「時間の使い方」その感覚について、地域や時代に応じた比較ができないか

人によって、時間感覚が異なる。当たり前と言われるとその通りなのであるが、ある人にとっては、短いと感じる一時間も、ある人にとっては地獄のような長さと感じることがある。 例えば、学生時代の一時間の授業時間は本当に長く感じる。チラチラと時計を見て、まだ2分しか経っていない・・・早く授業が終わらないか・・・などと感じた体験はあるのではないだろうか。 一方、映画やテレビなど楽しみしていたコンテンツを視聴していると、一時間や二時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。もう少しこうした楽しい時間が続けば・・・そう思った人もいるであろう。 こうした時間感覚は、同じ人であっても状況や環境によって、また自身の興味範囲にもよって違うことであろう。 さて、もう少しマクロにみると、世代間でも時間の感覚は異なると思われる。今の若者はタイパという言葉が示す通り、同じ時間でも様々な作業を押し込み、濃密な時間をこなさないと心配になってしまう。逆に何もやることがない待ち時間などは耐えられないこともあるのかもしれない。 一方、高齢世代の人たちは、時代背景もあるのであろうか、そこまでせっかちではないと言われる。たくさんやらなくてはいけないことがあっても、シングルタスクで、1つ一つタスクをこなして、終わらなければそれはそれで仕方がない・・・となる。それが自分自身でも言い訳になる感覚。 もちろん、世代だけで全てが上記の通り整理できるわけではない。人によって異なるのはごもっとも。ただマクロ的にみると、上記の…

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なぜ、就職活動でコンサル会社が人気なのか

就職活動をおこうなう多くの学生が、コンサル会社を志望するようになっている。高額な報酬や成長期待感などが大きな理由であろう。そうした多くの学生に接する中で、危うさも感じるところである。 というのも、そもそもコンサルが何をする職業なのかもかなり曖昧にしか理解していない学生も一定程度存在するからだ。そして、人手不足のこの日本社会においては、ちょっと地頭が良ければ、コンサル会社にも内定が出る状況である。 したがって、仕事に対する理解が不十分であることから、入社後にミスマッチを起こす新卒社会人を今まで以上に生み出すことになるであろう。この状況は会社側も新卒社会人側も互いにメリットがない。単純に社会的損失となる。 どうやってコンサルの仕事を理解して貰えば良いのだろうか。ただコンサルといっても、その内容は千差万別。会社によって、何を意味する仕事なのか、実のところ大きな隔たりがある。だからこそしっかりコンサルの理解が必要なのであるが、社会経験のない学生が理解するのは至難の業かもしれない。 だとすると、素直で愚直に目の前の仕事に取り組めるマインドを持つ学生にターゲットとするしかないであろう。わからないならば、わかるまで有無を言わさず仕事をやってみる、やれる学生を見出すのだろう。 一定程度やって、理解できた段階でやり続けるのか、方向転換するのかを考えれば良い。一定程度も、仕事を経験せず、途中で脱落してしまうようでは論外だから。 BeaNet デスクライト LED 「無線リモコン…

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大学教員の年収…地方私立大学の多くは驚愕の低さ

大学の教員ともなると、学生に専門知見や教養を教授する重要な仕事となることから、相応の処遇がなされるものと、多くの人が思い込んでいる。 当然、有名大学であれば、助教、准教授、教授など一定以上の処遇が約束され、そりゃそうだ、と納得するが、逆にブラックな処遇の大学教員から学ぶことが本当に有効なのか、学ぶべき知性を蓄えてるか不安になるからね。 しかし、世の中の大学教員の公募情報を見ていると、驚愕の事実も明らかになる。大学教員として、専任で学生に知識と教養、専門性を指導するはずのひとに、なんと300万円台の処遇しかしない大学が結構あるのだ。 ちょっと驚きである。論文を査読付きで発表したり、学会で活動したり、大学の授業で最新の知見を披露する専門家に、この処遇はないだろうというレベルである。こんな処遇では、一般人レベルの専門性の人しか応募しないよ…。。と思ってしまう。 ただここには、カラクリがあるのだろう。今アカデミアではポストに対して、職に就きたい研究者が大幅に上回っている。だからこそ、地方私立大学は足元を見て、非常に低い処遇にしても応募があるであろうと高をくくっているのであろう。 ただ、どうしても違和感がある。学生にものを教える、一定以上の研究スキルと教育スキルを有した人材を、ここまで買い叩いて良いものなのだろうかと。これでは、ろくな教員が集まらないのではないか。ひいては、大した教育も、研究も、成果を上げられないのではないか。地方私立大学は、それで良いのかと疑いたくなる。 …

