「ええ感じやん!」若い女子のミニスカ&ホットパンツがグイグイ押し寄せてきてるやん!

4月、5月になり、気候もようやくようやくほんま心地よい季節になってきやしたわ。街中にも大勢の人が出てきとりますやんか。繁華街とかはなんだかんだ賑わいとる状況やねん。 そこで目立つのが若い子らやわ。遊びたい季節やから、わけわからんくらい楽しそうに、フラフラと歩き回っとるんや。お友達とワイワイガヤガヤして、色んなお店に入ったり、ご飯食べたり、楽しんでるようやで。 そんな中、やっぱり目立つのが若い女性の、スカートが超短いとか、短パン姿やわ。冬の時期にはない格好やけど、去年よりもその姿の人が目につくようになったんや。 去年は人出が少なかったからやね。でも、アフターコロナの様相を呈してる今、若い女性たちも自分のファッションや姿を見せたいという、普通の欲求を思う存分実行できる状況になってきたってわけやな。 で、逆に言うと、そういう格好で街を歩く若い女性たちは、どう思っとんのやろ?しばらくはその機会がなかったもんなぁ。2から3年くらいやな。 ちょっとは恥ずかしいとか思うこともあるやろけど、それよりも嬉しくてたまんねんなぁ。後者の感覚が強いんちゃうかな。

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注目度の高まるGPT、逆に減速の兆しが見え始めるメタバース

本当にゴールデンウィーク前のこのタイミングで、GPTの話題で持ちきりである。誰も彼もがその話に終始。あれれ・・・つい最近まで、Web3、メタバースとか言っていなかったかしら。 ここ最近、逆に、メタバースに対して引き気味な兆候が見られつつある。今まで、とにかくメタバースにバーチャル●●を作ろうと、意気込んでいた企業の新規事業開発的な動きも、一気に方針転換?といった動きも見られつつある。 そりゃそうかもしれない。メタバースの中に、仮装店舗を作って、アバターでお客さんに来てもらっても、一回めは真新しくて関心を持ってもらえるが、何回も来てくれるか?すぐに飽きられてしまう。 一方、GPTはというと、そのパフォーマンスの凄さを一度体験してしまうと、次々と利用方法を利用者自身が考え出す。自分の利益につながるアウトプットも出てくる。もっと、もっとと活用したくなる対象である。 この違いが、注目度の高まるGPT、減速するメタバースという状況を作り出したのではないか?つまり、利用者にとってのわかりやすさ、メリットの身近さの違い。 本年は、この両者の違いがより明確になる一年になりそうな予感である。いつの間にか、メタバースは、過去の言葉になってしまうのかもしれない。何ともバズワードとしても短いものとなってしまうのかもしれない。

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名刺の重要度は変わってきたのかしら

ここしばらく、名刺の発注をしていないなと気づいた。久々の新規先への外出であることから、久しぶりに名刺を確認している。この名刺、作ったのいつだ?なんて思ったのである。 ここ2、3年、顧客訪問が激減した。ほとんどがWeb会議であったことから、名刺を交換するという儀式が圧倒的に減少した。年間、数百枚の名刺を消費していた過去を振り返ると、恐ろしく名刺を配っていない。逆にいえば、他者から名刺をもらっていない。 大きいな社会変化といえば、社会変化だ。こうした些細なことでもその変化を実感する。ところで、余談だが、名刺を印刷する会社は大丈夫か?売り上げ激減では?などと余計なことを気にしたりする。。。 逆に、名刺がなくなったとして、何か困ったことはあっただろうか?Web会議を通じてコミュニケーションをとった人の所属や肩書き、連絡先が入手できなくなった。しかし、通常、メールベースでのやり取りがあるので、メールの署名があれば、所属、肩書き、連絡先は入手できる。 ただ悩ましいのが、結構な人が、メールの署名に必要事項書いていない。これ最近のトレンドなのだろうか。あえて書いていないという事なのかもしれないけど。社内事情を外部に教えたくないと言う事か? であるならば、なぜ以前は、名刺であれば所属や肩書き、連絡先を明記して交換することに抵抗感がなかったのか?名刺はそういうものだから、記載がないと信用されないから、といった思い込みがあったのではないか。 つまり、ビジネスをする上で、その人の信…

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企業の経営層は、誰も彼もがChat GPTはやっていないのか?と叫ぶ

