なんだろう、アカポスの人ほど、それほど貢献していないのに自分の成果として論文を出したがる

人間性が滲み出る。もともとの人となりは良い人だったはずなのだが、アカデミアで活動して数十年経つと、人は変わるものなのだと実感する。成果、その人の貢献、誰が見ても事務手続的な貢献しかないのに、ファーストオーサーをしれっと取る人がいる。なぜ?という疑問が湧く。 研究メンバーには、誰もが、この論文の貢献は誰がどれくらいなのか、一目瞭然である。しかし、それを無視してシレッと著者部分の記載を書き換える。なんなんだろう。羞恥心はないのだろうか。 そもそも、国際学会へのアプライ、原著論文への投稿、どちらもファーストオーサであることの妥当性を検証するものではない。論文の内容の検証であって、誰がファーストオーサーなのかは、自分たちの中で整理しておいてということなのかもしれないが。 いずれにしても、この世界に数十年いると良くも悪くも、どこがルーズなのか熟知するようになる。それを良いことに、結構ずるいことをするようになる。そうなるとろくな研究者にはならない。 自分の名前の方が論文が通りやすいとまでも言い出す始末。ほんとうか?と疑ってしまう発言も。もはや研究の中身よりも、定期的に論文執筆投稿、アクセオプト、この履歴を残すことしかたまにはない。研究の中味などはどうでも良い。そんな人材が増えているのかもなぁ。

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ガソリン価格の補填、延長

ここに来て、ガソリン価格の高騰を抑えるための施策延長のほか、様々なアクションが顕著になって来た。 政治の世界が慌ただしい、そんな雰囲気だ。福島の水放出の話もあるし。政権に対する世論が厳しい状況の中で、少しでも世論調査の結果を向上させたいのかもしれない。 しばし支持率が●パーセントを下回ると政権が倒れると言われるが、そんな状況でるのだから、そうなのだろう。 国民の人気取りとして即効性があるのは、今の状況であれあれ、やはりガソリン価格。これに対応する事が支持率維持には不可欠なのだろう。 補助という形で価格を安くする方法のほかに、ガソリン税を減税することで実質的に価格を抑えるという方法もあるらしい。補助でも税金を使っているのだから、実質的には変わらないと思われるが、政府は補助にこだわる。 恐らく、減税とした場合、それを戻すのが大変だからだろう。つまり、一旦減税してガソリン価格の高騰をやり過ごし、通常期に戻った時、減税したものを元に戻す、イコール増税と捉えられ元に戻せないことを危惧していると思われる。税金の取る先が実質減ってしまう恐れがあるということだ。 徴税にはできるだけ触れない、どのように税金を配るのか、お金を使うのか、そちらに焦点を当てたいと思うのは、心情的にはわかる気もする。

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博物館の効用、時間潰しではなくアイデアの源泉になる体験

久々に博物館に行ってきた。なにも、めちゃくちゃしっかりとした博物館ではないが、普段見る事ができない昔の資料や、動物の剥製、骨の展示物などをみてきた。 何か新しいものを、普段の日常生活とは違う刺激をインプットとして取り入れるには良い場所なのだろう。 思い返せば、小さな頃は、博物館にそれほど興味を持てなかった。とにかく並んでいる展示物をさっとみて回って、博物館を後にして街に繰り出したかった。両親が行きたいと言っていたから付き合っただけ、そんな感じだった。 それがどうだろう。ある程度年を重ねると、街中の喧騒などには興味がなくなり、むしろ博物館の物静かな雰囲気の中の展示物に大きな関心を持つようになった。 日常の生活に、即物的に何か役立つわけではない。しかし、ある程度の深みを持て、生活を豊かにしてくれるかもしれない経験に面白みを感じる。 別に有名な博物館である必要はない。面白い空間と展示物の妙味が心いくものであれば。結構な都市には、小さなものを含めれば、いろいろな博物館がある。そうしたものを少し覗く習慣をつけてみようかしら。

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動画配信でノーブラ散歩なるネタを実践する女子が増加しているようだ

