半袖で活動すると肩の凝りが大幅緩和

日々、スーツやワイシャツを着て仕事をしていると、首筋から肩周りでかなり凝りを感じる。パソコンなどのデスクトップ作業が多いということもあり、職業病であろう。 そんな中、真夏に差し掛かるこの時期、半袖のワイシャツを着て、スーツは着ない、そんなスタイルになると、劇的に肩こりが解消する。 なんと、肩が軽いことか。腕が回る。肩が回る。この開放感はなんともいえないな。 であれば通年でこうしたスタイルで仕事したらいいじゃん、という発想にもなるが、なかなか日本社会はそうはいかないね。南国の熱い国であれば別であろうが。 少なくとも夏場は、重要な会議や商談の場以外は、ラフなシャツで過ごすと良い。スタートアップや先進的な会社であれば問題ないであろうことも、普通の会社ではそうは行かないのが悩ましいところ。 ちなみに、女性で言えば、ノースリブで過ごしたいという要望もあるのかしら。あれこそ肩周りがもっと楽なのではないかと思うのです。ただ、見た目の問題もあり、仕事場では暗黙に禁止されている職場もありそう。 海外の南国では、ノースリブ、ホットパンツ的なスタイルで、へそだし、それがデフォルトなところもあるのにね。仕事場でも・・・

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犬の首輪が光る。飼い主にはやる犬のファッション?

最近、夜住宅がを歩いていると、何か遠くから光る物体が彷徨っていることが多い。少しづつ近づいてくると全貌が明らかになるたが、その多くが、犬の散歩である。 なぜ光っているのか?そうである。首輪が光っているのだ。最近、ペットの犬の首輪に光る首輪をつける人が多くなっているようだ。Amazonでも光る首輪が売られている模様。 七色に光る首輪や、点滅する首輪など、その光り方も多種多様。これが可愛いのか?某ウェブ記事でも光る犬の首輪を取り上げられていたが、どうやら飼い主にとって可愛いもののようである。 主観的な評価はさておき、第一義的には、犬の安全のためのようである。夜、散歩に連れて歩く。特に、夏場は暑くて日中の明るい時に散歩に連れて行けないから、日が落ちた夜に飼い主は犬を散歩に連れて行く。その際に暗い夜道では犬も危ないということで、光る首輪を装着させるのだそうだ。 なんとも。犬自身は傍迷惑なのではないか?そう思わざるを得ない。光る犬の首輪にお金を投じられる時点で、まだまだ日本は経済的にも大丈夫だと思ってしまう笑。だって、それにお金を投じられるのだから・・・ いずれにしても、そうした発想はなかった。光る首輪が売れるなんてね。

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最低賃金が上がるということはどういうことなのだろうか

最低賃金が上がるかどうか、そういった話がもちきりである。賃金は上がったほうが労働者は嬉しい。しかし、社員の給与として支払える原資は限られている。 その会社で本当に役立っている人というのは、元々相応の給料をもらっている人たちであるが、その人たちの給料は据え置き、もしくは手当などを減らして、末端の最低賃金の労働者の給料を上げるということになる。 この点だけ見ると、なんだかな、と思ってしまう。労働に対する対価と考えると、付加価値の高い人の給料を上げるというのは理解できる。しかし、定型的な業務をしている人が最低賃金近くでの労働をしているわけであるが、その人たちの賃金だけが上がり、不定形で難しい仕事をしている人もしくは付加価値の高い仕事をしている人の賃金は逆に圧縮される。 これは逆行しているようにも見えてしまう断面がある。資金の分配という点でそれが本当に正しいことなのかと。 こう考えると、この日本は、付加価値の高い仕事をしている人をあまり評価しない社会なのかもしれないと思わざるを得ない。 例えば、外資の企業では経営者などは、かなり高い処遇を得ている。高度な経営を担い、また責任を追っているのであるから、相応の対価をもらうのは当たり前ということであろう。しかし、日本では経営責任という重要な責任を負っているにもかかわらず、世間との乖離が・・・などとして、破格に安い処遇しか得られていない。この辺り、発揮する付加価値と処遇との関係がかなり歪められているように思える。 なぜなのだ…

