カフェの喫煙室に見る人々の意識の違い
最近、コロナ感染を避けることを理由として、各所で喫煙室の最大利用人数の制限がなされています。例えば、「この喫煙室は最大3名まで」などと。
リスク回避の大義名分のもとで、喫煙室の閉鎖にならないだけ、この手の制限は仕方ないかなとと思いつつあります。
ただ、こうした制限がある中で、喫煙室の中で過ごす時間がやたらと長い人が目についているのは私だけでしょうか…ただでさえ、狭い喫煙室。人数制限されることで、室外で順番待ちをする人が行列をなす様子も見られます。
人はなぜ、喫煙室で長く時間を過ごすのか?タバコを吸うのに10分以上時間をかけるその心理はどのようなことなのかしら。
〇カフェ利用の目的の違い
カフェの利用目的は人によって様々です。友人知人と会話を楽しむための人もいますし、時間調整や休憩、一人でボーっと過ごしたいなど。それからPCなどを持ち込んで宿題をやっている学生なども多いですよね。
人それぞれカフェ利用の意識が違う中で、その違いが、喫煙時間の短長に影響しているのではないかと思うのです。
例えば、休憩、時間調整やボーっとしたりなど、時間を消費することを目的とした場合、喫煙室でタバコを吸う時間も長くなる傾向があるのではないかと推測しています。
喫煙者の場合、タバコが吸いたくなるのはある種の生理現象であり、一定時間間隔で喫煙室に行くことでしょう。ただ、カフェで時間を消費することが目的であった場合、喫煙室での時間も消費することが当たり前のことになるのではないかと思う…