一日500円のカフェ代。それを高いとみるとか、安いとみるか、人それぞれ

毎日、早朝の1杯、そして夜の1杯のコーヒーをカフェで飲む。金額にすると合計500円である。これを平日毎日やると500円かける20日で1万円の出費になる。 この出費を高いとみるか、安いとみるかは、人それぞれであろう。人それぞれというか、目的に応じて異なることであろう。 単に、朝と晩にカフェでまったりする、そういう目的であれば、流石に毎日は多いし、合計金額としても痛い出費であると考える人も多いのではないか。単に時間を浪費することに出費するのが定常化しているのだから、そう捉えられても仕方がない。 そうはいっても、カフェで日々定点観測していると、そうなっているおじさんやOLお姉さんはいるけどね。 一方、忙しい平日の中でも、勉強や作業など目的を持った時間と場所を確保するためにカフェで一日500円と考えるとどうだろう。数時間の時間を確保するための費用と考えると、結構良い投資になるのではないかと思うのである。 そうである。単なる浪費ではなく、投資と考えられる使い方の場合、同じカフェでの費用でも見方が変わる。朝の2時間、夜の2時間をカフェで作業に充てる、勉強に充てる、そのためのコスト。そう考えると、意味や意義が見出せるのではないか。 単にもったいないという発想が先行しがちであるが、しっかりとした目的と実践が伴っていれば、有意義なお金の使い方として捉えることができる。このような賢い使い方にお金を使うことができると良いなと思う。

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カフェの日常、外国人観光客と思しき人たちが減ったな

2ヶ月前くらいまでだろうか。早朝のカフェですら、外国人観光客と思しき人たちで、混んでいた。朝から、カフェで家族や友人知人と共に朝食をとる姿がそこにはあったが、今はいない。あれだけ大勢いたのに、いなくなるとカフェが広々と感じられる。 やはり、観光シーズンが一区切りしたからだろうか。あれほど目についた外国の人が急にいなくなるのは少し寂しい気もするが、並行して少し怖くも思う。 お店としても、これほどドラスティックに人が来る来ないが変わる客層は、怖いと感じるのではないか。いわゆる水物と同じで、堅い収益を見込める客層ではないのである。 そう考えると、やはり観光客を重視するのではなく、常に通ってくれる常連や日本人客を重視した店舗運営が必要だと思う。そこに嫌われてしまったら、観光客がさった後の店舗運営は傾いてしまう。 そうしたことはお店側はわかっているのだろうか?経営者はわかっているのかもしれない。しかし、店舗で働くスタッフ一人一人はそこまで考えていないであろう。目の前のお客を捌くことしか考えていないから。 その対応遺憾では、常連さんにも逃げられてしまうというのに、外国人観光客が多い時にそちらに気を取られて、常連をぞんざいに扱っていたスタッフ。 スタッフレベルまで、店舗運営の状況把握や見通しをしっかりと理解できるようにする必要があろうが、なかなかそこまで求めてもね・・・

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ちょっと、一人アイデア出しとして、妄想を書き出してみる

アイデア出しは、量をこなすことが大切であるといわれることもある。たくさん出たアイデアの中から、刺さるものがやっと一つ、二つと見いだされる。そんなこともあってか、今朝は、「朝あったら良いと思うモノやサービス」というお題の下でアイデアを列挙してみた。 ・電車の中で、他者に注意喚起してくれるロボットや人工音声 ・重量課金制となる電車の改札 ・お急ぎ度に応じた電車車両の使い分け ・カフェチェーンの席の予約アプリ ・喫煙仲間を作る、タバコの貸し借り、ライターの貸し借りなど ・身の回りの空気センサー、埃や花粉のアラート ・トイレの予約アプリ ・スマホ通信帯域の個人間売買マーケット ・能力評価の適正化、第三者評価ができるツール ・日々かかっているコストを自動的に可視化してくれるもの ・専門家コミュニティ、ラフに相談できる場があると良い ・人それぞれの普段の生活の仕方を指標化できないか?思ったより人は互いを知らない ・タクシーを安く使いたい、通勤中に作業をしたい ・もっとパソコンを軽くしたい ・タブレット用のマウスはあるのか? ・いつでもどこでもブログを更新したい ・ネタ集めをもっと効率化する、気付いた時にメモできるように ・バッグは、肩や手でもつ、支えるのではなく、越して下から持ち上げる ・そろそろ傘に変わる雨具が必要 ・もっと個人で運用できる身近なものはないか?自動販売機? ・本の紹介業でお金は取れないか?おすすめで徴収 ・エクセルのお化けは何とかならないか…