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朝からやっているカフェ、特に土日は少ない

なぜ、朝からカフェは営業していないのだろうか。しかも、土日など一般的な休日に。そんな疑問が湧くが、普通に考えると、お客さんが少なく売り上げが上がらない時間帯に、人手を割けないからなのだろう。 ただでさえ人手不足な状況の中、限られた、稼げる時間帯にリソースを投入したいとおもうのは当然かもしれない。 しかし、ここ数年の傾向を考えると、結構な人が朝型の生活様式になっているようにも感じている。コロナ禍を経て、深夜まで飲み明かすような人は減っているし、そもそも深夜まで営業している店も昔に比べて減ってきた。交通機関だって深夜の早い時間で店仕舞い。 その中で朝型の生活を送る人が、若い人にも、中年にも増えてきているのではないかと推察している。そうした人たちをターゲットに、適切なマーケッティングを行えば、朝に需要をそれなりに作れるのではないか。そんなふうにも感じている。 競合他社がいない中で、一気に朝型のお店というブランドを作り、顧客を集めて、一定以上の収益の上がるお店づくりは出来るのではないか。少し甘い?でも確実に朝から作業等をしたいとおもう人はいるのではないか。 かく言う私自身、朝から活用できるカフェがあるととても嬉しい。ちなみに朝というのは6時くらいから。この時間から3時間程度作業できれば、1日を充実した日とすることができる。残りの日中の時間を有意義に過ごすことができる。 そう感じている人は増えているのではないか。そこにカフェのビジネスの商機はありはしないのか・・・など…

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最近、ネット記事のアクセス数が減っている気がするのはなぜ?

多くの人が、Web上で費やす時間が減っているのであろうか?そうふと思ってしまう。ここ数ヶ月、次第にWebコンテンツの閲覧数が減ってきているように思えるからだ。 この現象は個人的なことなのであろうか?であれば、それはひとえに自分のコンテンツの魅力の無さによるものなので仕方がない。 しかし、世間一般の全体傾向であるならば、それは何が要因なのであろうか?一つ仮説として考えられるのが、Webからリアルへの消費時間のシフトということも上げられるのかもしれない。 コロナの規制が緩和されて相応の時間が経つ。多くの人が気兼ねすることなく外出するようになってきた。リアルな街中や地方なでに旅行に行ったり、出歩いたり、食事したり。時間の使い方が変わってきたからなのではないだろうか。 人々の時間の使い方が変われば、自ずとコンテンツのあり方も変わる。今までは、有り余る時間をいかに消費するか、Web上で。そんな発想のもと、エンタメ的なコンテンツに注目が集まったのかもしれない。 しかし、リアル世界での活動が中心となるタイミングでは、リアル世界での困りごと、疑問等を検索する、疑問を解消するための実用的なコンテンツに注目が集まるのかもしれない。リアル世界を補完するコンテンツとして。 こうしたことを考えて、Web上のコンテンツの微調整をしている人はどれくらいいるのであろうか。もちろんこの考え方は仮説であるので、そうした仮説を持たない人は特段変わらないであろうが、同じ仮説を持った人でアクションを…

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年次休暇を取得した際に何をするのか?

多くの企業がブラックをいう認定を避けるために、社員に年次休暇の取得を推奨している。推奨というのは綺麗な言葉であり、実際には強要している。 社員は、普通に撮れるものなら取得したいとおもうのが当然であり、推奨されなくても取得するのが普通。ただ、取得できるような環境にないのが実態なのである。こなさなくてはいけない仕事がありすぎて、休めないというのが実態。 仕事を減らせばいいじゃん、と言うのが簡単な解決策ではあるが、会社経営者はそこは二枚舌。休暇はたくさんとってほしいが、仕事量も増やしてほしい。いわゆる生産性を高めて両立しろと。そうはいっても生産性を高められない社内ルールや、目標の高さなどさまざまなことが放置されている。なんともね・・・ そんな中、実際、年次休暇を取れたとして、多くの人は何に時間を使うのであろうか?海外に旅行にでも行けるだけ固めて何連休なんてことはできないとして、スポットで1日だけお休みをとって。何する? やろうと思って放置してきた様々な手続きや申請など、市役所などに実施しに行くとか。それでいいのかと思ってしまうが。。。その他、普段行けないレストランなどに行く?うーんそれも違う気がする。 スポットで休暇をとって何をするのか、その時間の使い方が見えないのが問題であり、そこにビジネスのチャンスはあるのか?もしれない。 年次休暇ビジネスとでも言うものがもし成り立つならば、どんなことができるのであろうか?

