次々と新しい施策が打ち出される―イーロン・マスクの新しい料金プラン―

2020-06-16_0001.png

イーロン・マスク氏が「X」に新たに2つの料金プランを加することを明らかにしたらしい。Xといえばツイッターの名称を変更したサービス。いまだにXよりもツイッターという名称のほうがなじみがあるが、名称変更後に様々なサービス内容の変更を立て続けに行っている。

今回は、有料サービス「Xプレミアム」は、表示される広告数が半分になるというもののほかに、アカウントが利用者本人であることを示す認証マークを付けること、長文投稿などができるもの。こちら値段は月額980円からとのこと。

さらに、イーロン・マスクは、新たに広告が多く表示される低価格プラン、広告が全く表示されない高価格プランの2つも開始するしている。

この値付けはどうなのか、なかなか判断できないが、とにかく有料でもツイッターをやりたい人はどの程度いるか気になる。企業としたら、広告宣伝費として払うと考えるとそれほど痛い金額ではないが、支払いにかかる手続きのほうが面倒であろう。個人としては、有料にしてまでも使いたい人は本当に限られている気もする。

ツイッターは、登場直後は何に使えるサービスか不明で、だれも使わないのではないか?と当時言われていた。しかし、その後、日本ではここまで大きく使われるサービスに至っているのは驚きである。そのサービスがこのタイミングで大きく変革を起こそうとしている。

果たして、今後も続くサービスたり得るのか。代替えとなりうるサービスがほかに思いつかないことから、消極的ではあるが、このまま残っていく可能性も十分にある?








この記事へのコメント