将来の収入の不安を抱える若者・20代社会人が増えているという事実
自粛生活もそろそろ1年を迎えようとする中、会社・アルバとの収入が減ったり、今後の増加も期待しにくい社会になっています。
そうしたこの1年の変化を直接肌で感じている若者・20代社会人が増えているという。
2021年1月31日(日)のテレビ番組「Mr.サンデー」では、特集として「急増コロナ禍の投資…プロが始め方を伝授」と題して、若者がここ最近、急激に投資セミナーに参加し始めたり、消費を抑えてまで投資を始めていると紹介していた。
セミナー会場で、マスクをしながらも講師による「投資とは?」という講義を聞いている姿や、社会人2年目の女性が貯金なし生活をしていたのをあらためて、株式投資を初めて、年間25万円の利益を出したというインタビューも紹介されていた。
この報道では、コロナ禍を契機に、「いつまで会社があるのか分からない」「仕事があるか分からない」等、若者の将来の収入に対する不安が高まっており、若者にとっての新たな収益源としての投資に注目が集まっているというメッセージと受け止めた。
確かに、ネットサービスが浸透して、一昔前に比べると、株式投資等へのチャレンジは、若者であっても、いや若者であるからこそ、スマホでサクッとできてしまう。実のところ若者と投資って親和性が高いのかもしれない…。
しかし一方では、将来の不安を解消できるくらいの利益を株式投資等で獲得できる人はどれくらいいるのだろうか?
レオス・キャピタルワークス株式会社の藤野英人氏が、くしくも…