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日本人は優秀なのであろうか。大谷選手の活躍を見てそれを例外と考えるのかどうか

現在、米国のメジャーリーグでは、日本の大谷選手が大活躍をしており、メジャーリーグの中でもスタープレイヤーとして扱われている。 ただ、メジャーリーグには、米国人選手や他の国の選手も沢山いるはず。そしてそれらのすべての選手がやはり一流の選手のはずである。厳しい競争に勝ち残った選手のみがメジャーリーグに所属できるのであるから。 そう考えた場合、日本人選手が一定以上の活躍をしている姿を見ると、日本人は優秀なのか?と思ってしまうことがある。いや、大谷選手が例外なのかもしれない?ともおもう。 多くの日本人選手はそこまで活躍できない?いや、他のメジャーリーガーになった選手も一定以上の活躍をしている。大谷選手の凄さに霞んでしまっているだけかもしれないが。 そう考えると、日本人選手は一定以上の能力を持っており、メジャーリーガにも負けない選手層を成しているということであろうか。 しばしば、ビジネスの世界でも、日本人は優秀であるが、商売という点では負けがち。個人では買って、会社では負ける・・・そんなイメージであるが、ではなぜ優秀な人材がいる日本が会社として勝てないか。その辺りが不思議である。 国や会社の文化の問題、習慣やルールの問題なのか。誰か足を引っ張る人が多い国とも考えられる。活躍できる優秀な人材がその能力を発揮しやすい環境がないとも言えるのかもしれない。 メジャーリーグで今日も大谷選手は活躍している。そうした姿を皆ながら、ビジネスのことを考えてしまった・・・ …

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米国株の醍醐味?1日で一気に3割高騰

日々、株式投資・運用を行っていると、稀に1日で大幅な株価高騰する瞬間を目にすることがある。個人的には、日々の株価にはほとんど無頓着であり、短期の増減にはあまり関心がない。 ただ、稀に3割程度の高騰が瞬間的に発生すると、それなりに気づく。逆に、1日で半額になるということも稀にあるけど・・・ 投資信託は、複数の会社に分散投資していることから、そこまで短期間で株価が大幅に変化することはないが、やはり生株だと一味違いますね。 こうしたドラスティックな変化を好む人もいると思うが、そうではない人も多いと思う。差はされど、そうしたドラスティックな変化を見ると、何かこれから世の中で大気は変化が起きるのではないか?とさまざまなニュースなどをみる際の気づきのポイントになる気もしている。 株価の変化を期待収益云々に紐づけて考える思考も重要と思うが、世の中のトレンドの変化点や、方向感を感じ取るための一つのセンサーと捉えると、それはそれで重要だと思う。 例えば、株式投資などとは別の話であるが、日々乗車するタクシーの運転手さんの日々の業務状況、例えば、最近の乗客の様子や乗車頻度の世間話、などを聞いくだけでも、世の中のトレンド変化などの気づきが得られる。 そうした気づきのための一つの指標として、株価の変化は役立つのだろうなと感じるのである。そのほかにも、個人によって、さまざまな気づきポイントを設定しているのだろうな。他者にはあえて言わないことが多いであろうが。

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半袖で活動すると肩の凝りが大幅緩和

日々、スーツやワイシャツを着て仕事をしていると、首筋から肩周りでかなり凝りを感じる。パソコンなどのデスクトップ作業が多いということもあり、職業病であろう。 そんな中、真夏に差し掛かるこの時期、半袖のワイシャツを着て、スーツは着ない、そんなスタイルになると、劇的に肩こりが解消する。 なんと、肩が軽いことか。腕が回る。肩が回る。この開放感はなんともいえないな。 であれば通年でこうしたスタイルで仕事したらいいじゃん、という発想にもなるが、なかなか日本社会はそうはいかないね。南国の熱い国であれば別であろうが。 少なくとも夏場は、重要な会議や商談の場以外は、ラフなシャツで過ごすと良い。スタートアップや先進的な会社であれば問題ないであろうことも、普通の会社ではそうは行かないのが悩ましいところ。 ちなみに、女性で言えば、ノースリブで過ごしたいという要望もあるのかしら。あれこそ肩周りがもっと楽なのではないかと思うのです。ただ、見た目の問題もあり、仕事場では暗黙に禁止されている職場もありそう。 海外の南国では、ノースリブ、ホットパンツ的なスタイルで、へそだし、それがデフォルトなところもあるのにね。仕事場でも・・・

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犬の首輪が光る。飼い主にはやる犬のファッション?

