朝方の生活がなじみ始めて数年が経つ、これはコロナ禍後の話

コロナ禍がすぎ、生活のパターンが変わった人も多いだろう。全てをコロナ禍のせいにするわけではない。それ時を同じくして、働き方改革や、ブラック職場撲滅の動きなども大いに関係しているであろう。 ここ数年、深夜までの残業は本当に減った。オフィスにそもそもよる10時以降残ることはないからだ。もちろんリモートワークができる環境が整い、遅くまでオフィスにいる必要性もあないから。何かあれば自宅で深夜でもできるので。 かといって、実際の面でも深夜にワークすることがななった。それだけ世の中の動きが緩やかになったのか?そうともいえない気もするが、なぜかワークの総量は減っている。それに合わせて生産性が高まったかというわれるとそれもどうかと思う。 逆に、長時間やっていた時の非効率性が多少解消されたということなのだろう。特に、会社ごとの個別の施策云々ではなく、やはりモバイルでのリモート環境が改善したという、ハード面での改善であろう。 今企業でのソフト面での構造改革、つまり無駄なルールや手続きをなくすなどは一向に進まず、それよりもそもそものインフラ、モノの改善の寄与の方が多いのかもしれない。 さて、深夜残業が減ると、人は早く寝るようになるものだ。年齢もあるのかもしれないが、早く寝ると早く起きるようになる。これは今の若者もそうなのかもしれない。そうすると必然的に朝の時間が生まれるのであるが、それをどのように使っているのであろうか? 今まで深夜に仕事に使っていた時間、それが形変わって、毎日の…

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小説は有名な著者の新刊であってもすぐに価値が毀損する、専門書はそれよりも長く価値が維持される

メルカリで読んだ本を片っ端から売り払っている。新刊を本屋で見つけてはすぐに読み、そして大概の本は、メルカリで即販売してしまう。手元に残す書籍は全体の1割もない。 手元に残しておきたいと思う本、つまり二度目、三度目と繰り返し読みたい本がこれしかないというのも驚きであるが、販売してしまった本についても驚きがある。 小説の類の本は、すぐに価値が減っていくということだ。新刊が出て即読んでも、すぐに数割の根贔屓をしないと売れない。それだけ出版数が多いということなのか。それからそこまで内容面で鮮度があると言うことか。 これは著名な著者だからこそなのだろうか。必ずしもそうではない気がする。新刊小説はある意味雑誌と同じ感覚になりつつある。雑誌はすでに多くの人が買わなくなってしまったが、その次にあるのが小説なのかもしれない。 小説家も次々と新しい作品を作らないと商売あがったりなのかもしれない。コモディティなのかなあ。あれはあれで作るのに大変な思いをしていると思うのに、販売してすぐに価値が減るって少し悲しい・・・と思いつつも、メルカリで中古品として安く買うと言う視点からすると嬉しかったり。 販売側というよりも、消費者側が優位な商品なのだろう。まあ、消費者の使用できる時間を多くの商品、小説に限らない多様なエンタテイメント作品が奪い合っている現状では、そうならざるを得ないのかもしれない。 月5万円の壁を越える メルカリ中国輸入転売のはじめかた 単行本(ソフトカバー) – …

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選挙のエンタテイメント化が進んでいるように思う。ルールの中での話ではなく、いかにルールをハックするのかというゲーム