今の技術トレンドは、Chat GPTである。多くの人が新聞や雑誌、テレビ、ネットニュースなどで言葉を聞いたことがあるだろう。 多くの人の関心を惹くこの技術は、確かに本物?というか、パッとみで今までできなかったことが自動でできると一目瞭然の技術。 だからこそ、誰も彼もがChat GPTと叫ぶのである。 その傾向は、企業の経営層ほど当てはまる。世の中の経営層コミュニティで流行っているんでしょうね。内容をよく知らずに・・・ 少し振り返っても、DXだーと、どこの企業経営層も叫んだ時代があったなと既視感を感じる。今もそう叫んでいるか・・・その前には、IoTだー!、デジタルだー!ディープラーニングだー!ってあったね・・・ 企業の経営層は、そう叫びつつ、我が社は誰かが取り組んでいないのか?なぜやらない?とそう現場に問い合わせてくるのが常である。 お前に言われなくても、自分ごととして取り組んでいるわい!と技術系、リサーチ系の会社の現場は思うわけですが、頓珍漢な方向から、Chat GPTについてリサーチや導入を指示する天の声が降りてくる。 なぜ、経営層はそうもバズワードに左右されるのか。そんなに気になるならば、しっかり自分で調べ、考え、構想を持ってから、現場に施策やアクションを指示すればいい。 しかし多くの経営層は、思いつきで、また全くの知識なく、思い込みの指示を下す。まさに、そんな目に今し方あったのですよ・・・ テーマ自体は、追っていくべきものと認識して…

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4月中旬頃から街中に人が溢れ、カフェも人が溢れる・・・

何だろう、この違和感は。街中にこうも人が溢れている。コロナ禍以前の状態に戻ったということなのか?いや、コロナ禍以前もこんなに混雑感を感じさせる状態であったのか? 制限が解除され、徐々に人々が、今までの鬱憤を晴らすように4月中旬以降、街に繰り出すようになっているのかしら。 今までそれなりに空きスペースがあった、繁華街の目抜通りは、今人でごった返している。至る所に入店待ちの行列がある。飲食店、喫茶店、小売店等で行列、行列・・・ 感染症対策として、人の混雑を回避するための動線確保、スペース確保策をお店が自主的に継続していることも一部あるのであろうが、これほど行列ができるのはおかしくないか? 多くの人が街中に出てきている。 特に、カフェ。全ての席が満席になる・・・こんなことあったかしら。この2ー3年の間に。カフェで周囲の人々の様子を伺うと、本当に楽しくおしゃべりをしている。今までずっと我慢していた子供が、ここぞとばかりはしゃぎまくる、そんな感じである。 本年もゴールデンウィークが始まろうとしている。この記事がアップロードされているときは、すでに連休に突入しているのかもしれないが、もっとすごいことになるのではないか。 コロナ禍以前も、コロナ禍の際にも、さらに現在も、頻度を変えずにカフェに通っている。そんな身からしてら、この変化はある意味感慨深い。カフェが活気づく。それはそれで嬉しいが、こうもお店の雰囲気が変わってしまうのもお客さん次第なんだとあらためて実感…

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AIを活用した新たな設計が話題になる。人間の発想では出てこない設計

某家電メーカのニュース記事を見ていると、AIを活用した製品設計の話に目が留まった。これまでの人間が考えた発想とは全く違った設計により、製品機能が格段の向上したというもの。 こうしたAI活用は、単純な作業の効率化とは一線を画す重要なものなのではないかと思われる。 作業の効率化とは一体なんなのか。 効率化は良い言葉、ポジティブな言葉として受け取られるが、この文脈では、従来のやり方、つまり人間がアナログ時代に経験に基づいた業務手順をそのままに、デジタル技術で自動化したものが主流であろう。 AIなど機械に言わせてみれば、なんか不自然な手順だけど、マシンパワーを使えば、人間が手作業するより圧倒的に速いよね、といった感じであろうか。 それに対して、AIによる設計では、従来、人間が考えるような発想では出てこなかった考え方、機械にしてみれば人間が考えたものよりよっぽど合理的な考え方、に基づく製品機能を見出すことができるものなのであろう。 これぞまさにDXそのものなのではないのか。 人間の経験に基づく作業のデジタル化ではなく、そもそもの作業のあり方を、デジタルを前提に、手順自体を変革する。その変革した手順にデジタルがたとえ使われなかったとしても、その変革をするためのきっかけとしてデジタル技術が使われていれば、それは立派なDXなのではないかと思うのである。 この事例を見て、これがDXの本質がわかりやすく表れている、と考えられる人はどれくらいいるだろうか。単純なデジタ…

