睡眠時間の少なさが少々辛くなる

少し前までは、多少の睡眠時間の減少もへっちゃらだった。だった気がする。 他者よりも、鈍感なのかもしれない。自分の体調面など、人並みの感覚は持っていたとおもていたが、どうやら違ったのかもしれない。辛い状況なのにも関わらず、気づいていなあったのかもしれない。若い時代の鈍感さというやつか。 ただ、歳を重ねるとそうはいかない。やはり調子悪いなと、気づくようになる。それがじんわりと不快な気分になるから。 睡眠時間が短いと、腕や手の筋の部分がいたくなる。これが気持ち悪いのなんのって。また、食欲がなくなる、食べ物の味が不味く感じる。食事はそれ自体というより、受け付ける側の状況が大切ということだよね。改めて実感する。 歳を重ねると、無理が効かなくなるというのは、こういうことなのか。そもそも無理をしていない若者時代を過ごした人にはわからないのかもだけど。子供の運動会に親が出て、リレーで足がもつれて転ぶ、っていう話が昔あったけど、認識と体の動きが一致しないというやつと同じ。 年々、世の中はホワイト化している。昔のような無茶な時代は無くなってきている。しかし、いつの時代も、若者は最悪の時代だと感じているようである。過去と比較ではそうでもないのにね。それしか体験していない世代は確かに最も良くないものとなるのは、そのとおりだけど。 ホワイト化した世の中でも、それ以上に体力が落ちてきているのかしら。いやホワイトになれきってしまい退化したとは考えられないか。 どんなに優れた選手も実…

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学費の値上げ議論で揉める大学、成績評価に応じて変えたらいいというアイデア

大学の学費値上げの議論が話題になっている。国立大学の年間の学費を上げるべきだという私立大学側の意見、また国立大学側でも上げたいけど上げられない実態、それらに対して学生側からの意見、これらが活発にメディアに取り上げられている。 そもそも大学とはなんだろう。義務教育ではない。学びたい人が時間とお金を用意して、一定期間、様々な学問を学びに行く場である。学ぶ学ばないは個人の自由であるからこそ、全ての人が行くべきところではない。これが前提である。 その中で、学費を上げるという意見は、かかるコストは上がるのだから、設備設置、教員の人件費、事務員の人件費などなどを賄うために値上げは、世の中の経済的な必然であろう。ただ、国レベルのことを考えると、より学問分野の知識や経験を積んだ国民を育てるという点では、希望者には学んでもらえる環境を用意したいという事はわかる。 そう考えると、国が一定以上の補助を出すべきだろうか。現状、大学への交付金は減り続けている。国は、学費を下げる方向性とは真逆のことをしていることになる。大学の使命はわかるが、経営体であることを考えると、値上げもやむなしと思う。もし学費維持または学費を下げる場合は、国がなんとかするのが本筋なのではないだろうか。 ただ、国だってそこまでお金があるわけではない。国のお金は言い換えれば、国民全員のお金でもある。コスパも重視するであろう。であるならば、自然な流れとして、しっかりと学んで、しっかり国に還元ができる人材には学費を下げてもいいけど…

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テレビドラマのアンメットで、杉咲花さんの演技が光るね

久々にテレビドラマを見ている。ここ数年、若者を中心にテレビ離れが進んでいるという。確かに、一昔前のように、平日夜の注目ドラマで高い視聴率をとれるドラマは減っている。それはテレビを見る人が減っていることを示す。 別に、ドラマの質が全体的に悪くなったわけではないと思う。確かに、なんだよーというものもあろうが、普通に見ていて面白いものもあるよね。今回のクールでのドラマでは、アンメットが一番お気に入りである。 なかなかに、登場人物の演技力というか、キャラの滲み出しが見ていて引き込まれる感じである。杉咲花さんが演じる主人公も、杉崎さんらしい妹キャラというのか、小動物のようなイメージの役の振る舞いがなかなか魅力的である。 もちろん演技という意味でも、見ていたくなるような、複雑な感情を込めたような表情や体の動きなど、他の役者さんでは出せないものが出せているように個人的には感じる。 こうした作品は、やはり評価されるべきであろう。視聴率など、一昔前と比べては定量的には落ちたとしても、それは外部環境が大きく変わったから。内容面というか定性面で評価すればやはり価値があると思う。 久々に毎週の放送が楽しみなドラマである。忙しい世の中。特にここ数年。リアルタイムで放送を見る事は叶わない。どうしても録画を後で見るということになる。しかし楽しみだ。私のような録画を後で見る人は多いのだろうな。その意味では、実態の視聴率はもっと高いのでは。 アンメット -ある脳外科医の日記- コミック 1-…