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刺さっていない文章、世の中の人々はもはや文字は読まないのか

今時、Webサイトで情報を収集する際に、個人のブログから情報を集める人はどれくらいいるであろうか。ほとんどいないのではないか。自分自身を考えてみても、情報の集め方は下記の通り。 1.世の中のニュースなどは、大手ニュースサイトやはてなブクマークで気になった記事をピックアップ 2.グーグルアラートで、あらかじめ登録してあったキーワドにヒットしたニュースをピックアップ 3.Xで流れてくるニュース記事をピックアップ 自分自身を振り返ってみても、雑多なブログの中からその時々で情報を得ようという認識にはならない。もちろん、何か個別テーマがあり、そこでなければ得られない情報があるなら別である。例えば、特定のガジェットにかなり関心が高い場合、高頻度でそれらガジェットの情報を得るにはそのブログにいかないと情報は得られないから、しばしばみに行く。 ではセレンディピティ的に、情報に出会うためにはどうすれば良いのか?全く自分の認識の範囲外の面白い情報や物事につて初めて認識するような出会いは? ニュース記事は、そうした可能性が少しはあるであろう。ただし、大手ニュース記事を視聴しているだけに、一定程度のかしこまった、しかし信頼度の高い情報のみであり、新しい出会度とでも表現するようなセレンディピティ度は低く感じる。 個人的には、最近はユーチューブで、新たな情報をピックアップし、新たな出会いがあるか調整中であるが、レコメンドが強すぎで、コンテンツがすぐ偏ってしまうのが悩みどころ。ちょっと試聴…

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なぜ今になって、所得税減税などを持ち出してきたのか、内閣の力が弱まっているのか

急に、首相が所得税減税について言及し始めた。税金の話はかなり機微な話だと理解している。税率を上げることは、多くの国民から反対などがあるから、おいそれと話し始めることは難しいもの。 逆に、減税については、国民から大きく受け入れられる話であるが、一方で政府としての財源の縮小を意味することから、こちらもおいそれと口にすることは出来ないもの。しかし、ここにきて首相自らの発言の中で出てきた。 この言葉が出てきた時点で、何か、それを言わせる要因があるということは容易に推測することができる。政治素人であったとしても。それほど内閣の支持率、言い換えれば、首相の人気は厳しいのか。今までの各種と活動が裏目裏目に出て、国民全般から不満が高まっているということなのだろうか。 コロナ禍、戦争、物価高、などを経てかなり国民の生活が厳しくなり、政治に対する不満感も高まっているなか、首相や内閣に対する当たりが強くなっているのは確かであろう。その中で、支持を取り付けるための方策として減税か。 税収は高まっていると聞くので、その対応策も打てるのだろうが、その行動のロジックを考えていくと、本当に国としてのあるべき姿に向かった戦略がある行動というよりは、条件反射的な施策であるなと感じざるを得ない。 こうした動きは、短期的には人気取りになるであろうが、中長期的にはどのように国民から受け取られるのであろうか。あまり期待できる将来はイメージできないが、今後を中止する必要はあるであろう。 増税メガネ (ア…

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渾身の作品よりも、肩の力を抜いて作った作品の方が世の中からのウケが良い