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多くの人にメールを一斉送信すると、文章が読める人、読めない人がありありとわかる

多様な人に、連絡事項をメールで一斉送信する機会がしばしばある。そういう役回りだからである。いわゆる取りまとめ役というものである。 こうした役割は、面倒であるし、雑用とみなされることもあり、一般的には誰もがやりたくないことと認識されているのではないか。しかし、考えようによっては、多様な人々の違いを理解するための実験場のような役割になりうると実感している。 例えば、シンプルに連絡事項と質問受付をメールで行う場合を考えて欲しい。伝えるべき内容はシンプルであり、誰もが疑いようもないメール文となる。はずである。しかし、人によって、そのメールへの反応が大きく異なる。 その違いを、冷静に分析してみると、世の中本当にさまざまな人がいるのだなと理解できる。そこで得た知見をもとに、ちょっとだけ文章の表現を変えると、想定通りの反応へと変化する。なかなか、これは面白い事象かもしれない。 例えば、●●に該当する場合のみ回答ください、と連絡したとする。その場合、●●に該当しない人は、一般的には、メールはスルーするはずであるが、一定の割合で、●●に該当しないにもかかわらず、丁寧に、自分の主張をメールに認めて返信する方も多い。 その主張はごもっともなのであるが、実のところメールの依頼事項とは関係ないので、こちらもしなやかにスルーするのであるが、どうしてこういう反応になるか、それを考えるととても面白い。 常日頃から、自分の言いたいことを聞いてほしいと思っている人や、そもそも文章を読めているの…

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ドライアイ対策のために目薬を点眼する

眼科で診察を受けていたら、眼科医から、ちょっとドライアイの傾向がありますね。ドライアイ対策のための目薬出しましょう。と言われた。今までドライアイであると自己認識したことはなかった。簡単な検査を受けて、その結果を解説してもらった。眼球の様子として、これがドライアイの状況というのを見せてもらった。 なるほど、ドライアイとは眼球ではこういった現象が起きているのだと、ちょっと感心してしまった。 ところで、昨今の眼科では、スマートフォンを使った簡単な検査を行うようになっているようである。ドライアイの状況を確認するために使う機器がスマホだった。確かに、専用のバカ高い機器を導入して検査するには、眼科医は懐が豊かではない。 また、最近、スマホで目の状況を把握して、目の健康を訴えているスタートアップもあるようである。今、眼科に関わる分野もビジネスのテーマとしてホットになりつつあるのか? 今まで医療分野でも眼科は少し日陰的な領域だった気もする。お医者さんの中でも、何科の医師であるかによって序列がある中で、眼科はちょっと微妙なポジションだったのではないかと推察される。 それが今デジタルツールとのからみもあってか、にわかにビジネスや社会活動と絡めて注目が集まるようになっているのではないかと感じているのである。それはそれで重要であろうから、ぜひ注目が集まり、一般庶民にとっても役立つ医療、サービスにつながって欲しいと思う。 【7種アソートセット】 めぐりズム 蒸気でホットアイマスク 7…

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一万時間の法則のようなもの

何事も一万時間の鍛錬を積むと、プロレベルになるという話がある。一万時間とは途方もない時間だ。10年かけてそれに到達するとしても、一年で1,000時間。一日二時間以上。 この時間を投資できる、かつ継続できる人はどれほどいるであろうか。スポーツでも勉強でも、なんでも良いのであるが。 さらに、10年間、同じモチベーションでしっかりとやり続けるのはかなり難しい。なおざりになってしまったり。惰性でやっていたり。そうなったら単に時間の浪費となりかねない。 そう考えると、ちょっとした狂気が必要なのかもしれないと気づく。ある物事に対する執着。このひとおかしいのではないかと思われるような強迫観念みたいなもの。 そうでないと続かないよ。世の中専門性が重要と言われて久しいが、それは時間と狂気のなせる技なのかもしれない。 100万円札束 ダミー 10束 千万円分 金運グッズ 開運 お守り 風水 イメージトレーニング 宝くじ YOUTUBE 講演 レプリカ 防犯 誕生日ドッキリ プレゼント ボーナス 帯封付き (4)【10束】1,000万円分)