東京都知事選があった。結果は各メディアが報じているので詳細は省く。それよりも、今回の選挙で感じたことを書く。ひいとことでいえば、エンタメ化。さらにいえば、ルールハックという言葉が個人的には思い浮かぶ。 既存のルールの中で、政策を比較し、支持する候補者間で応援合戦をするという流れであれば、従来から言われる民主主義の活動の一環として理解することが可能であるが、これはむしろ選挙というイベントにおいて、異なるゲームを行おうとする人々が目立ったものとなったと感じるのである。 別に、本当に政治に関することをしたいわけではない人々。選挙というイベントを使って別の何か、その人その人の目的を達するために活動されたものになったのではないか。某報道では、アテンションエコノミーという言葉が使われていたが、多くの人々の認知度を上げるための機会として、選挙が利用されたものもあるであろう。 SNSなどと相まって、異なる目的に選挙が使われてしまう構造なのだろう。そもそもわかりやすい選挙というこれまでの流れ、そのためのWebやデジタルを活用したデータ分析可視化、リアルタイムな意見収集などが、その中のエンタメ的な要素が強調され過ぎてしまった感も否めない。 有権者はどう感じたのだろうか。けしからんと思ったのだろうか。それともエンタテイメントの一つとして、違和感はありつつも受け入れてしまった部分もあるだろうか。 手段としてのメディア、デジタルの議論はこれから進むであろうが、本当のところは、選挙の根本、民…

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一昔前、クルービスという言葉があったが、今は言われない。当たり前のようにラフな装いで。

夏は暑い。特に今年は異常である。こうした気候によらず、ここ数年、平日の日中であっても社会人の服装がラフになってきている。無意味に堅苦しい装いをすることはないが、最低限の公共性のある服装を求める感覚が人々からなくなりつつあるのかもしれない。 一昔前、あまりガチガチにスーツやネクタイという装いをいつ何時も求めるのは合理的ではないとして、クールビズという言葉と共に、ネクタイを外し、ポロシャツを着るようなパフォーマンスがなされていた。 それは今や昔。クールビズという言葉などなくても、多くの人がネクタイを外し、ポロシャツどころかTシャツで過ごす職場も多くなった。今の新人などはそれが当たり前のようである。さらに、それはプライベートの服装ではないか?という装いの人も増えている。社会がそれを受容しているのであろうか。 別に仕事に支障がなければ問題ないという考え方もある。一方、場所に応じた服装の基準というものがありそれに合わせるべきという考え方もある。ただ、その基準がかなり曖昧かしているのであるが。 今は、個人意識のつい良い時代である。自分のここ快不快が優先されてしまう。極度に。だからこそ、その場の共通の基準を見出しにくくなっている。 日々、特に夏場に顕著であるが、公共空間で出くわすなんともびっくりする装いも、その人にとっては普通なのだろう。 [ビジネスマン サポート] 半袖ワイシャツ メンズ ノーアイロン クールビズ 形態安定

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東京の繁華街の映像がこれほど氾濫している現状、現地に行く前にディープなスポットを見ることができる

何かあるわけではない。しかし、何気ない日々の街の様子が動画としてyoutubeにアップロードされている。新宿歌舞伎町の飲み屋街の裏路地や、某公園の周辺にたたずむ人々の様子など、自動車のドライブレコーダのような感じの動画が日々アップロードされる。 以前は日本語によるキャプションがついていたが、現在は英語の字幕が書いた動画なども氾濫する。日本人でも行ったことがない場所を紹介する動画から、これから日本に来る海外の人々に向けた動画として仕立てられている。 観光で訪れた日本のディープなスポットの様子を窺い知れる。事前にここに行きたいと思わせてしまう動画といえよう。これら動画を視聴した外国人の方々が街を訪れる。健全な観光というよりは、ちょっとグレーな、でも人間の心理としては見てみたい、もしくはちょっと旅行という非日常の中で少しハメを外すことも。。。 だからこそ一層カオスなことが起きているのであろう。起きるのであろう。今街中で海外訪日の方々が一斉にいなくなったとすれば、ゴーストタウンのような街に様変わりしてしまう日本の多くの繁華街でこのようなことが起きている。 なぜだろう。一昔前は、モラルというか、それはやってはいけないと一人一人が、明確に教育を受けたわけではないのに持っていた基準が崩壊している。稼げるならば、注目が集まるならば、それで良い。目の前のメリットが実現するのであれば即実行。そんな感じになっているのであろう。 他方で、郊外や地方の暮らしの人はそのよな感覚の崩壊はまだ体…

