20代女性の投資行動の特徴:SNSで投資に関する情報を集める

 「若いうちから投資をして収入を増やそう!」としばしば言われる。  実際に、今まで投資という言葉から、距離があったと思われる20代女性で投資に対する意識が高まっているそうな…まだ投資に踏み出していない20代女子は乗り遅れているのかも…  投資意識の高い20代女子の投資行動の特徴は、投資情報をSNSで集めること。SNSといえば、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブ当たりがメインだと思うが、これらを使い投資に関わる情報が得られるらしい。  例えば、LikeUというWebメディアの「投資に興味がある働く女性必見!20代~30代の投資女子500人に調査。投資に対する不安はこうやって解決!(公開日:2021.01.13)」という記事では、20代女性の42.5%、30代女性の34.4%がSNSで投資情報を得ているという調査結果が示されている。  こうした投資情報の集め方は特徴的である。そして、情報の集め方は、20代女性の投資に対する考え方を大いに反映しているものだと思う。つまり、どの銘柄に投資すべきかよりも、誰が投資をしているのかを重視しているのだと。  SNSで自分と気が合う、趣味が合う、考え方が合う〇〇さんが投資をしているなら、その人と同じように投資をしたい。SNSであのイケている〇〇さんと同じ投資をしよう。こうした考え方なのかもしれない。  このような考え方も一つの投資の戦略なのであろう。実際に、上手く投資している人のまねをした方が、全く知識が…

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外食や旅行が減少して消費が5%減ったということは5%貯金が増えたということか?

 みんなの貯金はこの一年でどの程度増えたのだろうか?減ったのだろうか?  自分の懐具合は他人に知られたくない、また逆にあえて言うのもはばかられる、そのため実態はどうなっているのか分からない。けれど「本当のところどうなのよ」と隣の同僚、友人や知人に聞いてみたくもなる。  人によっては、コロナ禍で銀行預金の数字の増え方が今までよりも「はやい!」という人もいるでしょう。だって、外食や旅行などで散在する機会が減っているのだから。  そんな時に、総務省の家計調査の結果はある程度の推測をするのに役立つ。 === 20年の消費支出は過去最悪 5.3%減、外食や旅行減少 総務省が5日発表した2020年の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの月平均消費支出は27万7926円で、物価変動を除く実質で前年比5.3%減となった。新型コロナウイルスの感染拡大が響き、減少率は比較可能な01年以降で過去最悪となった。 ===  5%の消費支出が減少しているらしい。逆に言えば、5%分の消費支出だけ、貯金が増えていないとすると無駄遣いが過ぎているとうことか?例えば、在宅ワークに必要だからと、机や椅子、マイクやカメラ、ライト、暖房器具等々と色々投資したからか…  もし普段の消費支出の5%分だけお金が余っているのであれば、それをどう使うか考えるところに今後のキーがありそう。 消費支出の5%分のお金を、 ・貯金として銀行に蓄えておく ・ここぞとばかりに投資に使う ・自…

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収入の少ない一人暮らし20代でもホテルでリッチな気分でテレワークが可能かもしれない

 在宅ワーク、テレワークが推奨されて、自宅で日々、仕事をしている一人暮らしの方も多いであろう。  特に、20代の社会人の多くは、未婚なので一人暮らしであることが多く、ワンルームマンションなど限られたスペースで一日過ごさなくてはいけない。  自宅大好き人間であれば、さして問題ないのかもしれないが、そうでない人は、数日の間でもワンルームマンションで作業し続けるのは苦痛かもしれない。  ちょっと散歩に…といっても外は寒いし、感染リスクもあるし、なかなか気晴らしもできない。  もし自分がお金持ちで、毎日ホテル暮らしが出来て、ホテルの部屋から仕事が出来たらどれだけ良いだろう?と思ってしまう。きれいな部屋で仕事に集中できることに加えて、気晴らしにホテルのロビー等で休憩したり、少しホテル内を歩いてみたりと気晴らしもできそうなのに。  このような妄想をするものの、やはり毎日ホテルで過ごすお金がないのが実態である。こんなことを考えていたところ次のような、ニュース記事を発見した。 === 東京都 多摩地域5ホテル 1日500円でテレワーク利用可能に https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210125/k10012831631000.html 東京都は、緊急事態宣言の下でテレワークを推進するため、多摩地域の5つのホテルの部屋をサテライトオフィスとして1日500円で利用してもらう事業をはじめました。 ===  多摩地域というのが少し…

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