融資期間が長い案件が増加中!!ソーシャルレンディング「マネオ(maneo)」の直近
2018年8月14日、ソーシャルレンディング「マネオ(maneo)」より、「業務改善命令に基づく改善対応策についてのお知らせ(重要)」として、先日の関東財務局より業務改善命令への対応についてプレスリリースがありました。
個人による新たな投資手段を提供する企業として、こうしたことも発生するのはある面、仕方のない事なのかと思いつつも、社会の中でソーシャルレンディングがしっかりと根付いていくために、しっかりとした対応を期待したいところです。
さて、本日は、最近、ソーシャルレンディング「マネオ(maneo)」での融資案件の特徴として、気になる点を記載できればと思っています。
一言で言えば、融資期間が長い案件ばかりが募集されている、ということです。
<目次>
1.直近100件の融資案件募集の融資期間を調べると…
2.個人的には融資期間1年未満のものにお金を投じたい
3.直近では短期での借り入れ需要は少なくなっているということか?
1.直近100件の融資案件募集の融資期間を調べると…
8月14日時点での直近100件の融資案件募集の融資期間を調べてみました。
100件のうち、十数件が募集キャンセルという形になっていますので、正味84件についてです。
その融資期間を集計してヒストグラムにしたものが下図となります。
これを見ると、融資期間「19カ月」が35件と41%程度と大半を占めています。その他にも「24カ月」が1…