哲学に関する書籍がたくさんでていて、目についた物を読んでいるが、わかる部分とわからない部分が・・・

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今の世の中、哲学に注目が集まっているのはなぜだろう?そのワードの響きがかっこいいということなのだろうか。閉塞感のある今の時代に、哲学のような思考の先に時代の出口を求めている人が多いのであろうか。

個人的にも、しばしば書店で哲学の本を手に取り、購入している。定期的に様々な著者の哲学解説の本を読んで見ているが、全てを理解するには当然ながら至らない。5冊、10冊と同じようなトピックでの異なる著者の文章を読むことで、少しづつであるが理解を深めている最中である。

ただ、やはり何を言っているかわからないところが多い。そのため全て理解する必要はないと割り切って、10読んで1だけでも、なるほど、と思うところがあれば良いというスタンスで、読書量を増やそうと考えている。

例えば、構造主義という言葉は、その説明を読んでも今まで全く意味不明、色々著名な過去の偉人の発言を読んできたが、納得感がない、そんなワードであった。しかし、10冊以上様々な物を読んで、やっとイメージが掴めてきた。現代哲学の最前線、仲正昌樹を読んでである。

いずれにしても、とにかくたくさん読んで、少しでも気づきが得られれば良いという形で量を追う戦略で哲学に関する本を消費しようと思っている。ある程度全体感が掴めたら、ここのテーマで詳細な理解をするための読書に移行したいと思っているが、まだまだ先になりそうだ。







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