しばしば、自分自身の思想を反映した渾身の一作品よりも、少し肩の力を抜いて、ちょっとした視点の切り替えで面白いなと思うことをまとめた作品の方が、はるかに世の中から受けるということが起こる。 前者の作品は、確実に自分自身のオリジナルであるし、ちょっと先端的だけど、確実のそのような世界に向かうであろう思想が含まれている。研究者、業界の人が見れば、そうだよねと認識してもらえるもの。しかし、こうした作品は大衆ウケがしない、反応が薄いということがよく起きる。 それよりも、今、多くの人の身近なことで、ちょっとイメージすればあるあると感じられることの方が、はるかにアクセスが高まる作品となる。これはやはりマス受けするものとそうでないものがあることの現れなのだろう。 よく音楽の世界で、著名なアーティストでも、音楽の販売が好調となる作品と、自分が突き詰めたい作品とがあって、前者をある意味仕方がなく、まあ生きていく、業界でポジションを作るために必要なのでやって行くことが必要な時があるという。 前者を作ろうと思えばいくらでも作れるが、後者のみに注力すると宣言するアーティストもいる。確かに、そうしたアーティストは売れる作品はいくらでも作れるのだろうなと思わせるものもある。 彼らは理解しているのであろう。大衆を相手意にしたビジネスをしなくてはいけない時と、自分が求める価値を突き詰めたい時とで、作るべき作品が大きく違うことを。 それにしても、ここまで反応が違うとなんとも、人の認知力の違いに…

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満員電車で、出口に向かって無言で立ち尽くす人、声を一言かければいいのに

早朝の出勤時間帯は、多くの人が電車に乗ってオフィスに向かう。電車の車両の中は人でいっぱいになる。降りたい駅があっても、周囲に人がたくさんいるので、電車から降りるのも一苦労である。 東京の地下鉄はいつもこのような感じである。通勤が苦痛であるという人も多いことであろう。ただ、一昔前に比べれば、これでもまだマシな方であるのであるが、それでも尋常では無いので各電鉄会社には一層の工夫をしてほしいものである。 ところで、電車が駅に停車して、人の乗り降りが発生する際に、明らかに下車したいと思っているのに周囲に声もかけずに、前があくまで立ち尽くしている人がいる。 満員電車なのであるから、待っていても前の人は退いてくれるはずもない。そもそも人が多すぎて気づかないのだから。そのようなシーンで、皆は、どのように振る舞っているのであろうか。 日々電車の中で多くの人を観察していると、多くの人はただ前の人が退くまで待っている節がある。もうすぐドアが閉まってしまうタイミングになり、焦って、前の人を無言で押し除けようとする。これはこれで失礼な対応では無いのか? 降りたいのであれば、周囲に、おります、すいません、と一声かければいいのにと常に思う。朝の通勤時に電車に乗り合わせている人の多くは、普通の人である。おります、と宣言すれば、それに気付いて、さっと体を移動させて道を開けてくれようと努めてくれる。つくづく、日本人の心根の優しさを感じられる。 ただ一方で、その一言が発せない人も多いのである。…

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人の注目を集める方法は、結局は中身というよりは、最新の話題に乗ること、なのかもしれない

どんなによいコンテンツを作成しようとも、それが多くの人の注意を集めるのは簡単ではない。よいコンテンツであっても、多くの人に気づかれずに多様なコンテンツに埋もれてしまうことは多いであろう。 マーケティングなのか、宣伝活動なのか、そうした取り組みの重要性も理解できるが、そこが一丁目一番地になっては好ましくはない。 しかし多くの人の注意を集めるという点では、自分の言いたいことではなく、すでに注意を集めている話に乗るという方法が一番効率的なのかもしれない。ある意味で。 もちろん情報はフローになり、その注意に乗り続けるためには、相応の努力と手間が必要であるが、すでに顕在化している注意に乗りさえすれば、一定の視聴を得ることは可能であろう。 例えば、H氏はある時からyoutubeで独自コンテンツを出すよりも、日々の注目ヒュースが発生した際に、迅速に一言コメントを提示する方法を始めた。おそらく上記で記載したようなことを実験しているのであろう。 自分で多くの人からの注意を獲得できうるコンテンツを作成できる人であっても、すでに顕在化した注意に乗る方法の方がコスパが良い可能性があると理解したのかもしれない。 この仮説、そして検証の取り組みは誰でもできる。少しの実験の設定と、あとは日々実践してみて検証しようという考えがあれば、どれだけ効果があるか判別できるのかもしれない。 そのためには肌身離さず、PCを持ち歩く必要があるな・・・ニュースが発生したらすぐさま対応しなくてはいけな…