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満員電車でのスーツケースが問題になるが、満員電車ではなくてもモヤモヤ

1. スーツケースが招く公共交通の混雑 近年、満員電車にスーツケースを持ち込む乗客に対して、不満の声が上がることが増えています。 ヤフーニュースなどでも取り上げられるこの問題、確かにスーツケースは場所をとり、限られた空間をさらに圧迫します。スーツケースがあることで、電車に乗れなくなる人が出てしまうのは避けられません。この状況は日々の通勤ラッシュでますます深刻になっているようです。 事例 説明 影響 乗降時の混雑 スーツケースを持った乗客が乗降口で立ち止まり、他の乗客の通行を妨げることがある。 乗客のストレスや遅延を引き起こし、公共交通機関の利用効率が低下する。 スペースの占有 スーツケースが座席や通路を占有し、他の乗客が座れない、または通れない状況を作る。 特に高齢者や障害者にとって移動が困難になり、バリアフリーの観点から問題となる。 安全性の低下 スーツケースが転倒したり、他の乗客にぶつかることで事故が発生する可能性がある。 怪我をするリスクが高まり、公共交通機関への信頼性が損なわれる。 運転手の負担増加 運転手がスーツケースの取り扱いや乗客への指示を行う必要があり、業務負担が増す。 運転手のストレスや業務効率の低下につながる可能性がある。 混雑時のトラブル ピーク時にスーツケースを持った乗客が多くなると、トラブルや口論が発生することがある。 公共交通機関内での治安問題や不快な体験を引き起こす。 2. スーツケース利用者が増…

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郵便料金の値上げが決まる、ハガキ一枚で20円以上増、インパクトでかくない?

郵便料金は、国がその上限を決める。だからこそ、おいそれと値上げをすることはできない代物である。国が全国津々浦々、一律で郵便物を届けられる仕組みとして整えてきたものであり、いわゆるユニバーサルサービスを担保するためにあったものだと思われる。 ただ、ここにきて物価が急速に上昇する中、流石に日本郵便も赤字垂れ流しで事業を続けられないということであろう。国としても値上げを決めた。ただそのインパクトは大きく思える。ハガキ一枚送るのにプラスで20円以上かかるようになるのだから。 そもそも、郵送という手段は高級なものになりつつある。文字情報をやり取りするだけであれば、今やインターネットがあるので電子メールやメッセージで一瞬で、ほぼコスト無しに他者に送れる。その意味では、代替え手段が出てきたことにより、事業的に厳しいのであろう。 ただ、郵送で送らなければいけない書類などもある。法令で定められた書類などである。法律の縛りがあって、有料で郵送で送るということが、次第にバカらしくなってきた。国も郵送縛りをなくす必要があろうが、日本郵便の事業を考えるとその縛りをなくすことはないだろうな・・・少しでも事業の存続を担保するために。 いずれにしても日本郵便の事業売上は、予測では、どうあっても将来右肩下がりで減っていくものらしい。今回の値上げで一瞬黒字になるが、すぐに赤字に転落し、数年後には膨大な赤字になるとのこと。ものを送れる手段として必要であるが、やはり維持する事は難しい時代になったのだろう。 …

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カスハラ対策として自治体で対応が進むが、並行して、職員の業務遂行の適正性を監視する機能も必要と思うのだが