「日常の散歩が、これほどまでに注目される理由をご存知ですか?」 近年、YouTubeではユニークな切り口で視聴者を惹きつける動画が次々と登場しています。その中でも、特に若い女性たちが発信する「ノーブラ散歩」動画が話題を集めています。 一見普通の散歩動画に見えますが、その背後には自己表現や承認欲求、そしてSNS時代ならではの心理が垣間見えます。今回は、こうした現象がなぜ注目を集め、どのような影響を与えているのかを深掘りしていきます。 若い女性YouTuberの注目トレンド:「ノーブラ散歩」の理由とは? YouTubeは今や個人のクリエイティビティを世界に発信する場として、あらゆる年齢層に浸透しています。 中でも若い女性たちは、自分だけの魅力を発信しようと、個性溢れるコンテンツで視聴者を惹きつけています。その中で最近注目を集めているのが、「ノーブラ散歩」という一風変わったトレンドです。 この現象の背景には何があるのでしょうか?そして、これが視聴者に与える影響とは? 若い女性YouTuberが抱える挑戦と創意工夫 女性YouTuberたちは、品を損なわずに視聴者を引きつけるという難題に挑んでいます。その中で、彼女たちが選ぶテーマは多岐にわたりますが、近年では「女性らしさ」を活かしたコンテンツが増加中です。 特に話題になっているのが、ファッションや角度の工夫を凝らした「お色気系動画」です。胸元を強調した服装や、足元を魅せる短いスカートのアングルなど、巧妙に…

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携帯用キーボードに慣れてしまうと、ソフトキーボードへは戻れない

普段、タブレット端末を使用して文章を作成している。起動が速く、軽いし何かと便利なのである。パソコンと比べると、文章作成くらいならば圧倒的にタブレット端末端末が良い。ただし、どうしても我慢できなかったのが、キーボード。 こればかりはタブレット端末のソフトキーボードではしっくりこない。なんどもチャレンジしたが、慣れない。 そこでキーボードのみ携帯型で軽く、そしてタブレット用の外付けキーボードを調達した。これを文章作成時にはバッグからおもむろに取り出して使うことにしている。 一度慣れてしまうともう後戻りできない感じがすごい。しばしば外付けキーボードを忘れてしまう事がある。こんな時には、文章を書く気が一気に失せてしまう。最悪、ソフトキーボードで作業はできるのに…。 このリアルなボタンを押している感覚がどうしてもリズムを作るうえでは欠かせないのだよ。そのリズムがない文章作成はちとツライな。。。

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歓楽街で呼び込みをする若い女性

久しぶりに、飲食店が立ち並ぶ歓楽街で夜の会食に行ってきた。コロナ禍の中、夕食を大人数で囲むことも少なくなり、また歓楽街に行くよりは、身近な飲食店に行くようになってしまったこともあり、久々だったのだ。 夕方に、繁華街を歩くだけでも、街の活気が高まっていることもわかる。人々がどんどんと駅から繁華街へ流れていく、またさまざまな飲食店が入り口からお客さんを呼び込もうと、美味しそうな料理の匂いを漂わせている。 活気が出てきたなぁ・・・と、少し嬉しくなってきた。 さて、そんな中で、繁華街の道を歩いていると、ある物も復活しつつあるように思えた。何かというと、若い女性の呼び込みである。なんのお店への呼び込みかというと、その手のサービスの呼び込みである。 流石にコロナ禍で壊滅的な被害に遭ったのだろうが、人間の欲望はなくならない、復活したのであろう。ほんの50メートルの間で七、八人も呼び込みしている子がいた。 着ている服装は制服姿や、露出の多い夜のドレスのような・・・なんとも舌足らずな話し方で道行く人に声をかける。その声がけに応じるお兄さんもしばしばいる。 これはこれで街の活気が戻ってきたということなのかしら。それにしても、よくよくみてみると、店に呼び込んでいるというか、自分のお客を見つけているようにも見える。もしかして、時給制というよりは、歩合制なのかしら。 若い女性の呼び込みも、実のところ競争社会というか、成果主義社会というか、そんな感じになっているのだろうか。 …