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携帯型のキーボードの剥がれたキーが発見される。改めてくっつけたいが・・・

キーボードの形は改めて見てみると不思議なものである。指で打ち込む文字ごとに平らな小さな板が貼り付けられ、それぞれ独立に押下できる仕組みとなっているのがキーボードだ。 このキーボード、特に安物になると、それぞれのキーの部分が剥がれてしまう事象がよく見られる。一つでも剥がれると、そのキーボードの実用的な価値が極端に下がってしまう。だからこそ、一つ一つのキーの頑健さが求められるのであるが、安物はそこまで性能の良いものではない。 しかし安物であってもお気に入りのキーボードはある。その軽さ、形、そして安さが気にって日々使っている。携帯用だけあって日々持ち歩くことから、壊れやすい。キーも剥がれやすい。これ修理できないのかな? もちろんお店に持ち込んで直すというのもあるが、安物のキーボードなので修理を頼むというレベルまではしたくない。簡単に自分で直すことができると嬉しいのだ。コスパ的にもそれができるに越したことはない。 またそもそも仕組み的にもそこまで高度なものではないので直せるのではないか。修理キッドなどあるとそこそこ売れるのではないかと思っている。 X9 Performance バックライト付き大型プリントキーボード - 見やすく入力しやすい - 高齢者や視覚障害者のためのライトアップキーボード - USB有線ライト付きキーボード 7色 特大文字 - 見やすいキーボード

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急に暑くなった東京、夏は突然やってくる、多くの女性がハンディファンを使い始める

本当に、梅雨はどこに行ったことやら。梅雨の始まりがそもそも遅かった今年。気づけば七月になっていたが、それでも梅雨の時期はどこに行ったというくらい、素早く暑い暑い夏の匂いがやってきている。 日々、日中の暑い空気と、ジリジリとした日差しが、否応なしに襲いかかる。テレビニュースなどでは連日、熱中病に注意というアナウンスで溢れている。確かにエアコンなしで暮らしたらそうなるわな。 ところで、なぜか暑くなると多くの女性が手に持ち始めるハンディファン。この現象に気づき始めたのは数年前からである。おもちゃのようなファン、とその昔は若干馬鹿にされていた雰囲気もあるが、今や多くの人にとって夏の暑い日の必需品になった。 ただその持っている人の多くは女性というのが気になるところ。通勤通学の際、街中に繰り出す土日など、手に持って顔に風を当て続ける。若い女性も年配の女性も揃ってハンディファンを使用する。 この現象はなんなのだろう。女性はことさら暑がりだからだろうか。それとも化粧が汗で流れてしまうのを避けたいという理由からだろうか。後者の理由が当たっているのかな?確かに、ある意味での面倒が発生するのであるから、汗によって、少しでも汗が出ないように、特に顔にね、冷風を当て続けたいという要望の現れなのかもしれない。 ところで、化粧とはまだそれほど縁のない女子高生、中学生がファンを持ち歩くのはなぜ?説明つかないのでは?と友人に聞いたところ、今時の若い女子は中高生でも化粧雨をするよとのことでした。 …

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急に暑くなった東京、夏は突然やってくる、多くの女性がハンディファンを使い始める

本当に、梅雨はどこに行ったことやら。梅雨の始まりがそもそも遅かった今年。気づけば七月になっていたが、それでも梅雨の時期はどこに行ったというくらい、素早く暑い暑い夏の匂いがやってきている。 日々、日中の暑い空気と、ジリジリとした日差しが、否応なしに襲いかかる。テレビニュースなどでは連日、熱中病に注意というアナウンスで溢れている。確かにエアコンなしで暮らしたらそうなるわな。 ところで、なぜか暑くなると多くの女性が手に持ち始めるハンディファン。この現象に気づき始めたのは数年前からである。おもちゃのようなファン、とその昔は若干馬鹿にされていた雰囲気もあるが、今や多くの人にとって夏の暑い日の必需品になった。 ただその持っている人の多くは女性というのが気になるところ。通勤通学の際、街中に繰り出す土日など、手に持って顔に風を当て続ける。若い女性も年配の女性も揃ってハンディファンを使用する。 この現象はなんなのだろう。女性はことさら暑がりだからだろうか。それとも化粧が汗で流れてしまうのを避けたいという理由からだろうか。後者の理由が当たっているのかな?確かに、ある意味での面倒が発生するのであるから、汗によって、少しでも汗が出ないように、特に顔にね、冷風を当て続けたいという要望の現れなのかもしれない。 ところで、化粧とはまだそれほど縁のない女子高生、中学生がファンを持ち歩くのはなぜ?説明つかないのでは?と友人に聞いたところ、今時の若い女子は中高生でも化粧雨をするよとのことでした。 …

