ユニクロの誕生感謝祭のおまけ戦略に好感

〇ノベルティグッズは行けていない  多くの場合、企業のロゴが入ったノベルティグッズ(例えば、ノートやペン、シール、USBメモリ…)は、大変気の利かないモノだと思っている。  企業の宣伝、認知度向上を狙ったものであろうが、もらう側の感覚としては嬉しくはないし、単にごみが増えるだけという感も否めない。環境にもやさしくはない。  そんな下手なノベルティグッズより、些細なものではあるが、100円程度で購入できる1個のお菓子を配ってくれた方が、はるかに企業に対するロイアルティーは上がることもある。 〇ノベルティグッズに代わるちょっとしたお菓子で成功  正にその良い例として、個人的に大変評価が高いのがユニクロの取組である。11月から12月にかけて、ユニクロが展開する「ユニクロの誕生感謝祭」でのお菓子等の食べ物の配布戦略は良い戦略であるなと感じている。  何気なく店舗を訪れた際に、入店するだけでもらえたちょっとしたお菓子。なぜ衣料品のお店でお菓子がもらえるのか?とちょっと不思議であったが、なぜか頬がほころぶ、ニヤニヤ嬉しくなってしまった。 〇大阪おばちゃん戦略に見る成功パターン  そもそも人間とは、どんな人であれ、モノを貰うと嬉しいと感じるし、くれた人に対して感謝する、というのが普通の感覚であろう。  高々、一切れのお菓子であっても、飴玉ひとつであっても、逆に些細なものであるが故に、うれしく感じる。  まさに、大阪のおばちゃんの飴ちゃん戦略と同じ。とにかく、頻…

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今投資して大丈夫なのか?株式型クラウドファンディングの新案件

〇新しい手段としての株式型クラウドファンディング  近年、株式型クラウドファンディングの新案件が次々に募集され、数千万単位で個人投資家からの投資を受けられるようになっている。  スタートアップ等の起業家の視点から見ると、新しい資金調達の手段であり、自らの目的に役立つ一つのツールであろう。  しかし、まだ始まったばかりの仕組み。個人投資家の視点からは、どのようにリターンが受けられるのか、その見通しが不明瞭と思われる。 〇今まさに募集されている新規案件への投資は停止したい  リーターンとして投資した額以上の金銭が返ってくる案件は、まだまだ少ない。一般的に考えてみても、スタートアップの事業は、多くが上手くいかず、調達したお金を溶かしてしまうのだから、少ないのは当然のことであろう。  コロナ禍以前の状況であれば、多少リスクを負ってでも、個人投資家として新しい投資先を見出すために、株式型クラウドファンディングに手を出すこともありだと思っていた。  しかし、こうしたリターンの形がまだまだ見通せない状況で、かつコロナ禍の影響が今後もっと表面化してくるであろう中で、多くの新規案件が立ち上がってくる状況に、何となく不安を感じてしまう。  リスクを感じ、今まさに立ち上がろうとする新案件は、上記の2つの不確実性により、投資を躊躇してしまうのである。 〇今資金を集めても成長のための資金として使えないのでは?  そのため、実のところ、数年前…

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問題発生:コロナ禍の中での年末年始は、Fire TV Stickでネットフリックスの海外ドラマを…

〇ネットTVの問題点は、ネットワークの切断が起きること  頻繁にネットワークが切断される。ネットTVを視聴しようとしたときに遭遇する問題だ。本当に、しばしば発生し、イライラしてしまう。あーいらつく…  たった1時間の海外ドラマを1本視聴するだけなのに、その間に3回以上もネットワークが切断し、WiFiのパスワード設定からやり直す羽目になっている。  こんなんじゃ、ドラマの内容が十分に頭の中に入ってこない… 〇なぜネットワークが切れるのか?  動画視聴中にネットワークが切れる考えられる理由として考えられるのは、(1)自宅内の無線通信がひっ迫してしまっている、(2)Fire TV Stickの不具合、(3)そもそもの自宅と最寄りの基地局までのアクセス回線がひっ迫してしまっている、などである。  (1)については、動画視聴中は動画に集中しているから理由とはなり得ない(それ以外の通信が発生する行動はしていないし…)。  (3)については、そもそもの問題であり如何ともしがたいが、実際のところ、スマホなどで動画を並行して視聴した場合、スマホ側では問題がないことを確認できている。こちらも恐らく問題ない。  とするならば、(2)のFire TV Stickの不具合が一番可能性のある問題点である。  自宅に設置しているFire TV Stickは、2年前に購入したもの。そろそろ故障が発生してもおかしくない?もしくは、スペック的に持たなくなってきているのか?詳細は不…