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ラウンジとはどういう場所なのか

言葉としてラウンジとはどのようなスペースを指すものなのだろうか。人によって理解がさまざまなのではないかと思う。 そうであるならば、利用する人の間で、その使い方にスタンスの違いが出てくるのは当然なのかもしれない。ラウンジという言葉の定義とその普及浸透が必要かもしれない。 なぜそのようなことを言うかというと、ラウンジと呼ばれる場所、相応の入場料を時間チャージで払わなくてはいけないのであるが、本当に使い方が人によって異なっていて、いくばくの人々はフラストレーションを持っているのではないかと思われるから。 ある人は、ガッツリと仕事や作業をするために、そのためのスペースとして利用している。だからこそ、落ち着いた雰囲気の中で、作業できる雰囲気を期待している。 一方、喫茶店などの飲食店プラスおしゃべりの場であると認識している人も多い。ちょっと飲み物を準備した後に、すぐに複数人でおしゃべりを始める。状況によっては大爆笑をしている時もしばしばある。おしゃべり自体はそれほど問題ないのであるが、その内容は少し品が求められるかも。馬鹿話ばかりでは流石にこうした空間では・・・ さらに、小さな子供たちを連れてきて、託児所のように使用する人もいる。子供がバタバタ走り回ったり、泣いたり・・・まるでカオスな状態である。ここラウンジなんだけど、これでいいの?運営者の方、これでいいの?と思ってしまうのは特にこのケース。 いずれにしても、どのようなスペースなのか、曖昧中で運営されていると、本当に多…

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通信量1ギガで千円程度。これは高いのかやすいのか

毎月月末になると、スマートフォンの通信容量の上限に達してしまう。従来と比較しても、各種アプリの影響であろうか、より多くの通信が発生するため、昔よりも上限に達しやすくなった気がする。 ちなみに、無制限プランなる通信プランもあるが、個人的にはそこまで支払うつもりはない。無制限に通信を利用するほど利用しないから。おそらく、無制限プランに加入する人は、動画の視聴を隙間時間でもする人なのだろう。WiFiのある場所だけではなく、いつでもどこでも。 限られた容量の中で、1ヶ月を過ごそうとした場合、どうしても月末は残りわずかとなる。そんな時にしばしば、仕事なのか、個人的な用事なのかは別にして、どうしても外せない緊急事態が発生し、通信をしたくなる時がある。 その時、急に上限に達して通信制限に直面してしまうこともしばしばある。あの通信制限は、本当に急に来るからね・・・ 上限に達した場合、追加で通信容量を購入する事ができるが、1Gで千円程度する。これが高い気もしているが、月末の緊急事態の際には、そうも言っていられない。なんとか事態を解決するために、通信が必要であり、お金をかけてでも通信容量を購入する。高くても。 そうした行動を見越してか、通信キャリアはお金をふっかけているのかしら。まあ、そもそも日本の通信キャリアのサービス利用料金が高いんだけどね。

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今時は、戦略的に雨をやり過ごす人々が多数

夏場には特に、急に雨に降られる事が多い。そうした場合の雨は一時的なものが多く、夕立だったりする。基本的に、雨雲が低い位置にあるものは、一時的な雨になる気もしている。 そうした雨がいつ止むのか、今ではスマートフォンアプリで雨雲の移動の予測結果などを閲覧する事ができることから、そのデータを見て、多くの人が行動を変える。 今かなり雨が降っている。しかし、多くの人は傘を持ちつつも、建物の中でじっくりと雨が止むのを待っている。従来であれば、いつやむかわ皆目見当がつかないことから、傘をさし普通に雨の中を歩いていく人が多数いたはず。 しかし今は、後5分、10分待てば雨が止むことを知っている。だからこそ多くの人は、傘を持っていようがいまいが、スマホを片手に、雨が止むのを待つ。 多くの人がスマートフォンを介して得た情報をもとに行動を変えている。本人はデータに基づく戦略的な行動だと考えているだろう。ただ、その情報が意図的なものであったなら、誰かのバイアスがかかっているものであったならば、そう考えると空恐ろしい。いつも間にか多くの人が、スマホの情報で気づかないうちに操られてしまう世界もあるのかもしれない。 まあ、今回書いた雨の話は、別にそんなんじゃないけど、今の状況からしてそうした恐ろしい事態もあり得るのかな、と思った次第。