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この時期がホットコーヒーからアイスコーヒーの切り替えのタイミングなのかもしれない

日々喫茶店に通っていると、ホットコーヒーを頼むべきか、アイスコーヒーを頼むべきか迷う時期がある。まさに今のタイミング。つまり梅雨時なのである。 気温が上がり、暑い日々が始まっているが、この時期は多くの場合、外気温は高いが、店内の空調の関係もあり、室内の気温が低いことがしばしばある。アル亭のどの時間喫茶店ないで過ごしていると、底冷えするような寒さを感じてしまう時がある。冷房入れすぎ。 そんな時には、ホットコーヒーが助かるところなのである。ただし、夏も本番となり始めると、冷房の寒さは気にならず、むしろガンガン冷房がかかっている店内で、アイスコーヒーを飲むのが一番良い。それでも暑いから。 この切り替えのタイミングが難しいのが、梅雨時の今なのである。ある店ではホットコーヒー、ある店ではアイスコーヒー。店内の様子を感じつつ、カウンターで注文する際に切り替える。切り替えミスをした時は結構辛い。 今朝は、アイスコーヒーを頼んだ。店内はそこまで空調が効いていないから、アイスコーヒーで正解であった。 ROKUMEI COFFEE CO. (ロクメイコーヒー) コーヒーギフト クラフトコーヒー 3種 飲み比べセット [ 330ml × 各1本] コーヒー プレゼント (専用BOX & ポストカード付)

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なぜスポーツニュースは、あたかも大谷がホームランを打ったかのような見出しを書くのか

メジャーリーグの大谷選手の活躍は凄まじい。打率、打点、ホームラン、そのほか、メジャーではさまざまな記録で選手同士のパフォーマンスを見ているが、軒並み大谷選手の成績はトップクラス。 いち野球ファンとしては、次にどんな活躍をするのか、次にホームランを打つのはいつなのか、などと楽しみにして試合結果の報道を待っている。 そんな中、スポーツ系のニュース記事には、ちょっと詐欺っぽい見出しをつけるものが多くなっている。24号ホームランで活躍・・・なるか。みたいな。見出しが途中で切れているので全てを読むには記事をクリックする必要がある。その見えている範囲の記事タイトルではあたかもホームランを打ったかのような記述。 まだ次の試合やっていないじゃん。ってね。 スポーツ新聞というのが昔はあった。今もあるだろうけど、その昔のスポーツ新聞は、本当にプロレスのようにある意味での茶番というか、お約束というか、そうした勘違いさせることを意図した見出しを書いていた。●●スポーツだから、しょうがないよね読みてもそのプロレス感を楽しみながら読んだものである。 今や、ネットのスポーツ系の記事の一部はそんな感じになっている。スポーツファンにはそういう人が多いので、楽しみでそうした誇大広告ではないが、見出しを見ているのであろうか。 メディアは買われど、発信している情報は大差はないので、そうなるのかな。それにしても、なんちゃって見出し、なんちゃって記事の多いスポーツ系ニュースであることよ。 [AU…

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晩酌の流儀?的な深夜テレビドラマ、うーん女性版の孤独のグルメに似たもの、でも栗山千明は美しい