今、自治体等の窓口において、クレームを入れる人が多いと聞く。普通にクレームをいうことは別に問題と思うが、いわゆる、罵詈雑言、人格否定などのハラスメント的な物言いや行動で職員を執拗にいじめるような行動には厳格な対応が必要であろう。 そうした行動は全くないわけではないのであるから。やはり人間なので、1億人もいる日本であれば、そうした人も相応の数存在する。それらクレームは単なる、自己都合であることも多く、取り合うのも無意味なところもあろう。毅然と対応することを組織的に明示し、個人ではなく、組織として対応することが必要だろう。 ここで一点、留意すべきこともある。こうしたカスハラ対策として組織的に厳格に対応することは方針としては良いと思うが、それを実施するならば、並行して、職員の対応の適切性をしっかりと担保する監視機能を設けるべきである。 これも人間なので、職員を守る体で始まった取り組みも、いつの間にか、単に職員がサボるための住民の対応、単に雑な対応へと変貌を遂げていくのが、将来の姿が見えてしまうのである。当初はカスハラ対応として有効であったのに、いつの間にか、住民に対して不誠実な、自分の利益のために雑な対応をするという職員が必ず出てくるからである。 そんなことはない、と言われる方もいるが、人間なのだからそうなるのはあり得るのである。だからこそ、組織としてカスハラ対応するとともに、職員の業務の質を、適切性を担保し、監視するための機能を並行して自治体は設けるべきだと思う。 一…

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皆は、先読みをどれほどしているのだろうか?

何も難しいことを考えているわけではない。毎朝の通勤通学、また土日の移動などの際に、駅や繁華街での歩行時の事だ。多くの人が周囲にいる中、歩くときに、自分の歩行ルーツを考えて歩く。その際に、周囲の人の動きからほんの1秒弱の様子をイメージし、それを踏まえた歩行ルート、歩行速度、体の使い方をイメージして、歩く。 こうした感覚は皆がやっている事なのだろうか?個人的には、こうした行動をとっているので当たり前だと思っている。しかし、周囲の人々を見ていて、疑わしく思えてしまう。 周囲の人々、不特定多数の人々を見ていて、本当に無秩序に歩いている用にも見えるのだ。人それぞれ歩くという行動をとっている際に、考えているとは思うのであるが、ちょっと先の周囲の状況まで予測して歩いているとは思えない、行き当たりばったりというか、無秩序さなのだ。 周囲のことを想定して動いていれば、自ずと、配慮や回避行動なども出てくるはず。しかしそれが全くない人も多い。周囲に誰もいない、静的に設置された物体しかない空間を一人で歩いているかのような人も多い。 この感覚は非常に気持ち悪い。自分と同じ感覚、つまり周囲の人々の様子を観察し、ちょっと先の様子を想像し、予測した上で行動している人というのは、互いに予測できるので、絶妙な間隔やタイミングで配慮しながら、混雑したスペースの中歩くことができる。この感覚は、絶対に互いに感じているはずである。通信や言葉でコミュニケーションをっているわけではないのに、互いの少しの所作から、あた…

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なぜ、小倉優子は定期的にWebニュース記事で取り上げられるのか?

小倉優子といえば、今やお子さんを育てるママタレとしてテレビなどでしばしば見かける芸能人である。ドラマに出るわけでもなく、歌を歌うわけでもなく、あくまでもバラエティ番組に出る芸能人。 自分自身の冠番組を持つようなタイプではなく、さまざまな番組の企画に応じて、呼ばれてパフォーマンスする、そんな立ち位置。 そんな彼女の普段の生活も含めた様子をまとめたWebニュース記事が、しばしば公開されている。たとえば、大学に通っている、お子さんの卒業式・入学式、お家で子供と映画会などなど。一つ一つは芸能人として別に取り上げられるような話ではない。 ただ、芸能人の普通の生活の一端を見てみたいという、一般人の要望もあるからなのだろうか、芸能人のプライペートのワンショット的な記事としてしばしば見かける。ただ、なぜ小倉優子なのか? こうしたプライベートを記事にする際に、OKを出す人と、出さない人が必ず出てくる。彼女は、OKを出すタイプなのだろう。それがWeb記事の多さになっていくのだろうか。多くの一般人が見てみたいなと思いつつ、かつ本人もOKな芸能人って、それほど多くはないのだろうな。 露出すれば、プライベートな情報が出回れば、それはそれで弊害もあろうかと思う。なかなか表に出てこないけど。つけまわされた、近所で噂されたなどなど。そうしたリスクを負ったとしても、Web記事OKとするには、それなりの狙いなのか、実情もありそうだね。 小倉優子ぶら下げ写真ブリキの装飾的な吊り下げ絵ポスター キ…

