将来の収入の不安を抱える若者・20代社会人が増えているという事実

 自粛生活もそろそろ1年を迎えようとする中、会社・アルバとの収入が減ったり、今後の増加も期待しにくい社会になっています。  そうしたこの1年の変化を直接肌で感じている若者・20代社会人が増えているという。  2021年1月31日(日)のテレビ番組「Mr.サンデー」では、特集として「急増コロナ禍の投資…プロが始め方を伝授」と題して、若者がここ最近、急激に投資セミナーに参加し始めたり、消費を抑えてまで投資を始めていると紹介していた。  セミナー会場で、マスクをしながらも講師による「投資とは?」という講義を聞いている姿や、社会人2年目の女性が貯金なし生活をしていたのをあらためて、株式投資を初めて、年間25万円の利益を出したというインタビューも紹介されていた。  この報道では、コロナ禍を契機に、「いつまで会社があるのか分からない」「仕事があるか分からない」等、若者の将来の収入に対する不安が高まっており、若者にとっての新たな収益源としての投資に注目が集まっているというメッセージと受け止めた。  確かに、ネットサービスが浸透して、一昔前に比べると、株式投資等へのチャレンジは、若者であっても、いや若者であるからこそ、スマホでサクッとできてしまう。実のところ若者と投資って親和性が高いのかもしれない…。  しかし一方では、将来の不安を解消できるくらいの利益を株式投資等で獲得できる人はどれくらいいるのだろうか?  レオス・キャピタルワークス株式会社の藤野英人氏が、くしくも…

続きを読む

カフェで浮き彫りになるその人の意識レベル

 なぜ駅前の分かりやすいところにある大手チェーンのカフェ(喫茶店)は、【この時期・このタイミング】で、あれほど人が集まるのだろうか?  狭くて、空気の循環もそこそこで(少なくともよくはない)、様々な年齢層の顧客が密集する(特に、高齢者が多くなりがち) 場所で、寝ている人がいたり、仕事・宿題をしている人もいたり、ボーっと何している分からない人がいたりと、ゴミゴミ雑多な空間にである。  個人的には、これほど各人の行動スタイルがバラバラ、意識レベルがバラバラである不特定多数が集まるスペースに、【この時期・このタイミング】では、時間を過ごしたくはないと思ってしまう。  諸事情があり、街中で時間を過ごさなくてはいけない時は確かにある。街中を歩き続けるわけにもいかず、カフェ(喫茶店で)時間を過ごすという選択肢は当然であろうが、【(繰り返しですが)この時期・このタイミング】では、集まる人に一定の統一感のあるカフェ(喫茶店)の方が安心する。  なぜ、大手チェーンのカフェでは、雑多で、狭くて、空気が良くなさそうなのに、時間を過ごそうとする雑多な人がこうも多くいるのであろうか?  今回は、その事実に対して、個人的に理由や要因の仮説を立ててみた。 <目次> 仮説1;目的がないから(強いて言えば、単に他に居場所がないから) 仮説2:コーヒー1杯が安いから 仮説3:他のカフェ(喫茶店)を知らないから 仮説1;目的がないから(強いて言えば、単に他に居場所がないから) …

続きを読む

学校の教科書をデジタルにするか、紙にするで議論あるけど、どちらも使えるようにしたらいいじゃん

 なぜ学校という枠組みになると、議論の論点が不思議なことになるのであろうか? こう思ったのは、読売新聞のニュース記事で報道された下記の内容を読んだからです。 === 文部科学省は1月27日、デジタル教科書の本格導入を検討する有識者会議に、小中学校の教科書は2024年度以降、紙とデジタルの併用とするなど5案を盛り込んだ中間まとめの骨子案を示した。中間まとめは3月までに策定する見通し。 ===  さらに、教科書に関する文部科学省5案として下記が提示されたとのこと。 === ・全てデジタルに変更 ・全て、または一部の教科で紙とデジタルを併用 ・一部の学年・教科にデジタルを導入 ・地域や学校ごとに紙かデジタルか選択 ・全教科デジタルとし、必要に応じて紙を貸与 ===  そもそも、学校の教科書について議論する時のそもそもの目的は、「いかに多くの児童・生徒が学びやすくなるか、学力を高められるか」にあるのだと思う。  その目的を鑑みると、デジタル教科書もメリットも多いし、また従来からの紙の教科書もまた違った側面でメリットがある。そのため、どちらかを選択して統一させる等の発想が出てくるのは、何となく違う気がするのです。両方使えるようにして、状況に応じて使い分けたらいい。  何でこんな整理になるのかしら。児童・生徒の学びやすさ、学力向上を考えれば、個人個人で使いやすい方やメリットがより高い方を自由に選べるようしたらいいじゃんと思う。  もちろん、学校の事…