最近、夜住宅がを歩いていると、何か遠くから光る物体が彷徨っていることが多い。少しづつ近づいてくると全貌が明らかになるたが、その多くが、犬の散歩である。 なぜ光っているのか? そうである。首輪が光っているのだ。最近、ペットの犬の首輪に光る首輪をつける人が多くなっているようだ。Amazonでも光る首輪が売られている模様。 七色に光る首輪や、点滅する首輪など、その光り方も多種多様。これが可愛いのか?某ウェブ記事でも光る犬の首輪を取り上げられていたが、どうやら飼い主にとって可愛いもののようである。 主観的な評価はさておき、第一義的には、犬の安全のためのようである。夜、散歩に連れて歩く。特に、夏場は暑くて日中の明るい時に散歩に連れて行けないから、日が落ちた夜に飼い主は犬を散歩に連れて行く。その際に暗い夜道では犬も危ないということで、光る首輪を装着させるのだそうだ。 なんとも。犬自身は傍迷惑なのではないか?そう思わざるを得ない。光る犬の首輪にお金を投じられる時点で、まだまだ日本は経済的にも大丈夫だと思ってしまう笑。だって、それにお金を投じられるのだから・・・ いずれにしても、そうした発想はなかった。光る首輪が売れるなんてね。

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なんとも、通常とは異なるあの臭い。防ぎようのないような感覚。臭豆腐。

初めて、臭豆腐の臭いを感じた。ある程度の臭い臭いであれば、我慢できる方であると自負していただけに、臭豆腐の臭いを体験して、自分の甘さを認めざるを得なくなった。 あの臭いはなんだろう。今まで体験したことがないような臭いだけに、我慢とかそういうレベルではない。音で言えば、黒板に爪を立てた時にちかい。防ぎようがない音に近い。 あんな臭いがするのに、食べ物なのである。誰が食べるのだろうか。誰が初めて食べたものなのだろうか。信じられないくらい辛い。 台湾で臭豆腐を見つけたのであるが、見つけたというか、夜市の出店をフラフラ見ていたら、やたら臭いのきつい一帯があり、一目散にその場を逃げ出した。そこにあったのが臭豆腐なのだ。台湾人はこれが好きなのか。 そういえば、日本にもクサヤという臭い食べ物があるはず。私自身は食べたことはないが。分類としては同じものなのだろう。 いずれにしても、臭豆腐は個人的にはNGである。次に台湾に行った時は、それをなんとか回避しないといかんな・・・

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足ツボマッサージをバカにしていた。かなり体がスッキリ

足ツボマッサージをいえば、テレビ番組などで、芸能人がむやみやたらに痛がる姿が思い出される。単に痛がっているだけで、その効果が逆にわかりにくい。 番組的には、痛がっているリアクションが絵写りが良いものなのであろうが、本当に知りたいのは、足ツボマッサージによりどれくらい体の調子が良くなるのか。施術を受けている時の反応ではない。 かくいう私も、テレビ番組の絵写りに影響されて、足ツボマッサージには懐疑的であった。単なる痛いものなのでは?体の調子を整えるもなのであろうか?と。 台湾旅行に来たついでに、彼の地で有名な足ツボマッサージに行ってきた。旅行という非日常であるがゆえに、友人の誘いも障壁なく受け入れることができ、旅行中の余興の一環として経験してみた。 が、しかし、足ツボマッサージの効果に個人的には大きな衝撃を受けたのである。確かに、痛い。施術してもらっている時の痛さたるや、かなりしんどい。しかし、テレビで芸能人が喚き散らすほどではない。 問題は、施術後である。なんとも自分の体が今までとは異なるもののように感じられる。筋肉痛のような形で歩きにくいのであるが、それでも今までのボワーっとした感覚がなくなり、シャープに体が動かせる。体の感覚を感じることができる。 今までどれだけ体が凝っていたのであろうかと逆に感心してしまうほど。これは定期的にマッサージを受けなくてはダメだねと、改心してしまうほどである。 いずれにしても、マッサージをバカにしていた自分に反省し、自分の…