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電車の混雑度はボラリティが高くなったのか、雨の日に感じる人の流れ

公共交通機関の利用状況は、その時々のイベントの有無、天候、さらにそもそもの時期によって大きいく変わる。そもそも論で恐縮であるが、たとえば、3月、4月は、年度末年度はじめで人の移動は多くなる。 新年度には、多くの会社員が、ひとまず年度のはじめなので対面で部署の人たちとコニュニケーションをとった方が良いと思ったり、面談などがあって、どうしても会社に通勤する必要が出てくる。必然的に朝、夕方の公共交通機関の利用者数は増える。 同様に、大学生であっても、年度はじめは大学に行くであろう。新しく取る授業に顔を出しておく、様子を見に行く、新学期に友人・知人と久々に会うために。 こうした移動需要は、ボラリティのあるものである。必要があればグッと増えるが、必要がなくなれば、在宅勤務になったり、そもそも大学に行かなかったりとして、なくなるもの。 さらに、天候の影響によっては、普段は会社にリアル通勤する人であっても、大雨などで交通に支障がある場合、迷わず在宅勤務という選択肢が取れる世の中になっている。リモートワークである。それもあってか、天候によっては、逆に公共交通機関の利用者はグッと減ると言ったことも見られる。 こう考えると、公共交通機関の利用者の増減は本当に大きくなっているのかもしれない。リモートワークなど、Web会議が社会に浸透する前は、どうしてもリアルで必要な場所に行かなくてはならなかったから、移動するという選択肢をおいそれと捨て去ることはできなかった。 しかし今や、Web…

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やたらと、ネット記事になる大原優乃。これは事務所のPRなんだろうなと思わざるを得ない

最近、大原優乃のネット記事を本当にしばしば見かける。それぞれの記事の内容はどう言ったこともないもの。自身のインスタの写真を引用して、体を鍛えていることをPRしたり・・・別になんということもないのであるが、そうした記事が定期的に掲示される。 これって自費出版ではないが、お金を出して、メディアにPR記事を書いてもらうというやつなのではないかと思う。疑っている。別にそれはそれでいいのである。隙間時間に美しい人の近況などを見ることは、ちょうど良い暇つぶしになるし。 他方で、誰を売り出したいのか、どの芸能人を注目させたいのか、各芸能事務所の意向を窺い知れると言う意味でもなかなか面白いからね。スマートニュースなどのスマホニュースアプリを見ていると、特に女性芸能人のそうした記事が多くありそうな気がしている。 誰が、どこの事務所がお金を出してでもPRして認知度を上げて、芸能活動をブーストしようとしているのか。なかなか興味深い。 それにしても、ネット時代になり、ある意味での情報戦略が重要であることもわかる。こうしたPR手法は、ひと昔ではなかったよね。一昔前は、とにかく、テレビに出ることが重要だった。CM然り、バラエティしかり。事務所の売れっ子芸能人とバンドルで、ちょい出演であっても新人芸能人を露出させる。それが重要だった。 今ではテレビで早々、そういった営業は難しいのかもしれない。だからこそ新人芸能人や若手芸能人は、ネットのさまざまなメディアを通じて、露出を高めるという戦法をとって…

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隣に座るおじさんにがっかり、とニュース記事にもなるが・・・