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野球で盛り上がるのは何故か。大谷翔平でフィーバーする

大リーグの開幕戦が韓国で開かれた。ドジャースの大谷選手に注目が集まり韓国人も大盛り上がりしているとのテレビ中継もあった。野球とはこんなに盛り上がるものなのか。 世界的な注目選手が日本から登場したことにもよるが、それにしてもこれほどメディアが取り上げるのも珍しいのかな。他の選手はやりにくいのではないか。大谷選手以外にも注目されるべき選手も多いのではないかと思うのだけど。 いや、よく考えて見ると、日本のメディアが偏っているだけなのかもしれない。他国のメディアは、公平に取材とかしているのかもしれない。それにしても韓国なのに、大谷選手が注目され過ぎている?韓国のメジャーリーガーもいるでしょうに。 心配になるのは、大谷選手への注目に世間がなれた時、野球はどうなるのかしら。反動で、多くの人が野球に対してしらけることもあるのかしら。いずれにしても、ちょっと過度に盛り上がりすぎでは?と思ってしまう。まだ開幕したばかり。 デコピン Tシャツ デコイ dekopin decoy 大谷翔平 ドジャース 非公式 グッズ コーイケルホンディエ 犬 イヌ MLB 野球 メンズ レディース キッズ

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祝日の神保町、意外と人が集まる街

一昔前までは、東京に暮らす人々であっても神保町へ行ったことがない人も多かったはず。今でもそうは多くないのかもしれないが、しかし数年前よりも格段に人の往来が増えている。しかもお休みの日に。 神保町は大手町から歩いて行ける距離にある。そして大手町よりも土地代は格段に安い。そうしたこともあってか、飲食店やカフェなどもここ最近増えてきている。 こうしたお店ができることで、人々が立ち寄れる、滞留する場所ができつつあるのだ。一方、大手町は滞留しにくい街である。カフェが少ないし、オフィスしかないし。休日となるとお店も少ないのでなかなか足が向かない。となると神保町になるのであろう。足が向くのは。 外国人も多くなってきた。大手町にある高級ホテルに宿泊している外国人が、散歩がてらここまで来るのだろう。欧米人が多い気もする。やはり滞留できる場所を探してたどり着くのだろう。 その意味で滞留できる場所がある街は貴重だ。居心地が良い。逆に滞留できない街は、今後衰退していくのかもしれない。一時期、渋谷ほど滞留できない街はないと思っていた。飲み屋や、レストラン、ファーストフード店はあったが、ちょっとだけ落ち着いた空間で滞留できる店がなかった。それがいまの渋谷の大改革につながっているのかもと勝手に思っている。今後どうなることか。 原神グッズ ステッカー キャラクター GENSHIN げんしん 54枚セット 雑誌風デザイン 胡桃 甘雨 雷電将軍 八重神子 シール 写真サイズ for原神 DIY ステ…

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街中で年収と貯金をインタビューで聞き回る動画企画がある

世の中のニーズがあるからなのだろう。年収と貯金額を街頭でインタビューするYoutube動画企画が出回っている。動画を素直に見ると、多くの人があっけらかんと自分の年収と貯金額を公開している。まあ、何人にもインタビューをチャレンジして、公開してくれる人の動画のみ共有しているのであろうが。 それにしても、動画を見ていて思うのであるが、動画で情報を公開する人はどんな思いなのであろうか。誇らしげにしゃべっている人もいるし、たいした情報でないので話して全く問題ないと思っている人もいる。このどちらかかもしれない。 20代で●●円の貯金がある、などと言われるとすごいように思うが、果たしてそうなのだろうか。確かに、貯金はあった方が良いけど、それはその人のライフプランの一段面であり、どのようなプランのもとで今どのフェーズなのかを合わせないと何とも判断はつかないように思う。 あたかも、ドラゴンボールの戦闘力という数値のように、貯金額という数値が一つのステータス、その人の能力のように捉えられているのかもしれない。ただ、その感覚は正しいのだろうか。いや言葉がよくない、適切なのだろうか。 お金は使うことで価値を発揮するという側面もある。何にどうやって使うか。その使い方がないお金は何とも評価のしようがないところもあるのも事実であろう。 100万円 貯まる正方形 ステンレス製の貯金箱|あけられない 貯金箱大容量メタルバ|ンクまずは100万円貯められる|貯金のみ可能 貯金箱からお金を引き出せな…

