休暇取得もままならない、なんなんだろうね
ダブルスタンダードがまかり通っている気がしてならない。時間管理、休暇取得などを強く推奨するにも関わらず、それは仕事をしない人たちを甘やかすだけの施策になっている。実態として。
本来であれば、自分自身の食い扶持を稼ぐ、また能力向上のために、やるべき人がいるのに、それらの人たちは、よくわからない労務管理の考え方のもの過剰に保護されて、やらなくても良いと勘違いしている。むしろ適正ではないと。なんなんだろう。
中堅以上がそれを巻き取っているが、中堅以上の労務管理は誰がするのか。そこの保護誰がするのか。過剰に甘やかされている世代の皺寄せがきているのにそれをカバーするのは中堅以上であり、そこの保護なく、若い世代にやらなくて良いと間違ったメッセージを送っている。
彼らが中堅に差し掛かった時に、大きな問題が出てくるであろう。自分たちが過剰に守られた中で育ったわけで、能力はないし、なぜ自分たちがやらなくてはいけないのかという意識も育たず、さらに下の世代のフォローをするなど、絶対にできないであろう。
中長期的に見て、確実に立ち行かない流れが、日本の企業に今罷り通っている。企業が成長、日本社会が成長することなど望むべくもないことはわかる。本当におかしな流れである。これは日本の教育制度と同じなのかも。こうしたおかしな雰囲気が罷り通り、是正すらできない。
この流れを個人で押し返すことはできないであろう。逆に悪者扱いされる。では、個人として取るべき戦略はなんであろうか。他者の面倒を見るなどは…