しばしば電車の座席で、わざわざ隣にピッタリ座るおじさんにキモいと声を上げる人が多いことが、ネットメディアで取り上げられる。座席は他にも空いているにも関わらず、なぜか赤の他人の隣にぴたりと座る。確かにそれはキモい。 同じような現象は電車の中だけではない。カフェでも良く見かける光景である。混雑していて、隣にしか空きがないのであればそれはわかる。だってそこしか空いていないのだから、そこに座るのは必然。 しかし、ガラガラのカフェ。席は使い放題。なのにも関わらず、隣に座るおじさん、いやおばさんも結構多いのが実態である。電車だけでは無いのですよ。 これなんなのだろう?誰かの隣にいないと不安な人って多いのか?赤の他人でも人の気配がないと心配な人?それとも日本の教育のよくない部分が出ているのか?できるだけ席は詰めて座るように。そのように学校教育で教えられたこともあったっけ。そうした刷り込みを受けて、頑なに守っている人がいるということか? パーソナルスペースという概念があるが、そうしたぴたりと隣に座る人は、他の人と比べて、他者との距離感がちょっとおかしいのかもしれない。近くてもなんら不快感を持たない人っているからね。 空いているのだから、座席は使い放題なのだから、広く自由に使おうよ、というのが私の思いなのであるが、そうで無い人もいるんだよね。 車中泊マット後部座席エアーベッド車中泊グッズカーマットレス車用间隙ベッド簡易ベッド汎用仮眠 キャンプ用品 車内泊旅行用収納袋付(青) …

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何をしたいのだろう、給料だけ欲しくて、他に何もしたくないのかしら

〇〇のテーマの仕事をしたい。新人はとにかく自分の成長に向けて興味関心のあるテーマを掲げて、自分をPRする。積極的に仕事をし、経験値を蓄え、能力を伸ばしていけることは良いことなので、〇〇のテーマがあれば積極的に仕事を回すようにしている。 しかし、いざ仕事を回すと全く仕事に着手しない。なぜなのだろう。あれほどやりたがっていたのに。〇〇のテーマの仕事だよ。自分がやりたくて希望していたものだよ。そう説明しても、手が動かない。一向に動かない。なぜなんだろう。 よくよく新人に話を聞いてみると、責任を伴う仕事をしたくないということらしい。なんなのだろう。誰かのサポート業務であるならばやりたいということなのだろうか。サポートって、それ誰でも良い仕事ということになってしまわないか。別に、社員がやらなくても良いとも考えられるよ。 仕事に対して積極的なのか、そうでないのか。行動だけをみると後者に見える。しかし口では前者なのである。その上、給料はもっと欲しいという。なんだろう。明らかにおかしいよねと多くの人は思うと思うのだけれど。仕事はしたくはないが、給料は欲しい。 誰もがそうは思うけれども、それは冗談が半分入っていて、普通は仕事をしっかりしている人、できる能力のある人には、その実績に伴い給料は多くなっていく。能力も経験もない新人が給料が多くなるはずないじゃん。希望言っていても実績作らないと・・・ そのあたりの心の中は、全てが全て言語化されて説明はないので本当のところがわからないが、外形…

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新人を人気者にするためにCMが一つの手段であったが今はWebでのマーケティングが主流なのかしら