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将棋が流行る、囲碁が流行る、しばしば見られる流行る構造

今、藤井聡太さんの活躍により、将棋界が大きく盛り上がっているそうだ。内部のみならず、外部、特に今後の大きな動員の対象となりうる将棋ファン、子供の将棋ファンが拡大中と聞く。 以前、囲碁についてもそんな時期があったなと思い出す。当時は、ヒカルの碁がアニメとして人気を博し、そこにアルファ碁が加わって?なのかしらないが、人気になっときがあったかもと思い出した。 以後の流行の際に、小さな子供も囲碁に関心を持ち、テレビでも取り上げられて、囲碁人口も増えたのかもしれないが、その後現在はどうなっているのだろうか?今も子供などは囲碁に関心を持ち続けているのだろうか?アニメブームが冷めれば、必然的にブームも無くなっていく・・・ 翻って、今回の将棋ブーム。小学生なども、またその親も関心が高まっているようであるが、このブームいつまで続くのであろうか?藤井聡太さんは引き続き活躍するだろうが、これほど強いとそのうち、強すぎで、世間はそれに慣れすぎて、次第に注目度が落ちていってしまうかもしれないと危惧をする。 やはり、もっと混戦というか、色々な展開がないとブームは長続きしないように思うのですが、世間はどうなのだろうか?強力なライバルが現れるとか・・・ いずれにしても、将棋ブーム後に将棋界の発展はあるのだろうか。一過性の注目に終わってしまうことになるのではないかと思ってしまう。藤井聡太さんの活躍という一本足打法的な注目のされかただから。 工具

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雨の休日を残念と思うか、ラッキーと捉えるか

ここ最近、休日になるとものすごい人が街中に繰り出してくる。それは公共交通機関である電車に乗っているだけでも良くわかる。こんなに多くの人が休日に移動するのか?と思うほど、駅の構内は混雑するから。 なぜこんなにも人手が多くなってきたのか?訪日外国人が増えており、それもあって混雑がひどくなっていることも要因であろう。それだけではなく、日本人も今まで外出していなかった人が外出し始めている。むやみやたらに?外出している感が否めない・・・ さて、そんな時、休日に雨が降ったらどうだろうか。普通の感覚では、休みの日は晴れていた方が嬉しいだろう。ちょっと遊びにいく、街中をフラフラする、など活動する際には晴れていた方が気分がいいし、何より行動しやすい。身体中がびしょ濡れになる心配はないから。 逆にいえば、休日に雨が降ると何とも残念な気持ちになる人は多いだろうし、活動をする気も失せてしまう人も多いのかもしれない。 そんな時、休日に雨が降ったからよかったかなと思う瞬間もある。例えば、休日に街中のカフェで作業をしたいと思っていた時、晴れた休日の場合多くの人が待ちに来ることから、カフェがどこも満員になる。さらにいろんな人がいる分、めちゃくちゃ迷惑な客もいる。その中でカフェで過ごすのは辛い。 しかし雨の人には、真に目的のある人しか街中に来なくなる。よくわからない不要な人がいなくなる分、カフェやお店などが空いていて、使いやすいという側面もあるのである。 その点を考えると、休日に雨が降っても、嬉…