なんだろうか。単に自宅での自炊、晩酌の様子がテレビドラマで受けるとは。なんとも不思議な世の中になったものだ。今までも、街中にある飲食店に入り、食事をするおじさんを見続けるドラマもヒットしたが、これ自宅での晩酌をする姿でもドラマとして成立するのだとびっくり。 しかし、よくよく考えれば、人間としての必要不可欠な行動をただ黙々と見るだけでも、多くの関心を寄せるというのは少し感慨深いものがあるのも確か。人が何かを食べる、のむという行為は、それだけ重要ということなのかもしれない。人間の根源的な欲求として。 それ以外にも、やはり栗山千明だからというのもあるのかもしれない。久しぶりにテレビドラマで見た。ちょっと前までは、20代前半くらいで尖っていた美人、と言ったイメージであったが、このドラマでは30代前半の美しくもあり、また生活感も少し漂わせる、親しみのある美人という感じ。 一瞬、この美人誰だっけ?どこかで見たことあるけど、うーん。と思ってしまった。栗山千明。美人は食事をしている様子だけでも絵になるのだなと思う次第。これ逆も成り立つと思ってしまった。美男子が黙々と食事をする姿はやはり絵になるのだろうな。 改めて、やはり人間が食事をする姿様子というのは、根源的に人を惹きつけるものがあるのかもしれない。それをこう言った自宅での晩酌というシーンで切り取り、ドラマ化したところに今の時代を反映しているように思うのである。 サンアート おもしろ食器 「アルコール摂取適量 ジョッキ」ガラ…

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久々の長距離ランニング、ハーフマラソンの予行演習として

久々にランニングに取り組んでいる。数ヶ月後に控えるハーフマラソンに出場することを決めたからだ。その昔には、20キロ程度のランニングは苦ではなかった。というより、日々それくらい走っていたからである。 ただその年齢からはやうん10年。もはや別人と言っていいほど、肉体的には筋力も何もかも衰えている。そうであるが故に、少しずつランニングを始めたのである。初めは1キロから、それが5キロへ。それを繰り返しつつ、少しずつ20キロをなんとか走れる状態に持っていくことを考えていた。 ハーフマラソン大会まであと1ヶ月を切ったあたりで、予行演習を行うことになった。当日、大勢のランナーに囲まれて、全く知らないコースを走るのは大変だろうと。それもそのはず、体力的に十二分にきたえる時間はないであろうから、少なくとも、精神的には適切な判断ができるよう、コースの下見がてら、ハーフを体験することにしたのだ。 実際に、およそハーフの距離を走ってきた。10キロくらいまでは、流石になんとかなった。昔は走り込んでいたからな、10キロくらいはへっちゃら、そんな思いもあった。 しかし、10キロ過ぎると突然足が動かない、体力的にもなんともならない。。。まさに目の前が真っ白に。。。という状況に足るかもなという雰囲気を漂わせながら、途中で歩いたり、休憩したりを繰り返し、なんとか全コースを下見してきた。 当日は大丈夫だろうか。流石に、昔と比べて全くと言っていいほど体力ないことを実感、また筋力ないことを実感。あと一月く…

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在宅勤務とは実に体が楽になる勤務体系であるなと感じる

日々、オフィスに通勤し一日執務室の中で業務をこなす。そして夕方に帰宅する。ごくごく普通の日常の行動なのであるが、これがことの外、体力を必要とする行動であったことをしみじみと感じる。 ここ最近体調がすぐれない。そのため、一日在宅勤務に切り替えて過ごすことがしばしばある。こうした在宅勤務という勤務パターンがこれほどまでに、体に楽であったのか、感じる次第である。 やはり、一番は通勤の体への負担というものが大きいことを思い知る。朝のラッシュの中での1時間。夕方のそこそこ混んでいる電車の1時間は、体にずっしりと負荷をかけるものであることは多くの人が同意するであろう。特に、体調が思わしくない場合、これはかなり辛い。なので、在宅勤務で通勤がなくなるとかなり楽になる。 またこれだけではない。そもそも一日オフィスの執務室で普通に過ごしているだけで大変な体力を使うこともわかる。やはりパブリックな空間に相応の時間滞在するだけで、人間は一定以上の気を張り、相応しい振る舞いをすることから、やはり負担がかかるんだよね。自宅であれば、気を張る必要もなく、またリラックスして過ごせることから、負担が少ない。体調を回復させるには良い勤務体系かもしれない。 ここまでいいことを書いてきた。確かに在宅勤務は良い面があるなと。体調に合わせて在宅勤務できることは働き方の幅を広げる。一方で、これに慣れてしまうと、オフィスでの勤務ができなくなるのではないかという危機感も同時にもってしまう。 数年在宅勤務をしてしま…