芸能界に入る新人アイドル的な女性はどのようにのし上がっていくのか。一昔前は、有名企業のCMに新人として登場し、一気に知名度を獲得していくというストーリが主だったもののように思う。 少々古いが、たとえば、広末涼子はドコモのCMに、無名ながらも登場し、一気に人気者に上り詰めたのではなかったか。また、佐々木希もお菓子?か何かのCMで佐藤健とともに変な踊りをするCMで注目、一気に知名度を上げた。 昔はCM起用が本当に大きな起爆剤だった。逸材の新人は普通にしていても目につくし、そこに有名企業のCMとなれば本当に注目される。当時も、全くその二人のことは知らなかったけれど、CMを一度見たら忘れなかったものなぁ・・・なかなか可愛らしい女性が出てきたなと。 一方、昨今はどうなのだろう。CMは今でも大きな手段であろうが、TV地上波を見る人も減っており、昔ほどのインパクトはないのかもしれない。またCMに採用されるのも一苦労になっているのかもしれない。今まで以上に。 そこで今積極的なのがWebニュースサイトや、スマホニュースアプリへの広告記事的な情報なのではないかと思う。期待の新人的な美女の日常の一コマや、仕事の様子を記事化したものが本当に多く定期的に登場する。 ちょっと前は、三上悠亜、えなこ、花咲れあ、真島なおみ、などなど。初めの2たりは新人というよりすでに各界で活躍された方だけど、もっとマスに打って出るということで記事がいっぱいでているのであろう。 CMを獲得して一気に知名度を…

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規律を守らせる上司、幅広く柔軟に要望に対応する上司、どちらが良いのだろうか。

上司にもさまざまなタイプがいる。上司にタイプがあるという考えよりは、人にはさまざまなタイプがいて、そのタイプに応じて、上司が分類されると言った方が正しいのかもしれない。 当然のことながら、上司という人を束ねる役職につけるだけの実績が必要なので、逆に言えば、上司になれないタイプというのは存在する。そうしたタイプを除いた上で、本当にざっくり2分して考えると、一つ目のタイプとしては、部下に規律を守らせるタイプ、柔軟に課題や要望を受け取り先回りして対応してあげるタイプの2つが想定できる。 前者は、基本的な規律を作り、それを部下に繰り返し繰り返し求めていくというもの。基本的には、規律違反を正したり、規律に沿った報告を受け、判断のみを部下に伝え、部下に実行させるというもの。これはこれで組織力は高まっていく。いわゆる軍隊式のタイプと言えるのかもしれない。 組織の一人一人は規律に従った上で、自分のやるべきこと、やらなくてはいけないことは自己責任で対応することが求められるので、地力はついていくであろう。ただそれもその規律組織でやっているだけの基礎力がある人材でないと潰れてしまう。その基礎的な規律を守ることでさえ難しい人材はいくばくかは必ず組織に発生するのだから。 一方、柔軟なタイプの後者の上司は、部下の困りごとがあれば、素早く対応し、部下が本来やるべき業務に、また自分が得意な業務に集中できるという意味で成果が上がりやすい。人間は、誰しも得意なこと、不得意なことがあり、特に不得意なことは本…

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スクレイピングは、マルチモーダルなChatGPTで代替えできてしまうのかもしれない

大量のWebサイトをチェックして、情報収集をする。仕事でもプライベートでも。こうした人は多い。プライベートの例として、これは私の話ではなく、友人の話であるが、友人はいわゆる坂道シリーズなるアイドルグループのファンであり、所属する個人個人の情報を集めて、読み込むことが好きなタイプである。 彼は、少しの情報更新でもフォローしていきたいとして、日々、Webサイトをパトロールしていたが、相当な体力と時間がかかるとのことで、かなりゲンナリしていた。ただ、大好きな推しの情報が得られるという希望のみで、日々苦行のような作業を実施していたという。 そんな彼が、あるときモームリと言って、技術活用に舵を切った。いわゆる、スクレイピングという技術を使って、自動で自分の指定したWebサイトの情報を取得し整理するソフトウェアを開発したのである。そう、彼はエンジニアだった。ゼロから開発したのではなく、ネット上にある解説記事などを参考に自作したとのこと。 そのソフトウェアで確かに、毎日指定したWebサイトの情報をきれいに取得してエクセルファイルにリスト化できているようだ。100のオーダーのWebサイトになるのだから、自動化できると楽ちんだよね。ただ、いくつかのサイトでは、エラーが出るらしい。情報を取得出来ないサイトもあるとのこと。恒常的に得られないのではなく、たまたま得られないということもあるし、流石にWebサイト運営側もスクレイピング対策がなされているところもあるようで、失敗することもあるらしい。 …