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国際写真コンテストでAIが作った作品が大賞をとる

AIは人間以上のことができる。そんな例が一つ増えたことを目の当たりにするニュースである。ソニーを冠した写真コンテストで、内緒でAIで通くった作品を応募し、大賞をとったというニュースが広がっている。 この事象をどう捉えるか。 多くの意見は、アーティストにとっての脅威と捉えたものであろう。確かに、それで生計を立てている人にとって、誰でも簡単に、現在のアーティストの作品に匹敵するものが作れてしまうのだとすると、収入を上げる道が無くなってしまうことになる。死活問題。 他方、上記のような課題は横に一旦置いておいて、ポジティブな面がないか考えてみたい。 芸術とはなんだろう。アートとはなんだろうと。あくまでも、アートの受け手、視聴する人間がいなければ、価値は発生しないという点は重要なのではないかと思う。 どのような作品で共感が得られるのかは、それはアートの受け手、視聴する人が決めること。であるならば、受け手、視聴する人が誰でも新しいアートを作れるようになるとすれば、より新しいアートの世界が広がるのではないかと、考えられないだろうか。 今まで、作品を作ることができる人は、アーティストに限定されてきた。というのも、作品を作るスキルや労力、知識は全ての人が持っているわけではないから。 作品を評価する人間が、スキルなしに、労力をかけることなしに、作品を作ることができれば、より多様な可能性の中から、新しいアート作品の価値・魅力を発見することができるようになるのではないか。 …

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Appleのサービスで金融業に地殻変動が起きるのかもね

昨今、様々な業種で銀行業に参入するケースが散見されます。 分かりやすいのがネットバンク。ソニーがソニーバンクを立ち上げて久しい。めちゃくちゃユーザビリティがあって高評価なサービスを提供している。オシャレな製品を提供してきたソニーならでは。そのほかにも●●銀行など、ありますよね。 さて、そのような中で、Appleが普通預金サービスを提供する、しかも利回り4.15%という、普通の銀行業と比較しておかしなくらい高い利回りで。 本当にそんなサービスが提供可能なのだろうか。 預金サービスは、いわば、多くの人から預金としてお金を預けてもらい、そのお金を別途企業等に貸し付けることで、利子の差額分で利益を上げるビジネス。この預金の利回りを4.5%と高くするということは、企業等への貸付をシンプルには、それ以上にしないと赤字になってしまう。そした貸付ができるのであろうか? Appleに限っていえば、企業等への貸付を行なわなくても、預金を自社の本業に使って、その利回り以上の利益を上げることができれば良いのであるが…。でも、そもそも既存の金融機関からもっと安い資金調をAppleはできると思われるので、なぜ普通預金サービスに乗り出すのか、そのインセンティブがいまいち掴めないところ。個人的には。 そのほかに、Appleにとってのメリットがあるのか? 普通預金サービスの中であり得るものとして思い浮かぶのとして、利用者の入金・出金にかかる個人データなのかもしれない。消費者のお金の流れ…

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大学の理系学部転換・新設を促進する文部科学省

文部科学省は全国の大学を所管する行政機関。大学への資金提供の決裁権を握る組織。そうした組織が、全国の大学の組織に大きく口を出す取り組みを始めたようだ。 昨今の技術オリエンテッドな世の中を鑑み、デジタル人材、技術人材を育てていくために、大学の理系学部等を強化することを狙いとしているのであろう。 でもそもそも大学には理系学部は相応の数あったはず、学生数の減少が見込まれる昨今、わざわざ大学の理系学部への転換や新設を補助する理由はあるのだろうか? 全国の大学の理系学部は、現状でも定員以上の応募があり、アップアップしているのであればわかるのであるが・・・必ずしもそうではないのではないか。感覚的な話であるものの、違和感を持ってしまう。 逆にいえば、世の中に直接的、短期的に役立たない文系学部を減らしたいということなのか?減らすこと自体のインセンティブとはなんだろう?文系学部に拠出する費用を少しでも理系学部にまわしたいのだろうか? 文系学部で必要となる費用とは、主に人件費であろう。教授、准教授、助教、講師。この教員の給与分を理系に回したいということか? テクノロジーで世界が変わる、そんな世の中になってきている。例えば、AI。昨今のChat GPTの登場の例は、その最たるもの。こうした技術競争力をつけるために、人材をそこに集中させたいのだろうか。 余談であるが、こうした動きが出てくると、多くの地位方の中堅以下の文系私立大学などがこぞって理系学部の新設、転換を始めるのでは…