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圧倒的な成長を求めていたはずなのに、自ら制限を設ける、その心理

今の就職活動で、圧倒的な成長ができる職場を求める学生が多い。少なくともエントリーシートなどでは、成長したいと記載してくるし、面談においてもそうした成長欲が強い事をアピールしてくる。 しかし、いざ職場で働くとなると、その言葉とは異なる行動や主張をしてくることに、何とも残念な気持ちになる。結局、エントリーシートや面談の際の主張は、就職活動という競争を掻い潜るための言い訳だったのだろうと。 楽に成長できるわけではない。進化の過程を見てもそうだけれども、別に必要がなければ成長をする必要もない。成長しなくても幸せに暮らせるのであれば、それはそれで問題ないのである。ただ、成長を求めたのであるから、成長に必要となる厳しさや辛さ、大変さを受け入れる覚悟があると思うのであるが、それがないのであろう。 世界の枠組みが決まっているのであろう。その世界とは、自分が勝手に作った自己都合の世界であり、自分の今の能力の8割くらいでできてしまう、そうした都合の良い世界である。その世界から少しでもはみ出す事象に遭遇するとパニックになり、また他者にその責任を押し付け、自分は被害者であると主張する。 こうしたマインドになるのは何故なのだろうか。よく言われるのは、本当の社会を知らなさすぎるということであろう。自分が今している振る舞いはどれほどのものか、社会に出て、他者の振る舞いをとうして理解する経験値が圧倒的に不足している。 どんな人間でも自分自身を知るためには、他者との比較を通じてしか理解できないこと…

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うどん屋に並ぶ行列を見て、不思議に思う。それほど美味しいお店ではないのだけれども。

行列というものは、そのビジュアルで、次の客を呼び寄せるツールでもあるというのが一つの理解であろう。個人的には、なんともモヤモヤすることであり、単純に多くの人の時間を無駄にし、地域の交通の邪魔になるので好ましいとは思わないのであるが。 しかし、確かにそのお店は常に行列ができるうどん屋さんである。実のところ以前一度食べたことがあるが、それほど美味しいわけではない。ただネット上では行列ができるほど美味しいという触れ込みが出回っている。誰が美味しいと言い始めたのかわからんけど。 行列ができ客が絶えないうどん屋さんではあるが、本当にそれでいいのか?疑問である。それだけ客を獲得できるのであれば、単価を上げて、需給調整した方が良いのではないかと思われる。でもそれやらないんだよね。ネット上での不評を嫌っているのかしら。 もし本当に美味しいのであれば、単価を上げたとしても、従来と同じくらいの総売り上げを得られると思う。客数は減ったとしても、単価が上がるのでイーブン、もしくは売り上げ増に。 しかし、それを実施しないというのは、美味しいというのは仮想であって、単に行列というビジュアルで美味しそうなお店に来た感を演出して稼いでいるお店だからなのかもしれない。 こだわりの讃岐うどん 9食/3袋

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ノーブラ散歩。動画共有サービスにも、やはり流行り廃り、そしてヒットしたテーマに対する後追いも多いのだな