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平井デジタル相の酷評は、何をいまさら感を感じさせるものである

〇平井デジタル相の発現は今更感満載  「政府のつくっているものは、すべて使い勝手がイケていません」。閣議後の会見で平井デジタル相は会見でこう発言したらしい。  この発言があったことがニュースで流れているが、この意見自体は何をいまさら…と思うだけの新しさのない意見である。現在の政府の情報システム等が使い勝手が悪いのではなく、昔からずっとそうであったのは多くの国民が知るところなので。  今に始まったことではないのですよ… 〇結局、イケていない人たちが決めきれないことが理由  結局のところ、その「イケていない理由」は、システムを企画・決定する側の能力の問題であり、言い換えれば、政治家・役人の能力の問題である。そしてもう一つは、ターゲットを絞り込むことが出来ない、日本の国民性が問題なのであろう。 〇ビジネス現場を知らない政治家と役人がボトルネック  そもそも、情報システムを作るときに、最終的なアウトプットに対し検収をするのは、直接のお金の出し手となる。つまり、システムの発注者となる。政府のシステムということであれば、政治家であり役人となる。  この政治家・役人が大きなボトルネックとなる。政府のシステムがイケていないのは、技術の問題ではなく、技術を理解して適切なシステムの仕様を決められな政治家や役人にある。  世の中のビジネスの実態や現場を知らない、政治家や役人がいくら考えようとしても、まっとうなシステム仕様を考えられないのは、少し考えれば分かる…

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お願いだけではもはや抑制できないのは人間が何事も慣れる存在だから

 新型コロナ感染症の第3波が押し寄せてきている中、政府及び医師会などが盛んに外出自粛などを国民にお願いしています。  今年の4月、5月と比べても、数倍以上多い日々の感染者数の報告数を見ていると、政府及び医師会などの呼びかけが、危機にひっ迫している中で、重要な呼びかけのように感じる人もいるでしょう。  しかし、実際のところ、通信会社などが公表しているスマホ等を使ったGPSでの滞在歴情報を見てみると、多くの街中で、先週比で外出者の増加が確認されている。  多くの人が、政府及び医師会などの呼びかけに従っていないということである。  4月、5月と比べ、12月という時期は外出してやらねばならないことが多い時期ということもあろう。また、年末ということもあり今更止められない活動などもあるのであろう。  もちろん、こうした諸々の状況があるのは承知しているが、やはり政府及び医師会などの呼びかけに従っていない理由の一番は、人間は何事にも慣れるという性質を持つ存在だからなのではないかと思わざるを得ない。  あまりに毎日毎日、外出自粛の呼びかけがなされていると、それが当たり前の基準になってしまい、ちょっと呼びかけされてもいつものことか…と感じてしまっているのではないだろうか。

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今年は寒い冬になりそうだ・・・換気と寒さの両立を目指して

 室内にいるのに寒い・・・今年の冬は、多くの人がこの悩みにさらされると予想する。本当に。  なぜかと言えば、様々な場所で、一部のドアや窓が開けられたままになり、常に外気を取り込めるようになっているからである。そう。新型コロナウイルス感染症感染対策として、様々な場所で、寒さよりも感染防止に舵を切った対応がなされているのである。  喫茶店も、電車の中も、多くの公共的なスペースにおいて、こうした対策がなされている。私が入り浸っているコワーキングスペースでもそうです。寒くて仕事にならん…  さすがに、冬の寒さが厳しくなる今日この頃、寒さに耐えきれずに涙目になりながら、周りを見渡すと同じ思いの人が多く、少し心が温まる。みんな頑張っているなと…  そうはいっても谷化対策をしなくてはお思い立ち、室内でもふかふかなダウンジャケットを着こんで仕事に励んでいます。上着を着て作業をすると肩がこるな…  しかし、今更ながら気づいたことは、寒さがこたえるのは、実は足元からである。ダウンジャケットは暖かいけど、足元がジンジンと冷えていくのはさすがにたまらない。  ということで、次の2点を調達して今シーズンの寒さを乗り切ろうと思います。 チチロバ(TITIROBA)の毛布/ひざ掛け/ブランケット/ハーフケット グンゼのズボン下 ホットマジック (いわゆる、スパッツ?ももひき?)

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