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新入社員といえば朝の電車の新聞、という姿は今はなし

その昔、学生から社会人になった時、世の中を知っておかなくては、社会の動きを日々追っておくことは常識、的な雰囲気があった。 先輩社員、社外の取引先とのコミュニケーションには、世の中の出来事を日々インプットし、話のネタにすることが不可欠。そんな考え方が少なからずあったと思う。 これは何を意味しているかというと、新入社員側が社会に歩み寄り、なんとかコミュニケーションを取ろうというスタンスの現れであったと思うのです。 ところで、今や新聞は廃れた。朝の通勤電車で新聞を読んでいる人はどれくらいいるか。ほぼ新聞を読んでいる人は見ることができない。絶滅危惧種と言っていいほど、そうした人は見かけなくなった。 つまり、新入社員に限ってっも、新聞を通じてコミュニケーションのきっかけのネタを得ようとする人はほとんどいなくなった。 ほとんどの人が、スマートフォンを眺めて、通勤電車の辛い時間をやり過ごしている。スマートフォンでWebの情報をいそいそと読んでいる。ニュースを見ているのか、SNSで娯楽的な情報を見ているのか、それはわからない。 話を戻すと、今の新入社員は、周囲の大人とコミュニケーションを取るために、社会に歩み寄っているのだろうか?話のネタになるものを自らの努力で集めようとしているのであろうか? 少なくとも、これまで先人が頼っていた新聞というツールはもはや使っていない。スマホが代替え物になっているのか? それは定かではないが、様々な娯楽情報を閲覧できるスマホで、ニ…

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株式型クラウドファンディングについての不思議

株式型クラウドファンディングの投資募集の案内が頻繁にきます。 各サービスに登録しているため当たり前なのですが、数年前に登録していくつか購入・投資してみたものの、ここ数年は全く触手が伸びません。 色々と新しいビジネスを始めたスタートアップなど、非上場で投資できる点は面白いと思うのですが、少なくとも旨味はないな、という考えに至ったためです。 投資対象となる企業は、本当にこれからとった企業です。だから未上場なのですが、そうした投資先が成長し、大きなリターンが返って来るまでにかなりの時間がかかると思います。また、実際のところ投資対象の企業のうち、リターンが返せる先はどの程度あるのだろうか。 一定の期間、資金の流動性がなくなり、かつ価値が毀損してしまうかもしれない投資先に、資金を投じて良いのか、個人的には魅力を感じなくなったのです。 それであれば、クラウドレンディンングや普通の株式投資をした方が、一定のリターンを見込めるのではないかと。 もちろん、未上場企業で本当に数百倍に価値が拡大する企業が出てくれば別ですが、数年間様子を見ている限りにおいては、そうした企業が出て来る雰囲気がありません。 そんなかで冒頭にご紹介したように、日々、新たな投資対象の紹介が届きます。アイデアや新たな取り組みと言う点では面白いのですが、本当にリターンが見込めるの?資金の投資先としてメリットあるの?と考えると興味が急速に減退していきます。 果たして、株式型クラウドファンディングは、日本…

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新人の部内研修が本格化するようである。新人は、どのような気持ちなのかしら?