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イノベーション、クリエイティビティという宗教を扱う人

昨今、どの会社にも、イノベーションやクリエイティビティという言葉の魔力を使って、部下や同僚に、イメージ戦略を展開する人は良い定数いるであろう。その中には、実質的な実力は微妙であるが、運もあってか、外形的には実績を残している人材がいる。 確かに実績を残しているが、それは外形的なこと。本当にイノベーションやクリエイティビティにつながることができているかといえば、甚だ疑問である。 さらに、そうした人材の厄介なところは、イノベーションやクリエイティビティといった言葉を駆使し、社内の若い人材を洗脳することである。これには正直、微妙な生暖かい目で中止している。 社会人としての基礎的なスキルや能力がない新人などに対して、とにかく、新規なもの、新奇なものを求める。新人であるが故に、基礎もない中で、新しいものを求められるので、机上の空論、単なる妄想、単なる感想で物事を議論、判断するようになる。そこにはなんらロジックもない。思い付き。 そこをなぜ訂正し、しっかりと基礎を身につけさせないのであろうか?似非イノベーターたる件の人材は、そうした新人には基礎はどうでも良く、アイデアややる気が重要と洗脳し、妄想や思い付きを重視させる。 この洗脳が、将来、その新人に大きな影響を与えることをわかっているのであろうか?それとも全く他人だから気にしていないのであろうか。 いずれにしても件の似非イノベータは置いといたとしても、新人側でもそろそろその異常さに気づくのではないかと期待している。おかしい…

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次々とくる、朝のカフェに、おじさんが

やはり猛暑ということもあるのか。いっときの涼を得るために、ただでさえ狭いカフェにでさえ多くの人がやってくる。席が満杯になっているではないか。 アイスコーヒーでも飲んで、出勤前の時間調整をしていると言ったところだろうか。朝早くから作業をしている身としては、少し複雑な気分である。 お店にとっては、お店に多くのお客が来てくれることは嬉しいこと。しかし、カフェという場所を提供している点を考えれば、店内の環境をよくすることはサービス提供の一環と考えてほしい。あまり人が多いのも考えものではないのか。 ぼーっとスマホを見ながら時間を潰すおじさん。しかも朝から。みていてあまり心地良いもではない。むしろ作業に勤しむ若者、おじいさんの方が好感をもてる。 お金さえ支払えばなんでも良い。同じ場所を使う権利があるという考え方が主流であろうが、本当にそれでいいのか?客層という言葉があるが、お金が全てになると、そのお店の客層は荒れてくる。将来的には、その店のブランドにも傷がつく。 ただ、そんな中長期的なことを店側は一切気にしていないだろう。目の前の収益。つまり来店客数だけをみている。それが売上に直結するから。 売り上げだけではなく、適正なサービス、場を提供するというサービスの品質もなんとか適正に評価され、迅速にフィードバックできるような仕組みはないものか。それはお店側だけが評価されるというのではなく、店を利用する利用者に対する評価も含まれる。 互いが適正な評価の対象となり、より良い…