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歯磨きにハマっている、慣れると磨かない事が不快になる

従来より歯磨きは普通に実施してきた。しかし、なんとなく磨くことと、しっかりと磨くことの違いがこれほどまであるとは知らなかた。 小さな子供の頃から、例えば、小学生の頃から、この習慣を身に付けておくべきであったと思ってしまった。 ポイントは、歯磨きの目標を設定することであろうと思う。回数や時間を目標に設定するのではない。それはそれで良いのであるが、それ以上に、磨くということはどういうことなのか、どう磨くかの目標である。 歯と歯との間の隙間に詰まった食べかすをいかに発見し、それを歯ブラシで掃き出すか。それができると嬉しい、楽しい、という感覚を早めに持てるようになると、毎回食後の歯磨きが楽しくなるのではないか。 小さな子供には、その掃き出す楽しさをゲーム感覚で感じてもらえる事ができれば大成功であろう。 掃き出す感覚を楽しみつつ、しっかりと歯磨きをする習慣を身につけると、逆になんとなく歯磨きしだくらいでは、口の中の感覚が、少し心配というか気持ち悪く感じる。 その感覚はかなり明確で、なんか心配、そんな感じになるので、しっかりと磨きたくなる。このような習慣がしっかりと定着すると、歯をしっかり磨き、虫歯のない大人になるのではないかと。 子供の頃の習慣や目標設定は大切だと、歯磨きを通じて感じた次第である。

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技能実習生を雇うモチベーション、安い労働力、手間のかかる労働力の間で

近年、技能実習生に関する話題がホットになっている。この制度は過去の経緯もあり様々な問題を孕んでいる。そもそも低賃金で諸外国から労働者を集めてくる仕組みと、ざっくりと説明できるが、それに頼らないといけない日本の現場仕事は今後どうなるのであろうか。 低賃金という点でまずは変化が起きている。もはや低賃金で雇えなくなってきているからだ。日本国内でも賛否両論がある中、一定以上の賃金にしないとダメという流れになる。とすると、技能実習生を雇ってまで仕事をするべきか、企業でも考えを改めるところが出てくるであろう。 技能実習生を雇う側の手間の問題もある。外国人を技能実習生として雇う場合、さまざまな手続きが発生する。これについてはなかなか報道されていないところもあるが、毎年毎年一人一人に対して手続が発生し大変面倒。 企業側でそれをしてでも人が欲しいというニーズは現状どれほどあろうか?低賃金の労働力ということで、何とか対応していたところもあろうが、賃金が上がればその手間をかけるだけのメリットがなくなる。 それほどの金銭的コスト、手続き的なコストがかかるのであれば、それにかかるコストをデジタル技術や設備投資に回して、人員削減で中長期的に乗り切って行こうと考える企業も出てくるであろう。つまり、雇用数を減らす流れである。もちろん、投資が必要であるから一定以上の業量が中期的に見通せる企業でないと難しいであろうが。 また、技能実習生の受け入れに、多くのコストが見込まれるようになれば、そもそもそう…

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いままでカフェのフリーWi-Fiをあえて利用してこなかったが、結構便利

ポケットWi-Fiを個別に契約し、常に持ち歩いている。いつでもどこでも通信ができることは、さまざまな場所で仕事をする関係から、必要不可欠なのである。もう10年以上契約しているのではないか。いや20年に達する?いずれにしても、ポケットWi-Fiは、すでに空気のような存在で常に持ち歩いている。 そのため、フリーWi-Fiは殆ど利用してこなかった。フリーなものは危ない、なにかあるかもしれないと、一昔前にセキュリティ関連に詳しい方から言われたことは忠実に守り続けてきた。というか、別に使わなくても問題なかったので・・・ ただ、ここ最近少し行動が変わってきた。旅行や出張などで遠出をする際に、ホテル等に宿泊するのであるが、その際には、ホテルのフリーWi-Fiを使うようになったのである。きっかけは、旅行中は何かとスマートフォンで検索をする。お店であったり、道順であったり、その地域の情報について。 そうすると、スマートフォンの通信容量がすぐに一杯一杯になってしまうため、苦肉の策として、ホテルでは少なくともフリーWi-Fiで通信しようということになったのである。 それをきっかけに、PCやタブレット端末でも適宜、フリーWi-Fiを使うようになったという次第。ホテルに限らず、しばしば滞在するカフェなどでも。多くの大手チェーン店であればフリーWi-Fiは飛んでいる。 使ってみると便利。ポケットWi-Fiは何かと、充電が必要であったり、電源の立ち上げが面倒だったりするのですが、お店に普通に飛…