自分の頃は、本当に、右も左もわからず、また今ほど会社なるものの実態が学生にはわからなかった時代。だからこそ、常に頭がぼーっとなってしまった。なぜだろう。当時を思い起こしても、理由はわからない。正常な判断ができないほど、ぼーっとしてしまったような気がする。 翻って、今の若者はどうだろう。 世の中に情報は、氾濫と言っていいほど存在する。また社会がよりフランクになり、結構うまく立ちまわっているのではないだろうか。 学生の立ち位置から、社会人、社会に対する見方、印象が大きく違うのかもしれいない。それほど恐れず、冷静沈着にそつなくこなす。 昔みたいに、自分の力を先輩方に見せつけよう、などと力んだりしていないのかもしれない。「使えない」と思われる…などと恐れることもないのかもしれない。言われことやればいいんでしょ笑…楽勝!というスタンスなのかもしれない。 さて、本年度の新人はどんなタイプであろうか。 従来の学生とはやはり暮らしてきた環境が今までとは大きく異なる。そんな中で育ってきた人材はどのような感覚を持っているのか。大変なような、少し面白そうな、複雑な気分。 2週間も様子を見ていれば、その人となりの一端は見えて来るのではないか。ただ、毎年思うのであるが、5月の連休は少しタイミング悪いよね…。ちょっと連続性がなくなるタイミングだし。

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なぜガラガラなカフェで、オジサンは隣に座りたがるのか?

「広くゆったりとスペースを使いたい」そんな要望は誰もが抱くものと信じて疑っていなかった。しかし、世の中、そうでもないらしい。 都内の繁華街。街中のカフェはいつも賑わっている。席は必然的に空いていない。込み合うカフェの店内で、いつも周囲の人の話し方や、仕草が気になって、自分の作業や読書に集中できないでいる。様々なことに対する感覚が違う。粗野な、雑な、無神経な人達が多くて気になりすぎる… 分かりやすい例は、常に貧乏ゆすりをする人。 多くの人は隣で貧乏揺りされるのは嫌であろう。でも一定程度の割合で、それを普通にやってしまう人がいる。カフェではしばしば遭遇する。隣に座るなよと。 だからこそ、出来るだけ人の少ないカフェを選択するし、日々、街の人々の動向や、時間帯に別の人の多さ、お店の傾向などを研究して、可能な限り自分の好みのカフェを選んでいる。 にもかかわらず、広く、空いているカフェにいるはずなのに、あえて隣に座る人はなんなんだ?おじさん、どんな心理なのだろうか? ■寂しいのか?誰かの隣にいたい?こんな理由でカフェに来る人もいるのかもしれない。まあ、そういったニーズがあるから人が集まる店で時間を潰すのであろうか。 ■空いている席を贅沢に?広々と使うことに、罪悪感を感じる人もいるのか?だから詰めて席を使う、使わなければいけないと言う強迫観念?そんな心理の人がいると言うことなのか? ■単純に、何も考えていない。空いているところをなんとなく選…

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投資の話について

貯蓄から投資へ。政府を始め様々な金融関連から、国民に向けてメッセージが出されて久しい。トマ・ピケティが、労働より投資の収益の方が大きく、投資ができる富裕層と投資ができない貧困層とで資産格差が広がるというようなことを指摘して久しいが・・・。こうしたことも、投資を全国民に推奨する1つの要因になったものと思われる。 しかし、どれほど投資が有効であろうか。確かに、投資をすることで資産は増える可能性がある。ただ増えるといってもその増え方が問題なのであろう。 株式投資、投資信託など、広く国民の投資対象といえばそういったもの。それらの年率は高々数%。この数字を見て、問題の核心は、種銭の規模に大きく依存すると言うことにどれほどの人が気づくだろうか。 資産が元々多い人は、数%の利率でも一年間暮らしていけるだけの収入が得られる。もちろん質素な生活を前提とした生活費程度であるが。しかし、何も仕事をしなくても生活できるだけのお金が投資で手に入るということは、大きい。お金で困らなくなると言う意味で。このことをFIREなどと言う人もいるけど。 一方、庶民はどうか。それほど資産がないのが当たり前であろう。だから庶民と呼ばれるのだから。そうした庶民が投資を通じて得られる年間収入は小遣い1月分程度であろう。だって年間数%の利率なのだから、種銭を大きくできない庶民はそれが限界。 そう考えると、広く国民全般が投資することで、小遣い程度は増えるだろうが、国民の多くの生活のレベルを買え…