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今日は久々の平日のお休みです、平日の街中はちょっと不思議な感覚

通常、平日は仕事に向かって一日業務に当たっている。そうした生活を何年も過ごしていると、平日の日中という時間帯が何やら異世界のような感じを受けるようになる。 なぜこんなに街中は空いているのか、バタバタと業務に勤しむ店員さんやスーツ姿で営業にむう買うサラリーマンがちらほら目に入る一方で、本当に多くの若い人やご老人がゆったりとした時間を過ごしている。買い物や散歩など。 こうした時間の流れは感覚的に新鮮に感じてしまう。ただ思い返せば自分が学生時代はこうだったのだろう。ただ本人が気づいていなかっただけで。学生も、そうそう毎日学校に行くわけではない。平日であっても。日中早くから、街中をぶらつくこともしばしばあったであろう。その時の感覚。あまり本人は感じていなかったが、周囲の人から見ればこんな感覚に見られていたのだろう。 今日は、久々の平日に休みの日。街中で何をしようか。時間は限られているが、なんでもできる時間があることは嬉しい。ただなんでもといってもできることは限られているけどね。軍事資金と体力の限界あるから。 できた時間で趣味の活動でもしようかしら。いやいやもはや年齢を考えると体力を回復させる、体調を回復させる、といったことに使うのが賢明なのか?現実的に考えればかが得るほど、しょぼくなるな・・・ いずれにしても、日が暮れる夕方くらいに、あー、一日無為に時間が過ぎてしまったとならないようにしないといけないなと思う平日の朝であったのである。 【 縁日すくい 景品 セット …

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皆、土日は何をして過ごすのだろう

体力回復、体の調子の調整など、休日にやるべきことはある。しかし若い世代には、体力回復や調子の調整などは、不要なのだろう。一晩寝れば体力はすぐに回復するし、調子がすこぶる快調な体を持っているのだから。 そうすると、この土日の時間を、彼らはどのように過ごしているのだろうか。自分自身の過去を振り返ってみても、なかなか思い出せない。なんか、無駄に浪費していたのかしら・・・と思ってしまう。 今時の若者は、今時らしい時間の過ごし方をしているに違いない。時間があれば、街中を散策しに外出しまくっているのか。それもと友人知人ととにかくあって、会話をして、と人脈作りというかコミュニケーションを取る時間を作っているのか。 でも案外多いのは、自宅にこもってネットで時間を潰すという方法なのかもしれない。それはそれで否定はしないが、昔よりもあっという間に時間を潰せる環境になっているのは否めない。また、それ自体が自己嫌悪に陥るものではないものになっているのは重要だろう。 一昔前までは、貴重な休日を自宅で日がな一日過ごしてしまうと、夕方、日が暮れ始めた頃になると、しばしば自己嫌悪に陥ったものである。あー、無駄に時間を浪費してしまったと・・・ しかし現在の世の中、家の中でネットに向き合って一日中を過ごしてしまったとしても、中々に面白いコンテンツや、ネット上の情報があるからこそ、こうした自己嫌悪的な後悔には至らないのではないかと思われる。むしろ充実した1日を過ごしたとすら感じるのかもしれない。 …