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次々と新しい施策が打ち出される―イーロン・マスクの新しい料金プラン―

イーロン・マスク氏が「X」に新たに2つの料金プランを加することを明らかにしたらしい。Xといえばツイッターの名称を変更したサービス。いまだにXよりもツイッターという名称のほうがなじみがあるが、名称変更後に様々なサービス内容の変更を立て続けに行っている。 今回は、有料サービス「Xプレミアム」は、表示される広告数が半分になるというもののほかに、アカウントが利用者本人であることを示す認証マークを付けること、長文投稿などができるもの。こちら値段は月額980円からとのこと。 さらに、イーロン・マスクは、新たに広告が多く表示される低価格プラン、広告が全く表示されない高価格プランの2つも開始するしている。 この値付けはどうなのか、なかなか判断できないが、とにかく有料でもツイッターをやりたい人はどの程度いるか気になる。企業としたら、広告宣伝費として払うと考えるとそれほど痛い金額ではないが、支払いにかかる手続きのほうが面倒であろう。個人としては、有料にしてまでも使いたい人は本当に限られている気もする。 ツイッターは、登場直後は何に使えるサービスか不明で、だれも使わないのではないか?と当時言われていた。しかし、その後、日本ではここまで大きく使われるサービスに至っているのは驚きである。そのサービスがこのタイミングで大きく変革を起こそうとしている。 果たして、今後も続くサービスたり得るのか。代替えとなりうるサービスがほかに思いつかないことから、消極的ではあるが、このまま残っていく可能性も十…

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なぜか、固まって席に座ろうとする人、その心理とはどんなものなのか?

休憩所のようなスペースでは、自由に使えつ机がズラーっとならび、多くの人がそれぞれの目的に従って利用している。早朝、比較的利用者が少ない時間帯であれば、どの席に座ろうが自由自在な状況である。そんな中、なぜか、人が座っている席の周辺に座ろうとする人が多いことに気づく。 これだけ空いている席があるのだから、できるだけ広く使うために、分散して席を選んだら良いではないかと思うのは自分だけであろうか。しかし、世の中は、そうではない人も多いのである。 試しに、朝早く誰もいない休憩所に行って、席を使い始めた。席は選び放題である。次に、やってくる人がどこに座るのかを、一人一人丁寧に見ていく。すると、誰かが座った席の周辺から座っていく人が、一定数いるのである。その多くが、女性である。 なぜなのか、その心理は、直接聞いてみてみ分からないかもしれない。なんとなく、選んだというのが大半だろうから。それでも想定される理由を列挙してみる。 ・他の人がいるところの方が安心するから ・できるだけ席を詰めて座るのがマナーだから ・人が座っているところが使いやすいところと思うから など もっと列挙してみたいと思ったが、あまり数を上げられなかった。それほど多くの理由は考えられない行動なのである。

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こむら返り、そろそろ運動不足がひどい状況になったという証か?

人間は毎晩、睡眠を摂るものである。日々の睡眠中、特に、明け方の時間帯によく遭遇するのが、足のふくらはぎに、かなりの激痛を伴う、こむら返りという現象である。寝ている時に、ふくらはぎがつったような形となり、かなり痛い。眠気なども一気に冷めてしまうほどである。 起きた後も、こむら返りの、極度の筋肉痛のような形でその痕跡を残す。近年、しばしばこむら返りが発生するようになったなぁと思っている。何か原因があるのだろうか?早速ネットで調べたところ、下記のような要因が考えられるとのこと。 ・筋肉疲労 ・水分不足 ・ミネラル不足 ・血流障害 ・神経障害 など おそらく、4つ目以降の要因は自分には当てはまらないと思うため、主たる候補は、筋肉疲労、水分不足、ミネラル不足ではないかと推察する。 さらに、水分不足であるが、この要因はおそらくスポーツを実施している最中に発生した場合などに合致するものであろう。よくスポーツ中継の際に選手が足が攣ったようだというシーンもあるが、あれであろう。 自分自身の生活をよくよく振り返ってみると、水分不足はないな・・・常にペットボトルを持ち歩き、ちびちびと補給している。水分を欲しているというよりは、水分をとる自分の行動を欲しているというか、飲むという行動が習慣化しているためである。 とすると、水分不足も候補から外れ、自分のこむら返りの要因は、おそらく筋肉疲労、ミネラル不足になるのではないかと思われる。 ミネラル不足はよくわからんが、筋肉疲…