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投資先としてインドを考える

今の国際情勢を鑑みて、諸外国への投資先を考えてみる。今の戦争等の争いが沈静化した後の世界はどうなるのか。やはり、米国がこれまで同様に世界の中での覇権国として治るのか。 それとも、米国が弱体化し、ロシア、中国、そしてインドなどの多数の核となる国々による多様な価値観の世界になるのか。現在の状況からは確かな事はわからない。 ただ、米国は政治的分断が目に見えて厳しくなってきており、一筋縄では統治が難しくなってくるという意見もあるような。他国に対してちょっかいを出す以前に国内の政治が困難をきたすようになると。また、ロシアも向こう数年後には人口減少に直面するなど、中長期的な国力を維持する人口に懸念があるようだ。 また中国においても、すでに人口減少局面に突入しており、また高齢化も激しくなってきているという。そう考えると、次の勢力としては、インドなどが考えられるのか? 現状の足元でも、米国のビックテックなどグローバル企業では、インドへの投資が盛んになってきていると聞く。政治の世界とは別に、経済の世界ではいち早く次の中核地域を想定したビジネスへの布石が始まっているのか。 そう考えた場合、将来がどうなるのか明確な決定はできないが、いくつかの布石を打っておくべきかもしれない。インドなのか。人口が今後も継続的に増加していくインド。しかし、多様な文化が混在する同国では、一筋縄の成長もなかなかに懸念を感じる。しかし、やはり人口なのであろうか。 少し検討を始めても良いのかもしれないと思う…

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無印良品で、ものの売れ方が変わってきた?

どこもかしこも訪日外国人でいっぱいになってきた。先日は、無印良品に生活品を買いに出向いたのであるが、有人レジが外国人で占拠されていた。買い物の仕方の風習が違うのか、色々とレジの人もイレギュラーな対応を迫られていたようである。 逆に、日々の常連顧客である日本人は、突発的な訪日外国人の買い物の影響で、レジ待ち行列に並ばされるなど、結構な迷惑な状況になっている。常連を大切にしないとダメなのでは・・・などと思ったりもする。 買い物の行列を分けるとか、すぐにレジ決済できる人を優先するなど、お店の対応で工夫できるところはあると思うのだが、なぜか実施しない。お店の大切にしたいお客さん像というのがみて取れるね。無印良品は目の前のお金を払ってくれるお客ならば誰でも良いということか。 例え、一時的なお客でも、目の前のお金を支払ってくれるお客であれば、誰でも良いと。継続的に買い物をしてくれる常連客よりも優先する訪日外国人。うーん。将来はどうかわからないが、固定客を蔑ろにしていて良いものなのか。 常連客はほっておいてもくるから、特段大切にしなくても良いという発想があるのかしら。それとも、そこまでも考えられないほど、店舗運営が弱体化しているのかしら・・・ なぜ訪日外国人向けのレジと常連客レジとを分けないのか。会員制度を設けて、会員として常連である顧客を優先レーンで対応するなど、ビジネスとして実施しても良いと思うのだが。 航空業界では、ビップ対応で搭乗手続きができる別枠を設けているでは…

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ネットフリックスの企画ドラマのクオリティ

地上波のドラマと比較して、格段にクオリティが高いのがネットフリックスのドラマだ。なぜこうも内容面で違いが出てくるのか。明らかにネットフリックスのドラマの方が面白い。 出演しているタレントなどは、どちらかといえば、地上波のテレビドラマでは脇役だった肩の方が多い。実力はあるものの、知名度の面で主役になれなかった?人たち。しかし、そうした方が主役でやるネットフリックスのドラマは面白い。 こう見ると、地上波のドラマ制作自体はまずいのではないか?本来はもっとより良いものが作れる素材はあるのに、企画・制作の力がないばかりに、質の低いドラマしか作れていなかったのではないか・・・と疑いたくなる。 なるほど。地上波のドラマは、CM企業の意向により様々な制限があるとか、無料で視聴できる分、不特定多数への配慮という意味で制限があるとか、諸々のやりにくさがあるからであろう。 そうであるならば、早晩、地上波のドラマは衰退するのではないか。その制限の中で戦えるものをどれくらい作り続けていけるのであろうか。多くの視聴者が、地上波よりもネットフリックスに移行している。 ただでさえ忙しい毎日。自分の時間をどの活動に振り分けるべきか、シビアな判断を迫られる消費者。その判断の中で、つまらないものはやはり優先順位が落ちていく。地上波のドラマはその意味では、地盤沈下が激しくなっているのであろうな。 だって、他に優先してみたい物が多いのだもの。なぜわざわざみなくては行けないの?という思考に、日本全国民…