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本当にこの日本はどうなった?訪日外国人が街中から消えるとゴーストタウン、日本人はどこに行っているのか

ここ数日、いわゆる地方中核都市に仕事で行ってきた。数日滞在して、その都市のあり方など感じるところが多々あった。 まずは、こうした地方中核都市にまで訪日外国人が多数やってきているということ。街中の商業施設はもちろん、公共交通機関には、何処もかしこも外国の方々が一定以上の割合を占めている。 ましてや有名な観光名所ともなると、ほぼ外国の方ではないか?と思われるくらい。外国の方の割合が飛躍的に高まる。 こうした人々が観光などの経済活動を行ってくれることで日本の経済が循環するというのは確かであろう。しかしながら思うとこもある。 もしもこれら外国人が日本に来なくなったらどうなるのだろうかと。コロナ禍がまさにその事象であり、急に餓哭からの観光客は来なくなる、これ亡くなることがある。これら外国の方がいなくなると、観光地や商業施設は、顧客がいなくなり閑古鳥が鳴くのは目に見えている。 これは本当に持続可能な産業であるのだろうか?かなり危うい需要に基づいてビジネスがおなわれているのではないか?と危機感を覚える。 確かに目の前では、膨大な外国人のニーズを捌くことで儲けが出るのであろう。売り上げが立つのであろう。だからこそ次々と外国の方向けの商売が次々と出てきている。 しかし、これがなくなったら・・・そう思っているのは私だけだろうか。 兎にも角にも、日本人はどうなった?観光や買い物など、そうした購買活動を多なう日本人の数が圧倒的に少なくなっている。人口減少社会である。普通…

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朝の時間を大切に、7時から9時の時間帯は黄金の時間

この7時から9時というのは、夜の話ではありません。朝の時間の話となります。特に、平日のこの時間は、社会人としては黄金の時間帯と言えてもいいでしょう。え?そうなの?まだている時間もあるのでは?っという人もいるかもしれませんが・・・ 社会人になるとほぼ、一人の時間、じっくり、ゆっくり考える時間というものがなくなります。あれよあれよというまに、予定には様々な雑事が入ってくる。そんなこんなで平日の日中は仕事、夕方以降のプライベートな時間帯であっても、時間を見つけることが難しい。 それに対して、朝のこの時間帯は、自分さえ少し早起きして時間を開ければ、様々な外乱は入りにくい。誰か電話をしてくるような時間帯でもないし、何かをお願いされるような時間帯でもない。多くの場合。 この2時間をしっかり確保して、自分の時間として使えれば、いろんなことができるようになる。1週間平日5日であれば合計で10時間。そして1ヶ月4週間とすれば40時間。結構な時間になると思いませんか? この時間で様々な情報をインプットしたり、作文したり、思ったことを形にする時間として使っている。別に何か作品を作るとかそんな時間ではないが、日々の頭の整理や、読みたかったものなどをしっかりとインプットする時間。 同じような過ごし方をしている社会人の人も、この時間帯のカフェでは幾人かは見かける。まあ、全くもってそうでない、ダラダラしているだけの人も多いけれども。 光目覚まし時計 TITIROBA YABAE Wake…

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質と量の問題は、どの分野でも原則なのだろうと思い知る一冊

天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。ダイヤモンド社、菅付氏の著書を読んだ。この本で主張しているのはただ一つ、天才と言われるような人の能力も、地道かつ膨大な量のインプットによるのだというもの。 そしてそのインプットは、一朝一夕にできるものではなく、日々の生活の中で摂取する食事と同じく、良質の情報を読書や映像視聴などを通じて、実に愚直に摂取すること、膨大な量の摂取により実現されるものだという主張である。 おそらくそれは正しいのであろう。そして量が質に転化することは、ロジックというよりも体感として、それを程度の差こそあれ体験した人には理解できるものなのであろう。感覚的に。 しかし多くの人は、この本の言葉は信じられない、ちょっと感覚的に感じられないものなのだろうなと思う。結局は、信じるしかないのかもしれない。それを自分自身で追体験できるまで実践しなければ、感覚的に理解はできない。パラドクスのようなものなのだろう。 特に若いうちには、その情報接収の量は圧倒的に少ない。それは生きてきた年数が少ないのだから仕方がない。だからこそ、若い人は信じられない。信じられないから実践できない。ただし中には、その情報摂取がクセになるほど好きな人、辞められないほど楽しい人、というのも存在する。そんな人は、自然とこの天才的な感覚や思考が当たり前のようにできるようになる。 なるほど。これは芸術、アートの文脈で述べられているが、全ての分野の全ての仕事で愛通じる真理なのだろうなと思う。 イ…

