とうとう新聞配送が縮小し始める、朝日新聞が富山で配送停止
新聞とは、紙媒体で毎朝情報を届けるメディアである、購買契約を結んでいる多くの家庭に向けて、毎日紙媒体を届けるもの。考えてみれば、この仕組みは本当に多くの労力を必要とする仕組みである。購買者数が一定以上にならないとペイしない仕組みである。
近年、新聞の購買数が減っている。定期購読をする人も減っている。減少傾向が続くことからそろそろ限界に近づいているのではないかと思っていたが、とうとう配送停止の地域が出てきたと報じられている。
全国紙である朝日新聞である。あの新聞社が富山県での配送を停止したのだ。これははじまりに過ぎないのかもしれない。この朝日新聞の決断が、他の県、もしくは他社の配送の継続可否に大きいな影響を与えるであろう。つまり、今後、次々と配送停止をするところが出てくると思われる。
右に倣えだろう。そもそもどの新聞社も配送コストが大きいな重荷になっているのかもしれない。紙媒体を届けるには相応のコストがかる。それが重いのだろう。ただ、それをやめたとしてどのように収益を上げるのか、代替えとなるビジネスが未成熟なぶん、この古い昔ながらの紙媒体の新聞配送に頼らざるを得ないという実情もあろう。
久しく紙媒体の新聞は読んでいない。多くの人が同じなのではないだろうか。わざわざ定期購読するにはもやは高いし、ニーズもないし。必要な情報はネットで引っ張って来れるという環境もある。
新聞社の今後はどのようになるのか。少なくとも今までと同じビジネスでは続かないだろう。どのようなビジネスに…