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繰り返し視聴する動画、ストレッチの動画は毎日一回は視聴

動画コンテンツは、どれだけ視聴されたかによって収益が変わってくる。また一度投稿した動画を長期間にわたり視聴してもらうためには、陳腐化しにくい内容、また同じ人が繰り返している何度も視聴できる内容が適しているようにも思う。 その一つがストレッチの動画であろう。多くの人は、日々、自分自身の体の管理をするために運動やストレッチをしたいというニーズがある。そうしたニーズに対応するものとして、ストレッチのインストラクターのような形で、視聴者のストレッチを指導する動画は繰り返し視聴されやすいものであろう。 多くの人が、この分野の動画投稿に参戦している。また同じ人でも、あの手この手で異なるバージョンのストレッチ動画を投稿している。もはや動画がありすぎてどれを選べばいいかわからないほど。 その中で、どのような動画が選ばれるのだろうか。一度選ばれれば、一人で複数回、継続して視聴してもらえるのであるから、選ばれるための努力は、相当にされているのではないかと推察される。 そもそも、インストラクターとして登場する人物のビジュアルとキャラクターは一番重要であろう。見ていて心地よい、あの人のような体になりたいそんな人物である。 続いて、効果が見込まれること。一回お試しでストレッチをしてみたところ、すぐに効果があるように思えるものも人気が高いであろう。何回も繰り返しやってやっと効果が見られ始めるというのでは遅いのだ。それまでに、多くの視聴者が離脱してしまう。 そして何より、1回あたりの時間…

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薄く広くの研究資金援助と一極集中の研究資金援助、どちらが成果が多いのか?

筑波方面の大学の研究者が、全ての日本の研究者の成果創出は、広く薄くあまねく研究資金を支援した方が、集中と選択により特定の研究者だけに資金を支援するよりも、多くの成果を残せるという研究結果を出しているらしい。 この研究結果は、日本の文部科学省の政策に対して、NOを突きつける結果であると多くの人は感じるであろう。 日本では、近年では、選択と集中として、社会にインパクトをもたらす研究を重点化すべく、研究資金支援を集中的に投じるようになった。具体的には、多くの研究者は殆ど研究費を与えられず、一部の目立つことを研究している研究者のみに資金が集まってくる仕組みを作り上げている。 これらは文部科学省の政策であり、これまでも多くの研究者から、批判もされてきたものである。ただ、民間企業のビジネスの考え方も取り入れ、選択と集中は必要との判断で続けられている。 さて、件の筑波方面の研究者の研究成果は、正しいのだろうか?正しいとすれば、日本の科学技術政策は間違った政策を何年も続けてきたことになる。失策となる。しかし、よくよく考えてみると、何を持って、研究結果が出ている、成果が出ているとするのかによって、話が変わるのではないかと考えられるのである。 例えば、単純に論文の数を指標に、より多くの論文を出すことを目的に掲げれば、広くあまねく研究者に少しでも研究費を配った方が成果が出るということにつながりやすくなるのは理解できる。 一方で、1つでも2つでも、世界を驚かせるような研究成果を出し…