続きを読む

副業のモチベーションを維持する会社員の7つの工夫とアイデア

 最近、サラリーマンをしていると給料がなかなか増えない状況ですが(逆に減ってしまったりもします…)、ちょっとしたお小遣いとなる程度でも収入を増やしたいと思う人は多いです。私の周辺の多くの人も、大っぴらには言いませんが同じ考えを持っています。  多くの大手企業でも、副業が解禁されて、普通のサラリーマンでも副業をしながら、収入アップを図れる環境になりつつあります。この機会に、私も副業で収入アップを狙おう!と意気込んでいる人もいるのではないでしょうか?  でも、何をしたらいいか、どうやって続けていこう等、やり続けるモチベーションの維持について、悩ましく思っている人も多いはず。  そこで参考までに、副業そのものではないですが、会社を辞めずに起業しようと考える人がしばしば読む参考図書として「会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業 (アスカビジネス) 」があります。この本を読んだ人のレビューでは次のようなものが多いです。 === 副業解禁の世の中ですが、月に5万円稼ぐことがどんなに大変なことか身をもって知りました。やっぱり起業って無理かも…と思うたびに、〇〇さんの本を読んでいます。その度に、今度ここを変えてやってみよう、と気持ちの切り替えができる。 === #このコメントは、副業は無理かも…と思ったときに、基本に立ち返ることが出来るようなバイブル(本)を読み返すことで、気持ちを切り替えることが大切ということ。 === 数年前にも挑戦しよう!と考えて取…

続きを読む

初心者でも、家計簿をつけられる独身女性会社員に向いていると思われる、資産運用の手段としてのソーシャルレンディング

 多くの20代、30代の若い会社員の方々は、毎月一定額の給料の中でお金を遣り繰りし、日々生活していることでしょう。  特に、独身で一人暮らしとなると、様々な支出(出費)があります。会社員の給料は毎月定額となるため、いかに無駄をなくした消費をして、少しでも貯蓄を増やすべく、頭をフル回転させていることでしょう。  毎月、あと5000円でも1万円でも、特別な収入があるならば、とても助かるのに、うれしいなぁと思う人も多いはず。そうした、ちょっとした収入を低リスクで獲得できる手段があります。  貯金として眠らせている資金を投資して、毎月一定の収入を得る方法に、ソーシャルレンディングというものがあります。このソーシャルレンディングは、ウィキペディアの説明を借りれば、「ネット上でお金を借りたい人、企業」と「ネット上でお金を貸したい人、企業」を結びつける融資仲介サービスと説明されるものです。  このソーシャルレンディングを使って、投資家として投資すれば、3か月程度から1年という比較的短い期間、自分のお金を企業等に融資し、毎月その数%の利息を受け取れます。この仕組みを活用すれば、毎月、給料以外に数千円から数万円の収入を継続的に獲得することも夢ではありません。  実際、SBIソーシャルレンディングというサービスだけでも利用者は5万人以上いますので、少なくとも、ソーシャルレンディングを利用して月に数千円程度の利息を獲得している人が、万のオーダーでいるのです。  さて、このソーシャ…

続きを読む

20代・30代サラリーマンが行う預金や株式などの簡単な資産管理(お金の管理)の方法

 20代は、学生から社会人になるなど、人生の中で明確にライフステージが変わる時期です。目の前の仕事を一所懸命にこなす時期、自分の人生経験を広げるために遊びにも一所懸命にも時間とお金を費やす時期でもあります。  遠い将来に備えて、預金を増やしていくというより、どちらかといえば目の前の消費を重視した生活を送り、自分の仕事能力を高めるために、様々な経験をお金を出してでも手に入れることが大切でしょう。  そのため、社会人として自分で働いて収入を得ているけれども、自分の預金は今どれくらいあるのか?毎月何にどれくらいお金を払っているのか?などがあいまいで、お金の管理という点では、どんぶり勘定となる傾向があります。  一方、30代にもなると、また大きくライフステージが変わります。収入額、預金額、消費額などを、20代と同じようなアバウトさ、どんぶり勘定で把握していると、痛い目にあることがあります。  30代になると多くの人が結婚したり、子供が出来たり、自動車や住宅などの購入を考えたり、さらに親の金銭的な面倒を見なければならないこともあります。様々な面で、自分の資産管理、つまりお金の管理がしっかりしていないと、乗り切れないイベントが随所に起こり得るのです。  「毎月給料をもらっているのに何でお金が残らないの?」「預金はどれくらいあるの?」「1年で預金を100万円出来るかな?」など、20代の時と同じよう感覚だと、お金の面で計画的な行動や意思決定が出来ません。  実のところ、30…