以前も記事で取り上げたが、ユーチューブのような動画共有サービスには、不特定多数の人々が視聴者のアテンションを獲得すべく、様々なテーマで様々な動画をアップロードしている。 その中でも、若い美少女が自分自身の自撮り動画をアップロードしたコンテンツが本当に多くなっている。自分自身が美女であると自信のある人が積極的に動画をあげているのであろう。 それらコンテンツについては、ストーリや中身があるというより、何気ないお話や活動を単に数分間撮影してアップロードしているものが多数。特段企画内容に凝らなくても、美少女がちょっと露出多めで映像化されているだけで、一定のアテンションが集められるのであるから、そうなるわな・・・ 特に、ノーブラ散歩というカテゴリが急速に確立され、本当に多くの女性がノーブラ散歩の自撮り動画を撮影・アップロードしている。安易なコンテンツカテゴリーになっている模様である。世間としても、このノーブラ散歩というキーワードが広がりつつある。 このような現状を側から見ていて、とても面白いなと思う。誰かが新しい発想でコンテンツを作り一定の需要が見込めると、そこに誰も彼もが後追いで参入して来る様子が見れて面白いのだ。 ある意味初めてこの企画を考えた人は、行動力があったのだろう。アイデア自体は誰もが頭をよぎるものであり、それほど真新しくない。しかし、はしたない、くだらない、などの考えがあり、誰もが行動に移していなかったものなのだろう。 それが、誰かがそれを突破してやって…

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派遣という選択肢をポジティブに選択する人が増えているらしい。バブル時代の再来か

今の若者の中には、就職活動の時期において、積極的にフリーランス、派遣という形を選ぶ学生が一定程度増えているようである。ある特定の企業に就職するのではなく、自分の好みに応じて、仕事量や勤め先を選べる、派遣社員、フリーランスという形を積極的に選ぶというのだ。 この話を聞いた時に、バブル時代の就職活動を思い出してしまう人は多いのではないだろうか。当時も、新しい働き方で、特定の組織に属さず、その時々の自分のライフスタイルや趣味などの時間を重視し、それにあわられるフリーランスや派遣社員という選択肢が賢い新しい働き方とされた。 そうした時代もあったが、振り返ってみると、その後フリーランスや派遣社員という働き方は、2000年代、2010年代では、大きなディスアドバンテージとなる働き方であることが世の中に認知されたのは、多くの人が知る通りである。 特に、年齢を経るごとに、正社員として登用される機会が減ってくることから、20代の後半には正社員になっておくべきであるとの考えも根強い。 しかし、今の20代前半などの若い人々の間には、こうした過去の経緯などは認知が及んでおらず、フリーランスや派遣社員という働き方の受け取り方がポジティブになりつつあるようなのだ。 まさに時代は繰り返す、人類は学ばないということなのだろうか。それとも今回こそは、新しい働き方として、フリーランスや派遣社員という働き方が、ディイスアドバンテージのないものに発展していく契機となりうるのか。 将来のことは、実際…

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計画やプランに対する姿勢の違い、自分都合の計画に固執する若者

就職活動をする学生の話や、企業への志望動機などを相談されることがしばしばある。特に、1月から4月においては、就職活動真っ盛りということもあり、志望企業に対するエントリーシートなどの記載を相談される。 まずは、自分で一度書いてみて、ということで第一次案を提示するように促す。そうして提示されたエントリーシートでの志望動機や自己PRの部分を大量に読んでいると、近年の傾向が透けて見える気がする。 まず、エントリーシートに、自分自身のキャリア観やキャリア計画を記載する学生が多いことに気づく。こうした考えをまとめて記述すること自体は、特段なんとも思わない。何も考えていないよりま良いであろう。 ただ、読んでいて違和感を感じる部分も多い。特定の一人の学生ということではなく、多くの学生に共通するニュアンスというか、考え方の根本にある方向性のようなものに違和感を感じるのだ。 自分自身のキャリア感や数年後の自分の姿を描いているのであるが、どう考えても、それって誰かから借りてきなイメージですよね?という印象と、それって本当に実現生があるのですか?という印象と、それって自己都合を綺麗に言葉で飾っているだけですよね?という印象のものである。 言葉を変えていうと、自己都合で世の中を甘く捉えており、かつそれに固執してそれが実現しない場合、その理由を世の中や他者のせいにするニュアンスが多分に含まれている記述なのである。 近年の学生によくあるのは、なぜか自分以外の他者の立場に立って考える力が弱…