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娯楽とは何だろうか、休日の時間の使い方をあらためて考える

日本人にとっての休日とは、どのようなものなのだろうか?平日の労働で疲弊した体力、精神力を癒す時間ととらえる考え方もある。その他にも、労働から解放された、自分の楽しみの時間、つまり余暇の時間であるという考え方もある。 通常は、その両方が入り混じったものなのだろうが、多くの人では後者、つまり、余暇、自分の楽しみの時間という考え方が強いのでは無いだろうか。 さらに、人によっては、余暇が自分らしく、自分である時間として自分の人生のメインであり、平日の労働などは、生きていくための収入を得るための仕方のない時間であるという考え方を持っている人もいる。 その場合、休日の時間を使って、平日の仕事や労働の準備をするという考え方には全く至らないのだろう。仕事は仕事、余暇は余暇と切り分ける。 しかし人間はそう綺麗さっぱり物事を分けて生活できるわけではない。切り分けて生活している人は、ある意味で労働を単なる苦役と捉えている向きもある。労働自体もその人の人生の一部であり、そこが本来メインになることもあり得るのであるが、そうした考え方に思いが至らない。 であるが故に、過度に労働規制が杓子定規になる。仕事が自分の人生という人もいるにもかかわらず、その人の労働の権利を制限する労働規制を主張する。足並みを揃えないと自分たちの主張が崩れるから。 なぜに、世の中は、一般的に考えて良くない方向性での規制がまかり通っていくのか。選挙や投票などの民主主義でルールを来ていくことになるため、ボリュームが多…

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発信する情報テーマに対して世の中の感度が異なる、確実にウケのいいものと、そうで無い物がある

先日、2週間の間に2本の執筆物を世の中に発した。相応に、研究をした上でまとめた物であり、しっかりと論理構成や表現、具体事例を織り交ぜた発行物だ。どちらも相応に力を入れた物である。 一本目は、研究開発と思想的な観点から技術進展の方向性について述べた物である。こちらは、今までに世の中になかったもの今後登場するというトーンであり、革新的な内容を含む物である。 一方、2本目は、どちらかというと身近なテーマであり、技術をどのように普通の人が使いこなすのか、身近な事例をふんだんに取り入れ、開設したもの。ただ、単純な事例紹介ではなく、そこに一工夫として、視点を切り替えたものの見方を提示させていただいたものである。 この2本の情報発信であるが、個人的な思いとしては、1本目の方がより面白いと思っている。当然のことながら、両方とも独自の視点で書いているものであり、2本目がダメなわけでは決していない。相対的に見て、個人的には1本目がお気に入りといったところだ。 この2本、世の中の反応はどうかというと、実は、2本目の方が良い反応なのである。1本目は、将来の革新的な技術開発の方向性、思想的な技術展開の話は、わかりにくい、とっつきにくいのであろう。おそらく普通の人々にとっては。技術開発界隈の方々からは、こちらの方が身近ということもあろうが、読み手のボリュームは普通の人々なので、こうなるのだろう。 やはり、マスに向けて、マスが身近なテーマを選ぶことは、情報発信の反響を得るという意味では大切なの…

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朝のカフェに、外国人がこんなに多くなっているのは訪日がすごいことの証か