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なぜ美少女は踊る動画をネット上にアップロードするのか

普段、YouTubeなどの動画を視聴していると、若い女性が小躍りするショート動画が次々とアップロードされていることに気づく。今の世の中、スマホ一つあれば、動画は簡単に撮れるし、簡単にネット上に動画をアップロードすることができる。アップロードすれば、多くの人が視聴できるようになる。 美少女が踊る姿は、そうしたネット上の動画プラットフォーム上でいくらでも視聴することができる。その内容を見ていると、誰かに強要された訳ではなく、自分自身で楽しそうに踊る姿を撮影してアップロードしたように見える。 なぜ、動画をアップロードするのだろうか?その心理はどのようなものなのか?多くが若い美少女と呼んでも良いくらいの器量の良い女性である。 自分自身のビジュアルに自信がある人の自己顕示欲の現れなのか?今この瞬間の自分の器量の良さを動画として残しておきたいのか?視聴数を稼いで、収益を得たいと考えているからか?芸能関係者などの目に留まり、シンデレラストーリのような軌跡を期待しているからか? 色々と考えられる。ただ、多くの場合、それらの動画を通じて何かが起きる事はない。自己顕示欲を少しは満たすことができるかもしれないが・・・逆に、視聴数が伸びずに、幻滅してしまうこともあるかもしれない。 一方で、動画をアップロードすることは、自分自身の情報を世界に発信して誰でも見られる形にすることである。一度、アップロードした動画は、完全に消すことはできない。どこかに残ってしまう可能性が高い。 数年後に、…

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お昼の1時間休憩をしっかり取る派、そこそこで切り上げる派

職種によるのだろうか、会社の制度によるのだろうか。平日の勤務日のお昼時間の過ごし方に大きな違いがあると思う。 多くの場合、お昼の12時前後に、昼食休憩の時間帯が設定されている。1時間が目安で、食堂に行ったり、外食したり、お弁当を食べたり、1時間のうちに食事とその後の休憩をする時間と考えられている。 その食後の空いた時間は、1時間めいいっぱいまで休憩スペースなどで時間を過ごす。それが多くの人の当たり前なのだろうか。 勤務時間の目安は設定されているが、実質個人でいかようにも休憩時間、食事時間、退勤時間を決められる職場では、お昼休憩の時間はあまり重視されない。1時間とろうが、15分で済まそうが、大した問題ではない。多くの場合、1時間も時間をお昼休憩で取らないであろう。 お昼に時間を消費するくらいならば、仕事をさっさと進めて、早く帰るようにするのが良いのではないかと思う。なぜ好き好んでお昼の時間をしっかりとって、職場での拘束時間を増やすのか。いまいち理解ができなかった。 しかし、今の職場では、異なる職種の人々が同じビルで仕事をする。そのためお昼休憩用のスペースを共用することになっているのであるが、明らかに勤務時間・勤務内容に自己の裁量がない職種では、めいいっぱいお昼の休憩時間を取得する傾向が強い。 お昼の休憩時間を短縮しようが、午後の勤務時間めいいっぱい職場にいなくてはいけない。だから、休憩時間を取らないと勿体無い、という感覚なのだろう。 なるほど。時間の切り…

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年収1000万円は難しいのか、国税庁の調査だと給与所得者5270万人のうち4.9%

しばしば年収の話がネット上では話題になる。日本人の給与所得者の平均賃金が400万円台である云々。。。高額年収とはいくらから?などと云々。。。その中で、1000万円というのがしばしば、高額年収の一つの基準として掲げられる。 果たして年収1000万円が多いのか少ないのか。微妙なラインなのかもしれないが、平均年収よりも2倍程度多いという意味では、高額と言っても良いのかもしれない。 この1000万円以上をもらっている給与所得者は、その全体の4.9%という調査結果もある。国税庁のデータであるが。この約5%というのは多いのかしら。100人中5人ということであるが、こうして考えると少ない。 ただ、これは給与所得者のうち、という限定がついている。個人事業主や企業経営者など、給与所得者ではない人が含まれていない。そうした人達も含め、日本人の収入がある人全体で見ると、どれくらいの割合なのだろうか? なんとなく5%よりも多いような気もするがどうなのだろうか?少ないのかな? 一方、額面も重要であるが、その持続性というか、安定性も重要な気もするのである。例え1000万円の年収であっても、毎年確実に1000万円ではなく、年によって波がある人もいるであろう。また、若い時期は1000万円超であっても、ある程度年齢を重ねると、その職業を引退せざるを得なくなり、年収が下がるという事もあるであろう。 その意味で、どれくらいの期間、安定して、????万円稼げているなどと言ったデータがるとそれはそれ…

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