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芸能人の活躍方法から考える行動の仕方、MEGUMIが美容で注目される

芸能人として知名度があるからというだけでは無さそうだけど。もちろん知名度があったからこそ、美容の分野で著書を出し、再度の注目を集められている。 一昔前、MEGUMIはグラビアアイドルとして世に出た人物である。芸能界に入り、グラビアの他、テレビのバラエティ番組などにも出て、多くの人々にその名前が知られる存在となっている。もちろん、トップアイドルや、トップの俳優さんほどではないが。 ただ、ここ数年、テレビ露出、メディア露出が減っていたように思う。その裏側で実業に手を出していたということもあろう。芸能界で同じスタンスで活動し続けられるのは極々一部であり、何十年と活動する中で、活動スタイルのシフトが必要なのは周知の通り。 MEGUMIはその一つの典型的な1つのタイプを実現したのであろう。デビューし、芸能界で相応の知名度を獲得した。芸能活動の翳りが見えてきたところで、実業に進出したり、何かに特化して常人では出来ないレベルで物事を成し遂げ、再び世間の注目を集めるようになる。 今回は、美容という芸能活動に親和性があるテーマで、本当に実践的に自分の美容道とでもいうべき活動を作り上げ、成果を上げたのであろう。それを引っ提げて、再びメディアに注目される。 別のタイプとしては、ママタレというのもあろう。例えば、デビュー当時は、アイドルバリバリやっていて、多くの注目を浴びた藤本美貴。今や、ママタレの枠で活躍している。 アイドル時代でも、注目されていたが、本当のトップオブトップではな…

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美人の写真風画像集が販売されているが、もっと自由にポーズを選べる仕組みがあったらもっと売れるのではないか

生成AI で画像を自動生成することが流行っている。もはや本物と同等のクオリティで画像を生成でき、しかも本物の写真撮影をするよりもコストが少ないことから、数多の写真集が販売されている。 こんな女性が好みかな、というものをゼロから作れるのであるから、本物のモデルさんを探してくるよりも、ユーザの好みに合致したものができる。これも大きなメリットであろう。 ところで、もっとユーザのメリットになるものは何かというと、好みのビジュアルの美人に、好みのポーズを自由に撮らせて、自分の好みの絵を見るということであろう。現在でも画像を自動生成できるので、自由にポーズを決められると言えばそうなのであるが。ただ、それはあくまでも画像の作り手の範囲でのこと。 画像集の買い手側で、自由にポーズを変えられる画像集があるともっと売れるのではないかと思うのである。もはやそれは画像集というよりは、仮想のデジタルキャラクターといった方が良いのかもしれない。マウスやキーボードで、買い手が見る際に自由にポーズを変えられるというもの。もっと使い勝手が良いものとして。 お気に入りの美人の画像で、個人的なお気に入りのポーズで眺めたい。 お気に入りのポーズも、その時々の雰囲気で自分の好みも変わるであろうから、見るときに、ちょっと細かなポーズを変えて・・・ここまでやれば、もはや写真集やAVなどは不要になってしまうのかもしれない。むしろリアルなデジタルキャラクターが商品として販売されるようになる。 リアルなしぐさ…

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多くの企業でデータサイエンティストの養成が急務というけれど、それは本当なのか?データサイエンティストってどんなイメ…