平日の早朝、朝の2時間を様々な作業に充てたいと思い、オフィス街のカフェで過ごすようにしている。概ね朝7時から営業しているから、開店早々に入店し作業を始める。 ここ最近の気づきは、今まで見なかった客層が増えたということ。この早朝のカフェで新たに目につき始めた客層とは外国人である。それもどう見ても観光で日本に来ている外国人である。 友人・知人、親類などと旅行に来たのだろうか。朝からラフな格好で、カフェに集まり談笑を始める。せっかく日本に来たのだから、ホテルでダラダラではなく、朝から街を散策、カフェで朝食、そして観光地に行くための相談をしているのだろうか。 それにしても、この光景を見て日本も変わっていくのだろうなという感覚を得る。観光地として世界の人々に来てもらわないと、物が売れない。そんな姿だろう。 もし今、外国の方々が観光できていないとすれば、多くのお店で閑古鳥が鳴くような状況になるであろう。また、電車などの交通機関もこれほどまで混雑することも無い。それはそれで日本人としたら、お店や交通機関を利用しやすいので良いという向きもあるが、持続可能性はないよねと思う。 そう、外国人が日本に来て、お金を落としてもらわないと、日本が経済活動を回すことができない、そんな将来が待っているのかもしれない。すでにそうなっているのかもしれないが。 それにしても、コロナ禍を経て、街が人で再び溢れかえるようになると、逆になんとも嫌な気分になる。今まではそれが普通だったのかもしれないが、…

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神楽坂、TOKI CAFEはオシャレで長居ができるワーキングスペース

いつも通っているワーキングスペースを変えて、新たに気分一新、新しいワーキングスペースを探してみた。一瞬でお気に入りになったのが、神楽坂にある店。 神楽坂という場所柄も良い。周囲に魅力的な飲食店も多く、昼食や夕食にも事欠かない。また駅から近いのもとても良い。 お店自体も、入店してすぐにオシャレ感満載。雑誌や書籍が壁に並んでいて、雰囲気も良いほか、席もオシャレな配置。椅子が、ソファー系となっており、疲れてしまった際には、そのまま寝ることもできる。一時的に仮眠をとって充電したい時にも役立ちそう。 そして何よりも、喫煙室が完備されているのは素晴らしい。多くのワーキングスペースで、場所の節約の為か喫煙室がないのが痛いところであったので、素晴らしいとしか言いようがない。 さらに、VIPルームなどもあり、イベントやちょっとした会合でも使える。こんなお店があったとは・・・今まで知らなかったのが悔しいところ。 1日パスで2800円くらい。この値段をどうみるかであるが、一日ガッツリ作業をしたい時にはもってこいなのかもしれない。今通っていつワーキングスペースは、1日換算すると2000円程度。この800円の違いでこの品質の違い。納得できる値段である。 さらに、フリードリンクも充実している。お茶系はもちろん、炭酸飲料やフルーツジュースなどもあって、下手なファミレスよりもクオリティが高い。 これは通ってしまうかもしれない。 先ほども言ったが、立地も神楽坂の駅近ということもあ…

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リュックA4という商品群、LINEショッピングの注目キーワード

Lineショッピングの注目キーワードを見ていると、リュックA4というキーワードが上位に来ていた。リュックということから、日々使うバックにリュックタイプを使う人が増えている昨今、さもありなんと思う。人気なんだなと。 このサイトで具体的なおすすめ商品を見ると、昔はやったような丸型のリュックというよりは角がある四角い感じのリュックが売れ筋なのか? 商品画像も、商品だけではなく、若い女性モデルが肩から下げるリュック姿であり、女性向けにリュックが売れているということなのかしら。昔ほど、若い女性はリュックに対して違和感は感じていないのだな。 むしろオシャレや可愛いといった感じでリュックを受け入れているのであろう。それにしても四角い感じのリュック、かつA4とあるのはA4サイズの書類が入るサイズということであろう。想定されるのはA4サイズのノートPCを入れることなのだろう。 今時は、街中で、外出先でノートPCで作業するのはあたりまえ。若い女性であってもカフェで徐にPCを取り出し作業をする。手提げやショルダーバックでノートPCを持ち歩くのは結構きつい。だからこそリュックなのかもしれない。両肩でその重さを按分すれば、持ち運びの負担も一定に抑えられるし。 それにしても、いろんな商品があるのだな。特におすすめ順の上位はほぼ1万円以内、多くは三千円から六千円程度の価格帯。高いものを買って長く使うというよりは、季節ごとに、年毎に次々と買い替えて、新しいデザイン、色などを楽しむものなのであろう…