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チャレンジ、イノベーションにあこがれる若者の話

なぜかチャレンジ、イノベーション、ビジネス変革などといった言葉に強く反応し、それに関わっていることを誇りに思っている若者は多い。 そうした若者の多くは、実のところ、そもそものビジネスができていないのであるが…。ビジネスができていないと言うのは、実際のところ、自分の活動で自分の生活費や仕事の経費分などを賄えていないと言うこと。 自分の仕事を通じた収益すら稼げていないのに、チャレンジ、イノベーション等を掲げて、チャレンジングなのだから失敗しても仕方がない、稼げなくても仕方がないと考えてしまう。 確かに、チャレンジな案件は、成功率が低く、収益性もまだ低いと言うのは、その通りであろう。しかし重要なことは、その活動を継続していけることが重要で、成功するまで新しいチャレンジを諦めないこと、諦めなくても良い環境を維持することなのだと思う。 続けるためには、収益が必要なのである。矛盾するようであるが、収益を上げなければ、失敗もできないのである。赤字続きでは、市場からの退場を突きつけられ、チャレンジすらできないのである。 企業側も企業側で、若者に、収益にこだわらなくて良い、チャレンジすることが大事とだけ説いて、本当にチャレンジしているのか、そこからの学びはどうなのか、チャレンジを持続させるために収益を若手に求めることをしていない。ここ最近の傾向として。 数年後の未来が心配。上記のようなスタンスで社会に出て、ビジネスをとらえてしまった若者が30代に至った時に…

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会社でのコワーキングスペースの使い方

コロナ禍以降、急速にコワーキングスペースができています。もちろん、コロナ禍以前からもシェアリングオフィス、コワーキングスペースなど、街中に月極、一時貸しなどの会員種別で営業していたところはたくさんあった。 ただここで注目したいのは、その数がコロナ禍後、一気に膨れ上がったと言うこと。今まで、一部のノマドワーカー、今はそうは言わないかもしれないが・・・くらいしか使わなかったこの場所が、一般的なサラリーマン、学生にまで浸透した結果だと思われる。 使ってもいいかな、と思う人が増えれば、それを商機と見て、参入してくる企業は増える。特に、従来まで隙間産業的な形でのコワーキングスペースに、大手ディベロッパーが参入しているんだから、世の中は大きく変わったものである。 さて、話を戻して、コワーキングスペースを利用する人が格段に増えた。利用者が増えると言うことは、それだけ多様な背景や性格を持った人が利用するようになると言うこと。大衆化です。 とすると、今までの暗黙の了解的にあった常識が常識ではなくなる。例えば、法人契約でコワーキングスペースを借りる場合を考えてほしい。 法人契約といっても、社員がどれくらい使ったか実績が記録され、従量制で費用を支払う事になることも多い。この場合、社員は入店・退店の記録だけ残して、直にお金を支払うことはない。便利だ。 しかし、だからこそ費用を気にせず、一社員としては、結構、ルーズにコワーキングスペースを使うことになる。ここまでコ…

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時間があれば、やりたいこと、やっておくべきことをメモしておく

社会人になると何かと時間がなくなる。しばしば言われることである。確かに、仕事をすると言うことは、他者の都合に合わせて付加価値を提供することであるから、全て自分の自由とはいかないことも多い。 ましてや、相応の年齢に達すると、体力的にも活動量が限られることから、平日、仕事以外の活動に時間を割くことが難しくなる。 仕事の責任が重くなると必然的に仕事時間がなくなる。また、体力の回復、丁寧な生活が不可欠になり、一定以上の時間も必要になる。自分の体調のメンテ、家族のメンテとか。 一方、仕事には時期的な波がある。一年中常にフルスロットルという業務もなくはないが、それは限られた時期、職種に限定されるのでここでは考えない。とにかく、一般的に、仕事には時期的な波があり、比較的時間が取れるような時もある。 そんな時、時間に比較的余裕がある時に、いざ何かしなければと思っても遅い。人間すぐに何かを思いつくということは稀であろう。もちろん、アイデアマン的な人やフットワークが軽い人もいなくはないが、常人はいざ時間ができた時に、自分で自分が何をしたらよいかわからないことも多い。 そんな時のために、日々実施しておくべきことがある。たとえ、忙しくて仕事にしか時間が割けない時期であっても、なんとか心がけしだいでできることである。 それは、時間ができればやりたいこと、やるべきことのメモをつけておくことである。箇条書きでも構わない。またどんな些細なことでも構わない。 これがある…