データサイエンティスト、データ分析人材などが企業では求められているらしい。バリバリのデジタル系企業ではなく、言葉は悪いが、旧態然としたアナログのオールド企業での話である。もちろん、昨今ではデジタルを活用しないビジネスはないといったくらいになっているので、データの分析などは不可欠でしょう。 でも、データサイエンティスト、データ分析人材と言われる人が、そうした企業で求められていることに、ちょっと違和感を感じる。いや、それらの人材に対するイメージ、言葉の使い方が違うのではないか、と薄々思っている。 統計学の専門家、大規模データのハンドリングを行う本当の意味での専門家を指す言葉だと思っているのだけど、どうやら件の企業ではそうではないのではないか。単に、日々発生する業務上の小規模なデータについて、エクセルで数値データの四則演算レベルで加工をする、グラフや表のデータを読み取り解釈するレベルでの人材を意味しているのではないかと。 そうした人材イメージを想定して、データサイエンティストやデータ分析人材を育てないと・・・というメッセージを経営層が言っている会社は、ちょっとずれているとしか言いようがない。普通の企業でも、それらのデータや資料を読み込み、分析できる人は従来からいたはずである。そのような人材もいない会社は、普通に仮設設定、実行、検証といった理系で学んだ科学的思考方法を学んだ人材を採用するだけで事足りるような気もする。 つまり、普通に資料やデータをもとに、ロジカルに分析や検討がで…

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JRがみどりの窓口の縮小を一旦停止、縮小自体の問題というよりアプリの問題なんだけどね

GWなど、多くの人が移動する時期には、電車のチケットの予約・購入・変更などが多数発生する。一昔前であれば、みどりの窓口がある駅まで行って、予約してチケット購入などをした経験が多くの人にはある。だから、チケット購入を窓口でという習慣が残っている。 ここにきて、人手不足や効率化を理由に、JRがみどりの窓口を縮小し、代わりにWeb経由での予約・発券・変更を推奨してきた流れがある。しかし、多くの人がみどりの窓口を継続して使いたがっており、なかなか大変なことになったという次第。数が激減したみどりの窓口に、長蛇の列ができたということで、逆に効率落ちていないかいと。 問題点は、アプリにある。みどりの窓口よりも便利なアプリであれば、多くの人は、アプリを使うはずである。だって、窓口に行かなくても、いつでも・どこでもチケットの予約ができ、スマホでそのまま乗車できれば、それが一番だから。それができない、やりにくい、使いにくいアプリだからこそ問題なのである。 そもそも論であるが、JR東の駅ねっとアプリ。スマホの。アプリ起動時に顔認証でロックを外す仕組みなのであるが、めちゃくちゃ顔認証が失敗する。しかも複数回失敗するとロックアウトされる。なんだこれ。今時、顔認証がこれほどまで失敗するアプリも珍しくないかというレベル。 まずは、使い勝手の良いアプリを作って、普及させてからの、みどりの窓口の縮小というのが正しい順番だったのではないのか。誰か車内で、このアプリ使いにくい!!という声はなかったのかしら。…

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長い研修期間といきなりのOJT、どちらを重視するかは職業観で異なってくる

新年度になり新入社員が入ってくる。新入社員は、入社と同時に、長い長い期間を入社後研修と称して、研修所などに缶詰にされる風景が日本の企業のそこかしこでみられる。特に大手企業と呼ばれる大きな企業ではそれが当たり前になっている。 研修とはそこまで必要なことなのだろうか。確かに、必要最低限の研修は必要であろう。2〜3日くらいの研修は、マナーとか常識とかを教えるという意味で必要だと思われる。 しかし数ヶ月や半年など研修するというのはどういうことなのか?そんなに座学や演習など、職場から離れたところで何を学ぶのか?本当に専門的な職業の場合、研修で基礎を学ばせるということは必要と考えられるのだろうか? 個人的には、専門的な内容は、現場で身につけるべき物だと思っている。座学で教えられる範囲は限られるし、実務という面では、座学で知った知識が実は役に立たないもので、それが頭にインプットされることで、現場の業務の邪魔になる側面もあるのではないかと思う。下手な研修は、逆に現場でのOJTの邪魔になる。阻害要因になる。 入社して数ヶ月という一番大切なときに、座学で受動的に知識をインプットされることで、企業内の活動のスタンスが受動的になってしまう、そんな癖がついてしまうというのも気になるところである。座っていれば、学習していれば仕事をしている感が得られると勘違いしてしまうのではないかと。 企業での仕事はもっと積極的に、自発的に行う物だと思っている。誰からか教えられるものでもなく、自ら情報を集め推…

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