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IT国家資格を全社員に取得させるという施策について

DXというものが、いよいよ重要という認識になってきたということか。名だたる大手企業で全従業員にITパスポートなる資格取得を促すとのこと。 最低限不可欠なITリテラシーを社員に身につけてもらうという意味では、まあ、そういう施策もあろうかと思う。 ただ、やる気もないし、思考力もない、試験を受けさせられる人員を考えた場合、下手な思い込みや偏見が身についてしまうという弊害も出てくるのかもしれない。その辺りは気がかりだ。 資格試験として挙げられているのはペーパーテスト。しかも多くの場合、自学自習してくださいということになろうかと思う。一部では、別途研修という形で授業が提供されると思うが、それも座学形式の講義であろう。そういったものを一方的に提供するだけでは、やはり偏った理解をしてしまう人が一定以上出てくるのは否めない。 デジタル分野については、身近なものも多い事から、誰でも一家言言いたくなる分野。出あるが故に、正しく理解しないと、逆に偏った知識があると企業活動でも統制が取りにくくなるのではないかと危惧をする。 これだけデジタル技術が浸透しつつある世の中で、最低限必要な知識をどのように取得するのか。日々の技術的進化を自ずとフォローアップしていける好奇心と判断力が不可欠である。一度の資格試験取得だけで、追いつけるものではない。またすぐ陳腐化する。全員を対象にリテラシーを向上させるというのは、なかなか難易度の高いものであろうと思う。

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勤務時間管理というゲーム

現場を持たないコーポレート部門は、どうにもゲーム感覚になりやすいのかもしれない。それも、実態と乖離した、自己満足ゲームである。 諸々の会社の事象を指標化し、その指標が一人歩きして、とにかく指標の目標を達成することが全て、という形になりがちである。その指標を達成するために、大元のそもそもその指標がどのようなもので、なんのために設定されたものなのか、それを考えることなくとにかく数値を達成させることに血道をあげてしまう。 その代表例が、残業時間である。残業が発生する要因や問題点などはお構いなし。とにかく、減らせ減らせの大号令をかけることになる。人事部のような組織内権力を使って。 そもそも残業が発生する要因を特定しているのだろうか?多くの場合、その企業の構造的な問題が残業の要因に大いに関わっている。 経営企画部門の現場へのノルマ設定がおかしいという問題は往々にしてある。そんなノルマを達成しようと思えば残業必死のはず。ノルマと残業時間削減はトレードオフの関係にある場合が多い。誰もがわかっているはずなのに、この問題を見てみぬふりをする。 それから経営層の問題も大きい。残業削減にコミットしているはずなのに、局面局面で、社員に今すぐの対応や、無茶な指示を出す。それに対応する社員の残業時間などお構いなしである。人事部はこうした役員の問題にも目を瞑る。 なんとも、企業内の構造的な問題は深刻である。誰も目を瞑ってしまうのだから。そこを変えないと、そもそも根本的な解決には向かわない。現…

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ネット界隈の勝利の方程式が崩れる要因

巷では、Twitterの利用制限の話題が持ちきりだ。Twitterなんて利用制限されても、それほど痛みもないし、問題でもない、と考える人が大半であろう。 ただ、そうもいっていられない人たちもいるはずである。例えば、ネット界隈でコンテンツを作り、多くの人へリーチするための情報拡散ツールとして、仕組みとして、Twitterを活用していた人たちは大きな痛手であろう。 今まで、様々なデジタルツールを組み合わせ、仕組みとして、コンテンツの収益化を図っていた人たちだ。その仕組み化により、日々、お金が稼げていたはず。しかし、一夜にして大きな影響が出た。その仕組み自体の有効性が、イーロンマスクの匙加減一つで崩れてしまったのだ。 こうした事案を考えると、ビジネスというか収益を上げる活動の脆さの一面を窺い知ることができる。特にデジタル分野では、既存のメジャーサービス、アプリを所与のものとして自分オリジナルの収益モデルを作ることが多い。その場合、大元のアプリが転けたら、自分も転けてしまうのである。 依存性が高いサービスとなってしまうことはやむを得ないことかもしれないが、その脆弱さなどはやはりどこかで意識しておいた方が良いであろう。 今回のTwitterのように、突然、予兆もなく変化が起きる。それを予想しての対応は難しい。いかに堅牢なビジネスを作るか、あまりそこにこだわってしまうと何もできなくなってしまうので、塩梅は重要であるが、こうしたこともあり得るのだということを、今回の事案から学び…

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