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カフェの隣の大学生のようなカップル。女性上位で男性がとにかくオロオロしながらも尽くす。。。

ちょっと見ていられない感じであったので、ある程度のところでカフェの席を立ってしまった。先日、とあるカフェでコーヒーを飲みながら読書していたところ、隣の席に、大学生位くらいと思しき男女カップルが着席した。 ビジュアルには、普通によくいる、男女のカップル。おしゃれかといえばそこまでオシャレでもなく、またダサいのか?と言われればそこまででもない。ごく普通の大学生の男女。 ただ、着席後しばらくして、その二人のやりとりを見ていて、少し居た堪れなくなってしまった。別に、悪い人たちではないのはよくわかる。善良だ大学生の男女である。ただ二人の関係性がなんとも。見たいと思っていないのであるが、見えてしまうところに居た堪れなくなる。 女性は溢れ出る良い人という感じではないが、少しずるいというか、自分に何してくれるの君?的な振る舞いをするタイプである。別に面と向かってダイレクトにそう主張するのではないが、人との話の中で、そういった雰囲気をやんわり醸し出すタイプ。 一方の男性側は、兎にも角にも、女性を喜ばせようと話題を振り、引き笑いをし・・・といいタイプ。喜ばせる会話にしてもスマートにいけてる感じでやるのであれば、それはそれで爽やかに見えるのであるが、その男性はとにかく一昔前によく言われたようなオタク気質的な話し方。身振り、手振り。頑張って、ご機嫌を取ろうとしているのはわかるのであるが・・・ 他方、女性の方も、そこまで頑張らなくても良いように上手いこと会話に対応するなどすれば良いのに、言…

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治らない咳で、2週間、睡眠もままならない、辛い2週間

この時期に、突然喉が痛み出した。タバコの吸いすぎだろうか、単に空気が乾いているなか話しすぎたのだろうか。とにかく、喉が痛くなったことが全ての始まりだった。 毎年のように、5月、6月になると、喉に炎症ができるのが個人的なあるある話である。いつもの如く、しばらくのど飴と、タバコを控えることで、この難局は乗り切れるのではないかと思っていた。しかし、今年のこの喉が痛いという事象、2週間にも渡り、生活をおきく変えた出来事になったのである。 まず、喉が痛いから始まり、次に咳が次々と出る。風のような席というよりは、喉から肺に至る途中で、何かが引っ掛かっているような違和感がたびたびあり、その度に、咳き込んでその突っかかりをクリアする。そんな感じの咳が止まらないのだ。 日中はまだ良い。全くないわけではないが、頻度は、よく喋る人、話すことが仕事の人にしばしば見られる程度の、咳き込みであった。日中は体力もみなぎり、多少の席くらいはどうってことない。そんな感じであった。 しかし夜がひどいのである。この咳き込み。夕方から夜にかけて、少しずつ頻度が高まり、そして夜、布団に入ってからが大きな課題をもたらしたのだ。 横になると、どうしても喉から肺にかけての部分で引っ掛かる感じが強くなる。すると兎にも角にも咳き込む頻度が高まる。そして、毎晩毎晩、咳き込むことで2時間くらいで目を覚まし、あまりの辛さに、水分補給うがいなどしてまた床につく。この繰り返し。 これは辛い夜である。睡眠時間もままならな…

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