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数か月前に、埼玉県のいわゆる子供留守番禁止条例の話題があった。なぜこのような発想になったのか

確かに、小さな子供の痛ましい事故や事件はある。大人が見守っていれば守れた命や防げた危険事象はあるのであろう。 全ての事件・事故を完全にゼロにすることができるかといえば、世の中の常としてそれはできない。0%にすることのコストや費用は、限りなくお大きい。そのコストを賄う労力は現実的ではないことは多くの人が理解するところである。 そうした常識的な判断は誰もができるものだと思っているが、それでもこうした極端な条例を掲げる人たちがでてくるのはどうしても理解できない。 単にポーズとして言っているのだろうか?そう簡単に条例が可決されることはないだろうと見越し、ただ目立つためだけに提示しているのだろうか? いずれにしても非現実的なルールを掲げる人の考えが不透明だ。理想ではあるが、現実問題できないことをルール化するのは悲劇しか生まない。こうした提案をした人は、自分自身でそれを実践できるのであろうか。そうしたフィージビリティを考えていないような気もするのである。 多くの生活者からこれでは暮らせないという声が上がった。至極真っ当な反応だと思う。少なくとも世間の声を無視した条例可決にはならなかった。逆に、この提案は撤回されることとなった。こうした非現実的な提起をし、それに対応する時間的コストをかけてしまっていることに対して、提案者の人たちは反省した方が良いのではないかと思う。 議論を尽くすことは良いことだと言われるかもしれないが、そもそも議論する以前の内容ではないと思う。この議員と…

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歯医者に通い出して、歯磨きに対する認識が変わる

先々月に虫歯で歯医者に駆け込んで以降、毎月1回程度の頻度で歯医者に通っている。継続的な虫歯の治療もあるが、診察のたびに、口内ケアとしての歯磨きなどについて教えて貰えるからだ。 小さな頃、小学生低学年いや小学校入学前だろうか、両親や保育士さんなどから歯磨きを教えてもらった記憶もあるが、改めて大人になってからロジカルに教えてもらうと非常に役に立つと感じる。 そもそも数十年たてば、口内ケアの定説も変わっていくものなのだろう。最新の科学的知見も従来と比べれば格段に進歩しているだろうし、各種の口内ケアツールも進化しているであろうから。 いずれにしても、歯磨きのポイント、またツールとしての糸ようじの使い方など、聞いたことはすぐに日々の歯磨きで実践している。するとどうだろうか、明らかに口の中の様子が違ってくる。 自分の取り組みに対してすぐに反応が見られるのが口内ケアなのかもしれない。歯茎が引き締まってくる実感があるので、もっとやろうという意欲が湧く。良いフィードバックループが働く。 思えば、大人に向けた口内ケア、さらには体のケアについて、ロジカルにわかりやすく背通名を受ける機会はなかなかない。自分の体に関心が高まる30代後半、40代以降などの人に対しては、こうした説明や知識の提供はニーズがあるのかも知れない。 わかりきっているつもりでも実はわかっていない、もしくは最新の技術や研究の結果、新しい考え方もある。自分の体のケアのための個別教授、セミナーなど。あるかな。 …

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マクドナルドの月見バーガーをなぜこれほど多くの人が買い求めるのか