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ネットの力で、他者の生き方が多様であることがわかる

ひと昔前、これほどまで他者の生活や活動を簡単に知ることはできなかった。他者の偉業や面白い活動などは、新聞、雑誌、テレビにラジオ、この辺りのメディアを通じて、紹介され、全国の極々一般の人が知る。そんな世界であった。 こうしたメディアに載る情報は、テレビ局、新聞社のフィルターを通ることから、必然的いに、ある程度の粒度のもの、社会的に安全とみなされるものに限定されていたのだと思う。 しかし今やネットの時代。スマホで簡単に情報を取得できる時代。さらに言えば、個人で様々な情報や意見を世界に向けて発信できる時代。今まで個人では見る事、知ることのできなかった他者の生活や仕事や考え方などが、リアルタイムで見ることができる。 例えば、ユーチューブ。今や、誰でも動画で自分の活動や考えを伝えることができる。同い年の青年が年少数億円のビジネス成功を得ているとか、音楽配信で世界から注目されているとか、起業してウェブサービスを立ち上げているとか・・・ 特に、若者の多様な活動は、その活動の界隈にいなければわからなかった。それが、どこにいようが、スマホを介して知ることができる。なんと、人間の活動は多様なことか。また世間から注目されることが、若くても、経験がなくてもできることか。そう感じる人も多いのではないかと思う。 こうしたネット環境の浸透、スマホを活用した若者の活動がリアルタイムに世界の多くの人とシェアされることで、玉突きのように次々と新しいチャレンジにつながりうる。こ…

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育てるという感覚、これは人類に備わった娯楽なのか

育てる、という言葉を聞いて何を思い浮かべるであろうか。多くの人は、子供、なのかもしれない。育児、教育など、社会的にも大きな関心事であろう。 ただ、子育てに関しては、こども家庭庁?が作られるほど、社会的にうまくいっていないように思われる。少子化が大きな課題となっており、出生率がどんどんと低下・・・などと。 人間のうちには、育てることに対して何とも言えない、楽しさ、嬉しさがあると思う。その楽しさ、嬉しさを獲得するために、生物学的にも、また社会的にも、子供を産み、育てることを人間は選択してきたのではないかと考えている。 一方、現状の少子化問題はどうして問題と言われれるまでになってきたのであろうか。諸々難しい問題、理由など世間では議論されている。そこに本質があるのかもしれず、しっかり議論し、なんとか解決策を見出すことも期待したい。 ただここで個人的に書きたいのは、育てるという感覚が人間の娯楽だとした場合、その向かう先が、子供を育てるから、別のものに移行していることも、少子化の一つの要因なのかもしれないなと思うようになったことである。 今社会は、例えば、江戸時代とか、平安時代とか、縄文時代とか、はるか昔に比べて生き易い時代なのであろう。色々な生活に必要なものが溢れ、またそれ以上に娯楽となるようなゲーム、サービス、商品があふれているのであるから。 その中で、育てる楽しみについても、子育てを代替えするものが世の中に溢れている。個人的には、育ている感…

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自転車乗車時にヘルメット着用を努力義務化は、人々のその捉え方が重要

4/1より、自転車乗車時にヘルメット着用を努力義務化する改正道交法が1日施行された。近年の自転車利用の増加及び危ない運転によるトラブル増加を背景に、ルール化されたということなのでしょう。 また、上記の改正道交法施行により、自転車用ヘルメットが品薄状態に陥っているとのニュースもある。 自転車ヘルメット、品薄に 帽子型が人気 努力義務化で https://news.yahoo.co.jp/articles/003bde4ba5a165bde60ebca03daac54adde41271 こうしたルール化により、ヘルメットを購入する人が増加し、ヘルメット製造メーカが儲かっているということなのであろう。 この自転車乗車時にヘルメット着用を努力義務について、巷では色々な意見があると思われる。といのも、全ての生活者に身近な問題だからである。 主たる賛成意見と反対意見を下記にまとめてみた。 賛成意見: ・頭部のけがを防ぎ、乗車者の安全を確保するためにも、自転車乗車時にヘルメットを着用することは重要。 ・ヘルメット着用の努力義務化は、自転車をより安全に利用するための啓発の一環。自転車文化の改善につながる。 ・ヘルメットの着用によって、自転車利用者自身の安全意識の向上が期待される。 反対意見: ・ヘルメット着用を努力義務化は、個人の自由や選択肢を制限する恐れがある。自転車利用者自身がヘルメットの着用を選択するべき。過剰な規制となるという意…

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