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今年の注目すべきイベントや動向

やはり直近のマイナス金利解除があるかなしかという動き、ロシアの大統領選、米国の大統領選、イスラエル情勢、日本で言えば参院選などであろうか。 株価四万円達成した今年、今後どうなるのか。全ての事象が経済環境に大きく影響を与える。振り返らずとも、ここ数年の間で一番世の中が変わりつつある、変わっていることが実感できる年になるのではないかと予感させる。 コロナ禍を経て、変わらざるを得ない状況になっているのであろう。世の中とはこういうものなのかもしれないが。 突然話わ変わるが、最近思う一つの事象は、今までであれば、勝者とされてきたテレビ局のアナウンサーとしての就職が目に見えて、地位低下している様子がきいなっている。というのも、若いアナウンサーの転職の動きがものすごく目立っているから。 数十年勤めたベテランアナウンサーが独立するというのであれば、今までも多くあったし普通なのであるが、ちょっとテレビに出て有名になてきた若いアナウンサーが独立、転職するという動きが多すぎる昨今。それだけ見ても、世の中だいぶ変わりつつあることがわかる。 話を戻そう。個人的にはやはり米国大統領選が気になるが、国内でも政権交代にもつながりうる状況も期待感として出てきているようにも思う。野党がイマイチなので現実感はまだという意見も多いが、逆に政権交代がなくても、そうとう今までとは違う振る舞いが求められる政治状況になりそうな予感。 手品 マジック シルクTOパンティ ギャグ 【3個】シルクがパンツに…

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マイナス金利が解除される直前の雰囲気

民間企業の賃上げ圧力が最高潮に達しているからだろうか。満額回答という言葉が乱発する中、その流れに沿って、日銀が久しく維持してきたマイナス金利政策を解除するという推測が出回っている。 マイナス金利という不自然な状況を早く解除したいという思惑はわかる。しかしながら、マイナス金利を前提としたこれまでの動きがここで大きく修正を迫られる影響はどれほどなのか。ニュース記事では解除の思惑までの報道であり、もし解除となった場合の予想のに関する記載は案外少ない。 結局、解除したらどうなるの?そこが皆が知りたいところなのでは?そう思うのであるがなかなか見通しが立たないので何も言わないというところか。 唯一見えてきたのは、銀行が消費者からの貯金獲得に向けて動き出しそうというくらいか。それくらいは普通に想定できるが。ただ面白いもので、マイナス金利下では、銀行は人々からの貯金獲得に消極的であったのに、手のひらを返したように態度を変える。銀行員らしなぁ。 それよりも、どんな悪影響があるのかそれが知りたいのである。株価は下がるのでは?企業の倒産が増える?借金がある人は支払う利子が多くなる?そのあたりどうなのでしょうか? そもそも実質の所得に対する影響はどうなるのか。賃上げがなされつつある世の中であるが、それを相殺するだけのインパクトが利上げにあり、結局景気に良くない影響を与えてしまうのかしら。 JELLYFISH フットドライヤー 赤外線センサー付き ポータブルドライヤー 交換用 バスマ…

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偉い人の講演と対話?なんのために開催されるのかしら

企業文化が大切だとして、会社のトップが各部署単位でタウンホールミーティングを開くという動きは、大手企業では一般的なのかもしれない。トップが発する言葉や、考えを社員一人一人に伝える事を狙ってのことだと思う。ただ、いざ開催してみると、なんだかグダグダであることが多い。 要は、伝えるべきメッセージは本当にあったのだろうかと、疑わしい話しであったのだ。何かしなくてはいけないとして、開催されるのはわかるが、中身のない話しはどうしたものか。 発するべき中身がないので、とにかく、対話と称して、質問会を開催することになる。そうすれば、なんとなく時間はかせげるのであろうが、なんの話をする会だったのかすらあやしくなる。 そりゃ会社のトップともなると時間もない。その上で、多数ある部署ごとにタウンホールミーティングを開催するとなると、準備もままならのも理解するところ。だとすると、それを企画する部署がしっかり準備すべきなのであるが、準備されていない感じなのである。 なんなのだろう?トップ自らが、そんなに準備入らないと指示しているようにしか思えない。だとすると、とにかくガス抜きのためにタウンホールミーティングをしているということにしかみえない。 しかも、年度末、年度はじめの超多忙なときに。。。嫌がらせのようにも思える。本当に企業文化を考えての施策とすると大変お粗末なのかもしれないなと思った次第。 [BAIYUAN] 抽象的なワームホール トンネル 幾何学的な黒と白の錯視 リュックサック…

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バツゲーム化する管理職の話が広がりつつある?