月見バーガー。9月から10月にかけて、マクドナルドから売り出される期間限定の定番商品である。マクドナルドの各店舗では、登りをたて、ポスターを貼り、大々的に宣伝している。 このハンバーガーは、なぜこれほどまでに多くの人に注目されるのか。毎年売り出されるものであるし、そもそもそれほど珍しいものではない。本当にざっくりいえば、目玉焼きが挟まれているだけでしょ?などと思ってしまう。 この時期、お昼時、夕食どきになるど、マクドナルドの店舗には、この商品を買い求める人で溢れ出す。日本人のDNAに月見というワードが組み込まれているのか?などと妄想してしまうほど。 なぜこれほどまでに注目されるのか、勝手にその理由を考えてみた。 ①わかりやすいビジュアルが、子供などに受けているから 目玉焼きは子供にとてもうける料理ではないかと思っている。暑いフライパンに生卵を落とすだけというシンプルな料理ではあるが、その見た目から、シンプルかつ美しさを感じる。そのシンプルさは子供になぜかうける。 その昔、小学校の教科書には、目玉焼きを題材にした読み物が掲載されていたように記憶している。その時も、同級生がとにかくその目玉焼きのイメージに盛り上がっていたのを覚えている。 人間の根源的な部分で目玉焼きのあのビジュアルは刺さるものなのかもしれない。これをハンバガーに取り入れた商品である月見バーガーは、子供受けし、親に強請っているからこそ、家族揃ってマクドナルドに行っているのではないか。 …

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ジャニーズ事務所の問題は、色んなことがないまぜとなっている

記者会見が大きく混乱しながら実施された。記者からの質問で、記者側が怒号をあげたとのニュース記事が上がった。また、被害者という立場でいく人かの方がインタビューに答えていた。 焦点となる被害の話、その対応については重要である一方、みな言葉にしないがそれ以外の問題を含めて事務所側を攻め立てている様子が滲み出る。 今までの業界内での某事務所の傍若無人な振る舞いに対して、ここぞとばかり復讐しているとったところではないか。ただそれは言葉に出して一つ一つ整理していくと、実は論点がずれているものも多々あるのではないかと思われる。 責め立てる方も、それはわかっていて、だからこそ被害と補償という点の言葉のみ壊れたオルゴールのように繰り返し、とにかく責め立てる。具体案がないなど。 逆に、責め立てる側から提案があっても良いのではないか?要求があっても良いのではないか?責め立てる方は、具体的な話をせずに、曖昧模糊とした発言の中でプレッシャーのみかけ続ける。この構図に違和感を持つ。 相手に対しては誠意がない、具体的な説明がないと一点張り。では責め立てる側は、誠意を持って、また具体的な要望を伝えているのか? なんとも、歯切れが悪い状況であるのは確かであろう。責め立てる側は、何を求めているのか?単に相手側を崩壊させたいだけなのか?それこそ不毛ではないか。何をして欲しいのか。単にカタルシスを求めているだけなのか? テレビで顔を出している人は、何をしたいのか、何が必要なのか。そのうち、こ…

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卓球は顔を売る効果が高いスポーツかもしれない

卓球のアジア大会の女子シングルスの準決勝、決勝がテレビで放映されていた。過去、卓球でここまでテレビで取り上げられたことはあっただろうか。ここ最近は知らないが、10年単位で振り返ると隔世の感がある。 準決勝、決勝では、日本の代表である早田ひな選手が活躍していた。長身の体を小さくかかがませてサーブを打つ姿、ポイントが決まり喜ぶ精悍な表情、喜ぶ笑顔など、とても微笑ましく見ていられた。決勝で敗れはしたが… 早田選手は、ビジュアルも非常に見栄えがする。数年前の女子学生といった姿から、若い女性といった印象に様変わりし、テレビなどで見栄えがする。 そもそもスポーツ中継で、これほどまで一選手のビジュアルがずっと映されるものも少ないのではないか。例えば、サッカーやバスケなどは、シーンが目まぐるしく変わるので一人の選手の顔や表情をここまで注視できるものは珍しい。まあ、チームスポーツは複数人の選手がいるので一人を写し続けられる話でもない。 陸上や柔道であれば、一人の選手をフォーカスしやすいかもしれない。ただ、動きがかなりダイナミックであることもあり、少し焦点を当てにくいところはある。 このような点を鑑みても、卓球は、顔を売るには適したスポーツなのかもしれない。もちろん実力があり、テレビ放送がなされるような大きな大会に参加できることが前提であるが、それができてかつビジュアルに自信があれば、結構有名になり顔を売るには最適なのかもしれない。

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