続きを読む

給料が減った人は、投資信託でなく、はじめてのソーシャルレンディングでリスクを抑えた資産運用を

 ここ数年間、ほぼ給料が増えない状況が続いていることに加え、昨年来のコロナ禍の影響で給料が減ってしまったというサラリーマンは多いのではないか。そういう私もその一人。  そして、多くの人は、減ってしまった給料を少しでも穴埋めしたい、1万円でも、2万円でも、それくらいでいいの収入を増やしたい、と思っているのではないか。まさに、私もそう思っている。  例え、1か月に1万円でも2万円でも、新たに収入が増えれば、家計の維持にも役立つし、また雀の涙のようなサラリーマンの小遣いの足しになるという意味で、大いに嬉しいもの。  ひと月1万円程度の収入で良いので新たに増やしたい!!  ところで、世の中には、朝から晩まで仕事に明け暮れて時間がないサラリーマンであっても、時間や手間をかけずに、毎月1万円程度の収入を新たに獲得する工夫をしている人が多くなっている。  ソーシャルレンディングを活用している人たちです。実際、ネット上のブログ記事では、ソーシャルレンディングを活用した投資により、どれだけ収入を得たのか毎月の収入補国をしてくれるソーシャルレンディング・ユーザもいます。 例えば、… ・ソーシャルレンディング赤裸々日記 ・雪うさぎブログ ・ryoのソーシャルレンディング日記  それらを見ていると、普通のサラリーマンでも、手堅く、リスクを抑えて、月に1万円程度の収入増を狙うことが十分可能であることが分かります。自分にもできそうだと、自信になりますね…  そもそ…

続きを読む

勉強や作業ががっつり出来る安心なカフェの選び方

 自粛生活が強く求められる生活が続きますが、そろそろ、休日に自宅に引きこもり勉強や仕事をすることも限界に近付きつつあります。  自宅には、家族がいたり、テレビやゲームなど他の誘惑もあり、なかなか作業に集中できないなあと思っている人も多いはず。  であればこそ、第三のスペースとして、街中のカフェで勉強や作業をしたいと考えることとなりますが、不特定な人たちとの接触が心配になるのも事実です。  その中で、第三のスペースとして、安心して勉強や作業ががっつりできるカフェの選び方がポイントとなります。それは①出来るだけ駅から遠いカフェ、②オフィス街にあるカフェ、を選ぶことです。  当然のことながら、人が多い場所になるほど、不特定多数との接触が多くなり危険となります。繁華街のカフェ、駅前のカフェは人が集まりやすく、多くの場合、座席のスペースが狭い。  一方、少し足を運ぶ必要があるカフェや、休日には周辺の人が激減するオフィス街は、休日には集まる人が激減します。それ故、休日の勉強や仕事のためのカフェ選びとしては、①駅から遠い、②オフィス街にある、がおすすめなのです。  今回の記事では、上記のポイントを踏まえたカフェ選びをお勧めする一方、繁華街になる人が集まりやすいカフェの、心配事あるあるをいくつか紹介します。 1.つめつめの席でパーティションを切っているが、どれはれほど安心なのか?  繁華街や駅前にあるカフェは、場所柄から、元々一人当たりの座席スペースはかなり…

続きを読む

学習効果を大きく高める新たな方法、それは電子書籍をフル活用すること

 新しいことを学び、知識を身につけようと思ったとき、本を読むことはとても重要な方法となります。  本は、学びたいテーマに関する知識の源となり、学校では教えてくれない知識・考え方も教えてくれます。特に、独学で、実践的なノウハウや知識、方法論などを学ぶ手段としては最適です。  多くの人たちは、セミナーや学校などに通うのが効果的な学習方法であると考えています。それを否定はしませんが、高い費用と時間、労力を割いて学ぼうとしても、時間と場所は制限されるし、コストパフォーマンスも必ずしも高いものばかりではありません。  さらに、高い費用を支払った後に、自分に合ったセミナーや学校でなかったことが判明することもしばしばあります。だからこそ、多くの人が高い費用をかけて、セミナーや学校に行こうか迷うのです。  一方、本で学ぶという方法は、成功者の多くが実践してきた方法であることに加えて、もし自分に合った本でなければ、直ぐに別の本に切り替えることが出来るなど、無駄になるコストや時間を出来るだけ少なくできる方法です。つまり、効率的、効果的に学ぶことが出来る方法なのです。  ポイントは、学ぶべきテーマをひとつ決めた時に、そのテーマに関わる本をとにかくたくさん読み込むことです。このポイントをお勧めします。つまり、まずは量を稼ぐという方法です。  同じテーマの多数の本を読むことで、複数の著者の様々な視点を通して学習することが出来、学習効果の向上につながります。短期間に色々な考え方を体…

