、…

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儲かるは、細部の気配りに宿る。ラーメン屋の箸に関わる気配り

<目次> 1.箸へのこだわりが儲かるお店の条件? 2.細部へのこだわりを見つけた天下一品! 3.天下一品に倣うべきお店として、すた丼、があるのでは? 1.箸へのこだわりが儲かるお店の条件?  もはやラーメンと言えば、日本の典型的な食事のいち分野になっていますよね。誰もかれもが、結構な頻度でラーメン屋に足を運ぶ。  だからこそ、慣れてしまったのか?本来であれば、ちょっとしたことではあるものの、不都合なのにもかかわらず、それを不都合に感じない感覚が多くの人に染みついてしまっていると感じています。  例えば、ラーメンを食べる際の箸の問題。  ラーメンの麺の種類やスープの特性によっては、割り箸や、ツルツルしたプラスチックの箸などえは、かなり食べにくい。しかし、多くのラーメン屋では、そこの改善が進んでいない。細部へのこだわりがない。  ラーメンの麺の種類やスープの味には、かなりこだわるのに、なぜ店主は箸にこだわらないのか?個人的にはかなり不思議な気がしています。 2.細部へのこだわりを見つけた天下一品  箸という食事のための道具に対して、細部へのこだわりを感じたお店として「天下一品」を上げたいと思います。特に新宿西口にあるお店。  天下一品ラーメンはもはや当たり前に存在する、普通のラーメン屋になっていますが、個人的には、その昔、かなり美味しいお店があると仲間の間で絶賛されたラーメン屋でもあります。  確か、京都の白川通に本店が…

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「延滞案件の進捗に関するご報告」を見る!ソーシャルレンディングmaneo(マネオ)

関連記事:ソーシャルレンディング maneo (マネオ) での融資回収の遅延について 関連記事:貸し倒れリスクや評判に関わる!?マネオ(maneo)の直近の投資案件。20件の融資案件で常に出てくるAN社… ---  11月9日付で、ソーシャルレンディングmaneo(マネオ)から、以前発生していた延滞案件の進捗についてのお知らせが公表されています。  ソーシャルレンディングでの延滞案件の発生自体は、現状のところそれほど頻発していない状況であるため、延滞が発生した場合の対応を知るには良いサンプルかと思っています。  下記に、延滞案件に対する同社の対応について所感を記載してみます。 <目次> 1.そもそもの延滞案件発生について 2.延滞案件発生からの経過 3.ソーシャルレンディングのリスクを考える 1.そもそもの延滞案件発生について  ソーシャルレンディングmaneo(マネオ)での延滞案件発生は、2017年3月に起こりました。  もう少し詳細に説明すれば、2017年3月28日の元利金の未回収が発生しており、対象ファンドは3つでした。 ・貸付実行日 2015年11月6日 の案件2つ ・貸付実行日 2015年11月11日 の案件1つ  なお、同案件は、36回での分割返済の約定で融資を実行したものであり、債務者より2017年2月28日まで15回の返済を受けていたものです。  ところで、こ…

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融資型クラウドファンディング「マネオ(maneo)」が新規事業!インターネット広告代理店向けのトランザクション型フ…

 maneo マーケット株式会社が、maneoプラス株式会社を設立しました。この会社、マネオ(maneo)の新規事業のための会社なのですが、どのような新規事業をするのでしょうか?  今回は、この新規事業について記事を書きたいと思います。 <目次> 1.そもそも融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のサービス提供事業は儲かるのか? 2.そこで出てきたマネオの「インターネット広告代理店向けのファクタリング事業」とは? 3.だからインターネット広告事業に絞るのか? 1.そもそも融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のサービス提供事業は儲かるのか?  いつも投資家として、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)に参加しているのですが、逆の立場、つまりサービス事業者の視点も重要だと思っています。  だって、個人投資家の利益は、サービス事業者のビジネスがしっかりとしているからこそ保たれるものだと思うから。  近年、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)事業へ参入する事業者が多数あり、それを見ていると相応に儲かるビジネスなのだと思う一方で、期待以上に大きな利益が得られる事業だとも思えないのが実態です。  というのも、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)事業の収益は、ざっくり言えば、貸出資金総量の数%と、ある程度の目安が立つからです。それ以上の爆発的な収益創出は事業モデル…

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