先日、とある新書で、管理職がバツゲーム化しているとの主張の書籍を読んだ。記載されていることは、現実と照らして、ごく妥当であり、また共感を呼ぶものであろうと思う。 ただこの話がどの程度世の中に広がっていくか、社会的なある種のムーブメントになるのか、判断がつかないでいた。重要な話しではあるものの、管理職は世の中の極々一部の人でしかない。であるが故に、広く多くの人が関心を寄せるのか判断がつきかねていたからだ。 そうするうちに、各種のWebのニュース番組などで取り上げられるようになっていることを知った。著者のインタビューもあった。これは世の中としても、関心を持ち、拡散していくのか?と期待される現象である。 今や人手不足で、新卒社員、若手社員の優遇ばかりが目立つ。逆に、今の会社組織を支える人材は放置され気味であることに懸念を持っていた。若者ばかり優遇していると、足元すくわれるよと。 若者が育つ前に、組織自体がなくなるよと。将来も大切であるが、今を支える人がいないと、将来もないからね。 罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法(インターナショナル新書) (集英社インターナショナル) Kindle版

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名店の内側、飲食業の調理場動画

YouTubeの動画で、一大ジャンルになっているのが調理動画、それも名店と言われているお店のものがある。料理が好きな人は、どのように調理しているのか知ることができるし、料理ができなくても、美味しいものが好きな人は大いに楽しめる。 こうした裏側、今までであれば、見ることができなかった。その場面を、無料の動画で見ることができる時代は素直にすごいと思う。 昔はそれらを知ることができなかった。知らなくても、生活はできるし、何のことはないけど、知ることができれば、お店選びも変わるし、料理に対する認識も変わる。明らかに世界の捉え方が変わる。 お店側も、下手な広告を出すよりも、よっぽどお店紹介になるし、ブランド向上にもなろう。 改めて振り返ると、動画共有サービスはすごいな。人々の認識と行動をマクロに見れば絶対に変革している。繰り返すが、一昔前と比べると、人々の判断と行動は大きく変わるから。こうした情報を知っているのと、いないのとでは、雲泥の差であろう。 ところで、いままで料理やお店を紹介していた雑誌などはどうなった?紙媒体は、情報の量と表現としては、どうしても動画には敵わないところもある。一覧性はあるけどね。 動画のインパクトは大きいな。 マーナ(marna) 極 冷凍ごはん容器 小 (2個入り / 電子レンジ/食洗機対応) ご飯 冷凍ごはん 容器 (ホワイト) K811W

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貯金という行動の意味と価値観、そして将来へのストーリー

今様々なSNSなどで、貯金をするという行動が大きく推奨されている。いわゆるインフルエンサー的な若者が、20代で●●万円貯金したと実際の成果を提げ、様々な指南を視聴者にしている。 別に、貯金という行動は否定されるべきものではないし、それを推奨することも悪いことではない。できるならばしても問題ない。ただ、違和感も感じるところである。その違和感を言語化するために、貯金に対する価値観をどのように捉えているかを考えてみた。 貯金とはなんのためにするものなのか?人により様々な回答があるであろうが、今流行りのインフルエンサーの言葉の端々から感じられることには、いくつかの典型例があるように思う。 1.マウントを取るための勲章的な位置付け 一つ目は、他者と自分とを差別化し、自分を優位に見せるための記号として貯金に注力している人も多いように思える。確かに、通帳に数字が明確に示され、わかりやすいものでもある。●歳までに●円ためた、通帳に●円あるとなれば、わかりやすく自分の満足感も得られるであろう。 それに、節約をすれば着実にお金は貯まる。目に見えて即効性を持ってお金は貯まる。もちろんちょこちょことであるが。でも確実に前に進む感は得られる。そして、その数字がドラゴンボールの戦闘力の数値のように、自分自身の力のように見えてきて、他者と比較して数字が大きい=自分は有能という安心感があるのかもしれない。 2.働きたくないからお金を貯めるという防御的な発想 今の時代FIREという言葉…

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