続きを読む

絶対に仕事を休めない人のための感染リスクを少しでも下げる対策グッズ

 新型感染症が不安でも、大切な仕事や約束があって、どうしても人混みに行くことが避けられないことがあります。  例えば、避けがたい人混みとしては、通勤電車の中や、新幹線や飛行機などの長距離移動の交通機関の中、さらにビルのエスカレータやエレベータなどが典型例です。  自分が感染して倒れたら、仕事が止まって大損害となる、同僚やお客様に多大な迷惑をかけてしまう、そんな大切な仕事をかけている人も多いはずです。  特に社会人でバリバリ働いている人には、このような危機感を持っている人も多いのではないかと思います。  こうした中、最近では、テレビでもしばしば見かけますが、人が集まる中で仕事をせざるを得ない芸能人などは、フェイスシールドをしたり、マスクを二重にしたり、エアマスクなどのウィルス除去のグッズを使ったり、様々な感染予防対策を試みています。  完全に完全リスクをゼロにすることはできなくても、少しでもリスクを減らすことが、バリバリ仕事をする社会人にとって、仕事の成功、生活の安全につながるはずです。  そのため、出来ることは、ほんのちょっとしたことであっても、感染予防策として試してみることを強くお勧めします。特に、上記に挙げたエアマスクは、まだ多くの人にとって馴染みのないものですが、使用してみることをお勧めします。  フェイスシールド、マスクなど多くの人が使っているものに加えて実施できるグッズであり、さらにとてもお手軽なものです。これまでの対策に加えてプラスアル…

続きを読む

自宅で休むための「こたつ」VS自宅で仕事するための「こたつ」

 新年早々、自宅でテレワークをする人が増加しているのではないかと思います。その中で「なんで自分だけがこんな寒い思いを…」という人も多いはず。  家族に邪魔されずに仕事をするには、普段使わない部屋、物置を使ってテレワークするのが良いのですが、暖房環境が整えられておらず、足元の寒さに耐えられなくなってしまいます。  新たに購入すべきものが一つ増えました。仕事用のこたつです。以下では、高脚式こたつなるものを紹介したいと思います。 〇いままでの、癒しのこたつ、という考え方  あらためて言いますが、「こたつでは作業がしにくい」と。このことは昔から分かっていた。  しかし、こたつで仕事をするなんて、昔であればあまり想定されなかったシーン。むしろ、こたつで仕事するのは良くない、仕事なんだからしっかりとした仕事場で仕事をすべき。そんな感覚があったのであろう。  世の中が変わったのであろう。テレワークが一気に浸透し、自宅で仕事をするのが当たり前になった現在。寒さをしのぎつつ仕事をするために、こたつで仕事をしたいというニーズが高まるのも自然の道理。 〇高脚式のこたつが仕事環境に役立つ  イオンが販売している側面にコンセントやUSBポートを付けた「高脚こたつ」が、テレワークを始めた人たちに売れているとのことらしい。 https://aeonretail.com/list/s-kotatsu  この商品、USBポートも便利であるのだけど、個人…

続きを読む

予想される今後の庶民の生活環境の悪化、解決手段としての資産運用

〇2021年以降の問題点を提起  2021年以降は、下記の点で庶民にとって大変な年になるであろう。 (1)政府の支出が過去類を見ない程に大幅に増加していることから、将来、税金が一層多く徴収されるようになる。結果、個人(特にサラリーマン)の懐が痛む。 (2)民間企業の業績が落ちていることから、今後、民間企業から提供されるモノ・サービスの料金が上がる。もしくは、料金に対して、提供されるモノ・サービスの質や量が減る。 (3)民間企業の業績が落ちることから、従業員に対して支払われる給与は徐々に下がる。まず先に福利厚生が劣化し、その後、色々な理由をつけて給与が段階的に減額される。 (4)民間企業の業績が落ち、赤字事業を撤退する等、そもそもの仕事がなくなる。そのため、少ない仕事を多くの従業員で奪い合う。こうした環境は、従業員同士の過当競争につながり、結果として労働強化につながる。 〇結果として訪れる未来の姿  上記のような処遇の悪化、獲得サービスの質低下、労働強化等が今後1~2年程度かけて、ジワジワと多くの庶民の生活を苦しくしていくものと思われる。  つまり、庶民の収入が減り、税金として出て行くお金が増加する一方、仕事で労力や時間を従来以上に奪われる。それにより、生活のゆとりがなくなる…。  このような世界変化が予想される中、少しでも現状の生活を維持するには、自分の労力や時間をかけずに、従来と同等のレベルで稼ぐための新しい手段が不可欠となろう。…

続きを読む